(2001.4.3.)〜(2001.4.30.) |
また怖くなくなってしまいました 投稿者:ねこまた
投稿日: 4月 3日(火)17時14分37秒
やすこさん、映画のお勧めありがとうございます。デレク・ジャーマンの映画はいくつか見ましたが、これは見てないと思います。「ブライズヘッド・リビジテッド」という、ケンブリッジの学生たちが主人公の昔のドラマに出てきたクマのぬいぐるみを抱いたゲイの男の子の名前も確かセバスチャンだったそうだし、数年前に亡くなったロンドンのボディピアス屋さん(その世界では有名だったそうな)もセバスチャンさんだったし、私の中では名前自体がエロなイメージになってしまっています。
ところで夢の中でだんなさまに仕返しできて気分爽快って、面白いですね。夢に意味はないという説明に納得しながらも、実生活でできないことを夢がやってくれて、自分でも気付いていないモヤモヤを消してくれているのかなって気もします。私は、パートナーが若い女の子と仲良く一緒にお風呂に入っているところを目撃し、半狂乱になって怒鳴り散らすという夢を見たことがあります(^^;)。自分の怒り方があまりにもショックで、半べそで彼に話すと、「ただの夢や。現実にはありえん。自分も今朝は、男とセックスする夢を見た。ありえん」(実は、彼は元ゲイ)と、笑っておりましたとさ、ちゃんちゃん。どうもシツレーしましたー。
幻想的! 投稿者:愛蔵 投稿日: 4月 3日(火)23時57分09秒
鈴木清順の浪漫三部作を見ました。かなり衝撃的でした!!
ツィゴイネルワイゼンと陽炎座と夢二の三作ははっきりいってすごいです!
不条理で妖しくて美しい世界に私は見入ってしまいました。
丸尾末広も鈴木清順の作品に影響を受けていると思います。
とにかく必見です!
http://www.qfront.co.jp/ayubihs/cinema/shizu/007.html
桜の季節 投稿者:葉月 投稿日: 4月 6日(金)01時16分28秒
皆さん、こんにちは〜(^^)
桜には狂気じみた美しさを感じます。お花見に行ったときには食べるのに必死でしたけど(笑)
Q兄さん>
大猫写真、笑えました〜。でもこれ合成じゃないですよね、ホンモノですよね?私はホンモノと信じたい(^o^)
まいあさん>
目よくなってヨカッタですね〜(そーいうジョータイちょっと見てみたかったけど(笑))
>>よくムーの後ろのほうのコーナーに、載ってるやつ。
「ムー」のような雑誌って今あるんでしょうか?私は「ムー」を買ってなかったんですけど、「X-zone」は買ってました。やはり怪しげな写真が。でも「ピクニックatハンギングロック」の謎とか、けっこう興味深いネタが多かったです。
香山インガさん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
「オールナイトロング」というのは邦画ですよね?監督さんはどなたでしょうか?邦画には疎いのでいろいろ教えてくださいませm(_
_)m
ねこまたさん>
>>私はミケランジェロのダビデ像が中学校のとき大好きだったのですが
おもしろい中学生だったんですね(笑)絵画や彫像の裸体って、実物よりエロティックに感じられる場合がありますよね。学生時代にルーブルで見た「眠るヘルマフロディトス」の像は予備知識がなかったものでビックリしましたがグロテスクな美を感じました。
ヨハネとイエスはなぜかそういう関係に書かれていますけど私も聖書をよく知らないのでわかりません。しかし先ごろ「イエスの顔はこうだった!」というニュースで見たイエスの顔。イメージが崩れてしまいました(^^;)
>>「ええ年した男の仲良し二人組み」
ここがイイんですけどねぇ(笑)ホームズって女嫌いじゃなかったですか?
>>直立歩行猿人、インチキだったのですか?
どっかの局の特番で、インチキであると分析しましたよ。科学的な根拠は忘れましたが「猿の惑星」がクランクインする直前だったので、テストだったのかもという噂もあったそうな。
>>ロマンを感じつつ、あくまでも真実を解明したいというところがイギリス的な気がして
うんうん、何となくわかります。でも結果的に捏造事件になっていることが多いのもイギリスですよね。コナン・ドイルまでもが騙されたという例の妖精写真事件は映画にもなりましたし、降霊術少女もネッシーもミステリー・サークル(これはどうなのかな)も。ロマンを追い求めたいという気持ちが強いこそでしょうか。私は巨大生物の最後の砦(?)生きているダイオウイカを見てみたい〜!
やすこさん>
>>デレク・ジャーマンの「セバスチャン」
デレク・ジャーマンは好きな監督さんですが、これは観ていません〜。70年代の彼の長編デビュー作ですよね。がんばって見なければ!
>>ジェレミー・ブレッドのドラマのホームズ
ホームズはよかったけどワトソンはちょっとイメージが違ったなぁ。やすこさんはいかがでしたか?このドラマは吹替えでしか見ていなかったけど(露口茂さんでしたっけ。吹替えもあってたけど)ジェレミー・ブレッドの声でホームズを見たかったな〜。
愛蔵さん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
邦画に疎くて鈴木清順も見ていないのです(^^;)幻想っぽいと評判高いですよね。これも観なければ〜。また教えてくださいねm(^^)m
>>丸尾末広も鈴木清順の作品に影響を受けていると思います。
丸尾さんの嗜好って多方面にわたってますね〜。和製のエログロっぽさはモチロン、ドイツ表現派やシュルレアリスムなどの香りも感じられて好みです〜(*^^*)
はじめまして 投稿者:O 投稿日: 4月 7日(土)04時57分33秒
突然、お邪魔して申し訳ありません。
自分はジャック・スミスの映画が好きです。
ところが、ごちゃごちゃ検索してみましても情報は僅か。
そんな折に、こちらのサイトに辿りつき、嬉しくなって書込みしております。
自分も以前より「燃え上がる生物」が観たいと思っていて
NYへ行く機会を得た時に上映されているところを探したのですが見つかりませんでした。
その帰国前日にジャック・スミスの訃報を聞き残念に思った思い出があります。
結局、観られたのは「レズ&ゲイ映画祭」でのことでした。
その後も機会がある度に観ておりますが、その度になぜだか切ない気持ちにさせられ
自分のオールタイムベストになっています。
「イレイザー・ヘッド」にも触れられておりましたが、
ラジエーターガールの唄を歌っている
ピーター・アイヴァースのアルバムが今月末にCD化されます。
映画の印象とはやや異なっていますが、歪んだポップという感じで
自分は好きな一枚です。
御存知かも知れませんが、
クエイ兄弟という人形アニメの映像作家がおります。
彼らの新作がホフマンの「砂男」を原作にしたものだそうです。
今月末からのイメージフォーラムフェスティバルで上映されるらしいです。
自分が、いま、一番観たい映画です。
映画のほかにも興味をそそられるコンテンツが多いですね。
昔、何度か、澁澤龍彦邸の門前まで行ったことがあります。
結局、門を拝んで帰ってきただけのことなのですが。
澁澤龍彦の仕事や、その紹介した作家・芸術家には惹かれるものがあります。
なんだか調子にのってだらだらと、すみません。
長文になってしまいました。
これからも楽しませていただきたいと思っております。
失礼いたしました。
「ムー」的な雑誌 投稿者:佐浦まいあ 投稿日:
4月 8日(日)10時19分46秒
>「ムー」のような雑誌って今あるんでしょうか?
「ムー」はまだまだ健在ですよー。
昔は「UFOと宇宙」とか「トワイライトゾーン」とか、いろいろありましたねー。
わたしはときどき立ち読みしてます。
こんにちは、Oさん
>昔、何度か、澁澤龍彦邸の門前まで行ったことがあります。
>結局、門を拝んで帰ってきただけのことなのですが。
>澁澤龍彦の仕事や、その紹介した作家・芸術家には惹かれるものがあります。
鎌倉のお家ですよね。
素敵ですねー、わたしも一度行ってみたいです。(T_T)
ではでは〜。
http://www.cameraguild.co.jp/maia/
「ムー」的 その2 投稿者:Q兄 投稿日:
4月10日(火)00時38分29秒
ちょうど10年くらい前なのですが
「ワンダーライフ」(小学館)を憶えている方いらっしゃるでしょうか?
高橋克彦氏が矢追純一氏、横尾忠則氏、五島勉氏、小島露観氏…などと対談したり
あすかあきお氏が思いっきり逝っちゃてる漫画(毎回すごかった)を描いていたり
編集部の人たちが特捜隊つくって思想が偏って行って突然廃刊になったなどなど
とても 楽しい雑誌でした(笑)
>大猫
葉月さん、江塚さん、佐浦まいあさん、moyoさん、青猫さん、ねこまたさん、やすこさん…
たくさんの方々によろこんで?いただき とても嬉しいです♪
爆笑されるかた、怖いと思うかた、可愛いなぁ欲しいと思った私…ほんと人それぞれですね♪
今や絶滅の危機に瀕しているUMA ひとつでも生存が確認できればと思います。
えっ合成じゃないか?と…私は「SIDESHOW」(見世物小屋)の興行主
そのあたりは 謎のままで・・・失礼
青猫さん>
>『SIDESHOW』めちゃすてき☆ですね。
>音楽も絵も完璧。溜息。何よりQ兄さんの愛があふれてて。
ありがとうございます。葉月さんのサイトとはシャム双生児のような間柄
これからも よろしくお願いします。。。
http://www5.plala.or.jp/OBA9ANI/sideshow/index.html
カルト映画 投稿者:葉月 投稿日: 4月12日(木)01時25分52秒
半そでの人も多く見かけるようになりました。皆さん、お元気ですか〜(^^)
Oさん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
ジャック・スミスで反応をいただいたのは初めてです〜とても嬉しいです(*^^*)
「燃え上がる生物」はレズビアン&ゲイ映画フェスティヴァルで1度きりしか見ていないので、Oさんのほうが詳しいでしょうね(^^)ホントに心に深く残る作品でありました。この映画祭はクィアーフィルムのみならず、良い作品を上映してくれますよね。ねこまたさんは女性監督が撮ったフリークスの映画「Orlando」を挙げておられました。私はジョン・レノンとエプスタインの短いモノクロ映画も印象に残ってます。Oさんオススメのカルトな映画がありましたら教えて下さ〜いm(^^)m
関西方面の人たちには、GWにカルト映画祭があるようです。Q兄さんのサイト(http://www5.plala.or.jp/OBA9ANI/sideshow/index.html)に詳細が載っていました。
>>ラジエーターガールの唄を歌っている
ピーター・アイヴァース
この情報は全然知りませんでした〜。歪んだポップというのはインダストリアル・ノイズのような感じでもないのですか?
映画のコンテンツも全然進んでなくって申し訳ないですが(^^;)Oさん詳しそうなのでまたいろいろ教えてくださいねm(^^)m
>>澁澤龍彦の仕事や、その紹介した作家・芸術家には惹かれるものがあります。
同感です。彼の存在なくしては今の私の趣味嗜好はまったく違っていたかも(^^;)門前まで行ってこられたのですか?うらやましいです〜(^^)
まいあさん>
>>「ムー」はまだまだ健在ですよー。
昔は「UFOと宇宙」とか「トワイライトゾーン」
そんなにいろいろあったんですね〜「ムー」はちょっと新興宗教の人たちのイメージもありますが(^^;)そんなこともないのかな。シャレや気楽さを楽しみながら読めるこーいう雑誌があれば嬉しいですねぇ。
Q兄さん>
>>「ワンダーライフ」
豪華なラインナップですね!読んでみたかったなぁ。
>>えっ合成じゃないか?
私は断然真実であると思います。ああいう猫がいたら楽しいですよね。ますむらひろしさんのマンガを思い出してしまいました(^^)
映画、好きです。 投稿者:O 投稿日: 4月12日(木)03時03分37秒
皆様、こんばんは。
葉月さん>
これからも、よろしくお願い致します。
ジャック・スミスに関しては、詳しいわけではないのですが
ほんとうに好きな映像作家のひとりです。
なかなかスクリーンで観る機会がないのは残念です。
ただ、なかば海賊版ビデオのような形でなら
「燃え上がる生物」「ノーマル・ラブ」は手に入ります。
東京では、新宿・渋谷の輸入ビデオ屋で稀にですが見かけます。
「ノーマル・ラブ」はカラーですし、よりファンタジックで愛らしい作品です。
また、今、題名を失念してしまったのですが、ジャック・スミスの写真や
文章を集めた本が出ています。こちらは正規の出版で、つくりも美しく、
お気に入りです。タワーレコードの洋書コーナーで見かけたことがあります。
機会があれば、是非、ご覧になってみてください。
レズビアン&ゲイ映画祭も毎年、楽しみにしています。
「Orlando」というのは
ウルリケ・オッティンガーの「フリーク・オルランド」のことでしょうか。
自分は、この監督の「アル中女の肖像」が面白かった憶えがあります。
また、オッティンガーの周辺や、ひとつ上の世代のドイツの監督たちが割合好きで
たとえばファスビンダーや、シュレーター、ブラウンハイム、モニカ・トロイトなど
もっと沢山、日本でも公開してもらいたいものです。
うしろの三人は、レズビアン&ゲイ映画祭でも紹介されていますが
特に、シュレーターの初期の作品「アイカ・カタパ」「マリア・マリブラウンの死」など
ジャック・スミスの感性にも連なる作品だと思うのですが。
ほかには、トッド・ブラウニングも好きな監督ですが、特に「知られぬ人」が大好きです。
穿った見方が過ぎるかも知れませんが、ある種の恋愛映画として捉えています。
むくわれない恋愛ですが。
最近、フランスで回顧上映があったそうです。日本でも企画してほしいですね。
ケイブルホーグ という配給会社でラインナップされているのですが
ホドロフスキーの初期の作品「ファンド&リス」が公開されるようですね。とても楽しみです。
同じくラインナップされているニコラス・ローグの処女長編
「美しき冒険旅行」も面白いと思います。
ピーター・アイヴァースは、インダストリアルというよりも
アシッドフォークとニューウェーブとの掛け橋といった感じでしょうか。
奇天烈な声とブルース・ハープで、ぐにょっとしたメロディを歌うというのか…
4月25日発売です。2nd『ターミナル・ラヴ』3rd『ピーター・アイヴァース』が出ます。
佐浦まいあさん>
鎌倉の澁澤邸は、なかなか雰囲気のあるところでした。
熱烈なファンの知人がいて、連れて行かれたのですが、
随分迷ったことの方が澁澤邸よりも印象に残っています。
澁澤龍彦は、なによりも、その平易で読みやすい文章が魅力です。
翻訳の正確さの問題など指摘されていますが、
澁澤訳でなければサドなど読んでいなかったに違いありません。
「ムー」自分も買っていました。レコードも持っていました。
一時期、あのカルト集団のAが交際欄に投稿していたなどで話題になっていませんでしたっけ。
それでも「ムー」自体は子供にとっては立派な娯楽でしたよね。
「コズモ」や「UFOと宇宙」がなんとなくまじめっぽいのに対し、
永井豪のマンガがあったりして読み物っていう感じが好きでした。
今月CSで「ムー」の特集があるようですね。
Q兄 さん>
サイト、覗かせていただきました。
最近、めっきり減った見世物小屋がwebの奥深くにあるとは驚きです。
密かな愉しみが増えました。
子供の頃、近くの神社に来た見世物の「頭が二つある牛」怖かったです。
花輪和一「ニッポン昔話」、自分は1921でした。
この類のお話が出来る場が周りにありませんでしたので
饒舌になってしまいました。長文、申し訳ありません。
是非、また、お邪魔させて下さい。
↓ジャック・スミスのミューズ、マリア・モンテス演じるコブラ・ウーマンが
ちょっと見られます。御参考までに。
www.westword.com/extra/jukebox/snd41.html
オールナイトロング 投稿者:香山インガ 投稿日:
4月12日(木)12時43分50秒
葉月さんへ>
オールナイトロングの監督は松村克弥という人です。3には「ゆず」の片方の人が残虐な快楽殺人者として出てます。かなりヤバめです!
ぼく 投稿者:松本 要 投稿日: 4月12日(木)16時48分16秒
ボクはなんなんでせうか、、、。
母さんはアルコォル中毒。
兄は変態。
父は妄想家。
そしてボクは・・・。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/4042/
ほこりだか花粉だか 投稿者:Q兄 投稿日:
4月13日(金)06時42分57秒
1日一回に抑えていたクスリ…つらくてニ回飲んでます。。。
東京の花粉は今がピークなのかな?(それとも まだまだ山場があるのか…)
今年のレズビアン&ゲイ映画祭は2001年7月18日〜22日、
青山のスパイラルホールです…何を上映するんでしょう?逝けたらいいなぁ〜〜
葉月さん>
>私はジョン・レノンとエプスタインの短いモノクロ映画も印象に残ってます。
おぉ その作品を知らないです。どんな内容なのでしょう?興味あるなぁ
エプスタインはモノ本のゲイでジョンと出来ていたと言いますから(笑)
ジョンが相手にしなくなったので自殺したとの噂も…
ジョンとヨーコのフィルムとしては「レイプ」、「No.5スマイル」、「トゥー・バージン」が
有名ですね・・・あれ?「あなたの怖い」から外れてきちゃった(笑)
ジョージもフリークス好きではとご指摘されたのは たしか葉月さんでしたっけ?
あの面々がアイドルとしてデビューしたのですから芸能界は怖いという事で・・・
Oさん>
ものすごく映画にお詳しいですね!書きこみを楽しく拝見いたしました。
とくに「ファンド&リス」情報にはビックリ!
もう少し詳しい公開情報をご存知でしたら、教えて頂けないでしょうか?
>サイト、覗かせていただきました。
>最近、めっきり減った見世物小屋がwebの奥深くにあるとは驚きです。
>密かな愉しみが増えました。
覗いて下さったのですか♪ありがとうございます
現実では なかなかお目にかかれなくなった見世物小屋 また遊びに来てください。
花輪和一さんのシリアルナンバー情報もありがとうございます。
拙サイトの「ニッポン昔話」のコンテンツに追加させていただきます。
これからもOさんのお話を 楽しみにしています。。。
鬼六 投稿者:愛蔵 投稿日: 4月13日(金)22時49分56秒
団鬼六のSM小説は淫靡で過激である意味、恐怖を感じます。
佐浦まいあさん>
ちょっと前の話ですけど、ムー的な雑誌で週間Xゾーンというのがありましたよ。確か出版はベアゴスティー二でした。UFOや超能力や未確認生物などの記事が満載でした。僕は毎週買ってました。
澁澤邸 投稿者:青猫 投稿日: 4月15日(日)00時17分23秒
Oさん>
はじめまして!
澁澤龍彦邸、私も同じようなことをしてました〜。^^
>鎌倉の澁澤邸は、なかなか雰囲気のあるところでした。
本当に。ちょっと脇道に入っただけで、観光客や自動車の喧騒など遠のいてしまう不思議な場所。
私が初めて訪れたのは、10月の晴れた気持ちのよい日でした。
鎌倉に行ったのは澁澤の好きな寺院を訪れようと思っただけで、まさかこの目でその佇まいを眺めることができるとは思っていなかったので、感動でした。
その脇道の一番奥にひっそりと、かの澁澤邸はあの写真そのまま、そこにありました。
「SHIBUSAWA」の名前の入ったポストや玄関へつづく小さな階段が妙に愛しく、その一番下の段に腰掛けてちょっとひと休みしたのを覚えています。
長閑な日和で、鳥のさえずりが聞こえ、澁澤も同じように聞いていたのかと思うとしみじみ、彼のもういないことがかなしかったのでした。
あ、一人で感傷に耽ってしまった...すみません、つい嬉しくて。^^;
しか〜し、ちょっと間違うとストーカーぽいですな。
ファン心理が嵩じるとああなるのかしら? 我ながらちょっとコワイかも。
(↑と、ムリやりコワイにつなげてみました;;; >葉月さん)
>クエイ兄弟という人形アニメの映像作家がおります。
>彼らの新作がホフマンの「砂男」を原作にしたものだそうです。
>今月末からのイメージフォーラムフェスティバルで上映されるらしいです。
うわ〜、本当ですか? 見たいです〜!!
「ストリート・オブ・クロコダイル」大好きです。
ゴールデンウィーク中、上映するのでしょうか? 東京行きたい。。。
>ホドロフスキーの初期の作品「ファンド&リス」が公開されるようですね。とても楽しみです。
>同じくラインナップされているニコラス・ローグの処女長編
>「美しき冒険旅行」も面白いと思います。
うわ〜、PART2。いったいどちらで上映されるのでしょう。(聞いてもおそらく見れないことを知りながら・・・。^^;)
こんばんは 投稿者:O 投稿日: 4月15日(日)03時32分29秒
すみません。今更ですが、こちらは「怖い」ものアンケートだったのですね。
ちと、主旨から外れているかもわかりませんね。御容赦ください。
Q兄さん>
自分も花粉症で、辛いです。花粉は怖いです。
見世物小屋。実は、割合、頻繁に覗かせていただいております。
これからも、よろしくお願いします。
花輪和一は、好きな漫画家のひとりです。
最近のものも大好きですが、「月ノ光」など、いまだに読み返すことがあります。
ジョン・レノンと、フリークスといえば、
とっくに御承知かもわかりませんが、
「エル・トポ」のサントラはアップルから発売されていますよね。
ジョン・レノンはオノ・ヨーコの繋がりもあったのでしょうが、
ジョナス・メカスをはじめとするアンダーグラウンド映画に興味があったようですね。
来週の金・土に東京のアテネフランセというところで、
メカスの特集があって、ジョン・レノンが映っている作品も上映するようです。
「ファンド&リス」は、
配給会社の今年のラインナップに入っていたのを見掛けただけで
それ以上のことは知らないのです。
自分も、もちろん未見なのですが、どうしてもご覧になりたいのなら
輸入DVDは出ているようです。
ドキュメンタリーも収録されていて、リージョンコードもフリーだったような憶えがあります。
ちなみに近作の「Rainbow Thief」も、あちらでは、ビデオ化されているようです。
いずれにしても劇場で観たいものですね。
ところで、ホドロフスキーといえば、大友克洋の原作を書く企画がありませんでしたっけ。
その辺りも絡んで、いっそ、
最新作の「Abelcain」(最初は「エル・トポの息子」という仮題だったそうです)ともども
全作品回顧上映してほしいです。
まあ、取り敢えず「ファンド&リス」、お蔵にならず公開してもらえると良いのですが。
青猫さん>
はじめまして。よろしくお願いします。
澁澤邸。
自分たちが行ったのは、夏休みだったような憶えがあります。
むさい男子高校生たちが汗だくで門前に立たれたら、
怖いを通り越して、イヤになっちゃいますね。
数日前、CS放送で、土方巽の映像を観ました。
「O氏」というシリーズの三本目が面白かったです。
穿った見方が過ぎますが、ジャック・スミスやケネス・アンガーの匂いを感じました。
「ストリート・オブ・クロコダイル」
面白いですよね。自分は、原作者のシュルツという作家も好きです。
ポーランドのカフカと称される人なのですが、マゾヒスティックな挿絵とともに
歪んだレンズで覗いたような世界に遊べます。
クエイ兄弟の「砂男」を上映するイメージフォーラムフェスティバルは、
4/28〜5/6が東京、横浜で、5/15〜5/20が京都で開かれるようです。
京都は、関西ドイツ文化センター京都というところです。
まあ、いずれ正式に公開、ビデオ化されてほしい作品です。
お互いに、観られる機会が巡ると良いですね。
ストーカー?(笑) 投稿者:葉月 投稿日:
4月15日(日)18時37分16秒
皆さん、こんにちは〜(^^)花粉の季節も桜まで…と思ってましたが、スギの次はヒノキなんですねぇ(^^;)
Oさん>
カルト映画に詳しいですね〜!よかったらカルト映画のランキングをお願いできますでしょうか?もちろん個人的偏愛的大歓迎!「やってもいいよ〜」って感じならば、メールくださいませm(^^)m
「燃え上がる生物」はビデオ化されてないんですよね、やはり。輸入ビデオですね、探してみます!映画祭にしてもナンにしても、大阪は東京に比べて遅れているのでカナシイです(;-;)
シュレーターは「薔薇の王国」しか見たことありません〜。他の作品はビデオ化されていますか?Oさんは自主上映などでご覧になっているのですか?
>>トッド・ブラウニングも好きな監督ですが、特に「知られぬ人」
古い作品ですよね。未見なのですが、あらすじを読むと確かに恋愛映画といえるかもしれません。怪奇と幻想、フリークス…悲哀が感じられる作品が多いのかもしれません。
>>ホドロフスキーの初期の作品「ファンド&リス」
うわー(青猫さんのマネ(笑))見たいです〜。関西では予定がないのかなぁ?
>>ホドロフスキーといえば、大友克洋の原作を書く企画
これも知らないです。「砂の惑星」の話しか。
ニコラス・ローグは、「地球に落ちてきた男」「パフォーマンス」といったロック・ミュージシャンがらみ映画しか見てないです〜。「赤い影」という作品はご覧になられました?
私が見たいな〜と思っている映画は、ロマン・ポランスキーの「タンスと二人の男」フェルナンド・ビリの「大きな翼を持った老人」ハーシェル・ゴードン・ルイスの「2000人の狂人」など(他にもたくさんありますが)です。ビデオや上映情報などご存知の方、教えてくださいませm(_
_)m
>>メカスの特集があって、ジョン・レノンが映っている作品も上映
わー何ていう作品ですか?
>>今月CSで「ムー」の特集があるようですね。
詳しい情報教えてくださいませ〜m(_ _)mムーはすっごく興味があったんですがイメージが悪くて(?)買ったことなかったんです〜。コブラ・ウーマンも見てきました。キレイですね(^^)またいろいろな情報を教えてくださいねm(^^)m
香山インガさん>
邦画でスプラッタなのでしょうか…ちょっと見るのが怖いかもしれません〜。グロテスクの中にも美しさがないと…でも、ちょっと好奇心(笑)ビデオ店でチェックしてみます。情報ありがとうございますm(^^)m
松本要さん>
書き込みありがとうございます(^^)
松本さんの書き込みそのものがちょっと怖いかもしれません(^^;)またお寄りくださいませんm(^^)m
Q兄さん>
ジョンとエプスタインの映画はこのサイトの同性愛映画のところで少し紹介しています。
http://homepage2.nifty.com/weird~/douseilist.htm#movie
「バック・ビート」でもジョン役をしていたリバプール出身のイアン・ハートが若き日のジョンを演じていてイイ感じ。ベルイマンの映画をエプスタインに連れられて見に行くエピソードや東洋女性の夢などのエピソードが入った地味だけど切ない短編です。監督は、ジョンとエプスタインが二人きりでスペイン旅行に行った後、空港で待ちかまえていた記者にカマをかけられジョンが記者を殴り倒したという事実をふくらませて描いたそうです。ビートルズが全米で売れ出す直前の物語。
>>あれ?「あなたの怖い」から外れてきちゃった(笑)
いいんです〜「Another Sexuality」というページもありますから(笑)
ビートルズのTV映画「マジカル・ミステリー・ツアー」も一種のカルトだと思いますよ。ボツになったけど、肉の塊と赤ん坊のバラバラ人形を持って微笑むジャケットを見ると、タダもんではないでしょう(笑)
鬼六さん>
SMも「Another Sexuality」というカテゴリで取り上げたいなぁと思っています。
>>週間Xゾーン
前に私も書き込んだのですが、「X-zone」は面白い雑誌で私もずっと買ってました(^^)
青猫さん>
青猫さんもストーカー…いや(笑)澁澤邸に行かれたのですね〜。でもOさんも青猫さんもその行動がすがすがしくて文学的でイイですね(^^)
人形アニメにも詳しい方がたくさんいらっしゃるのですね!私は詳しくないのですが、シュワンクマイエルの執筆もしてくださっているリカさんが詳しいです(リカさんは楳図かずおさんのストーカーしてませんでしたっけ(笑))
オールナイトロング 投稿者:香山インガ 投稿日:
4月16日(月)12時45分18秒
葉月さん>
3作目の方は少し耽美系です。江戸川乱歩の蟲を少し連想させるような内容です。
新コンテンツ 投稿者:葉月 投稿日: 4月18日(水)18時47分11秒
皆さん、いつもお世話になっておりますm(^^)m
怪奇と幻想のページに実話コンテンツが追加されました。
昔から犯罪や屍体についての文献をあさっているスワボタンさんが「私的・犯罪書」のランキングを寄せてくださいました。
そして私も久々に山岸凉子さんの原典追求ページに実話モノを追加しました。とりあえず二作品ですが、まだまだ実話がモデルになっているものがありますので、続々追加していきたいと思います(^^)(「日出処の天子」も実話なんですよねぇ(笑))どうぞヨロシクお願いいたしますm(^^)m
香山インガさん>
>>江戸川乱歩の蟲
私の乱歩ベスト10に入る作品なのです〜(あの描写がたまらない(T-T))これはやはり観なければならないかな(^^)
http://homepage2.nifty.com/weird~/
はじめまして 投稿者:★みっちゃん★ 投稿日:
4月20日(金)10時23分13秒
葉月さんをはじめ、皆様、はじめまして
私は、葉月さんから、ふらーっと流れてこちらの
HPに流れ着いた者です。
怖い・・・なら何でも・・って仰って下さったので
書きたいな・・っと思うのですが
夢なんですけど、自分が誰かに崖からとか
落とされる、落ちる夢をたまーに見ます。
そのときの夢は、必ずと言っても良いほど
カラーなんですが。。。ビクッ!っとなって夢から覚めます。
夢って、モノクロ?カラー?
うーん、確かに気持ちの良い目覚めではナカッタデス。
こんなことって皆様は、経験あるのかな?
くだらない書き込みで、申し訳ないです。。。
映画は 投稿者:O 投稿日: 4月22日(日)05時20分12秒
好きなのですが詳しいわけではありません。
みな受け売りです。しかも二次資料からの情報がもっぱらなので。
シュレーターでビデオ化されているものは2、3本ではないでしょうか。
「愚か者の日」などは、割合見掛けることがあります。
自分は、自主上映で観たものがほとんどですね。
「アイカ・カタパ」や「マリア・マリブラウンの死」は、
オペラや神話をモチーフに、繰り返されるイコンやオペラ、ポップソング…
そんなものたちへ、なかば強迫観念のような拘りを持つ作品です。
最新作の「愛の破片」はレズ&ゲイ映画祭でも上映されました。
初期の作品と雰囲気はかなり違ったものになっていましたが、
同じように、こころ動かされました。
なんだか嘘っぽい説明です。
言葉が上手くないのです。
スクリーンで観ていただける機会があることを祈るばかりです。
レズビアン&ゲイ映画祭も、
今年は関西での開催が中止になってしまったようですね。
東京は、映画の上映に限れば、恵まれているのかもわかりません。
機会があっても見逃すことが多いのですが。
ブロードバンドが本格化して、IT革命とやらが上手くいけば
ネットでの映画祭なども開かれるのでしょうね。
だからといってスクリーンで観られないのも哀しいですが。
映画を観ることは簡単になっていくのでしょうが、
映画を体験することは難しくなっていくのかもわかりません。
単に環境ばかりのためでなく。いろいろと。
怖いことです。
「ファンド&リス」は全国公開でありますように。
大友克洋とホドロフスキーの話は、
漫画雑誌のモーニングかアフタヌーンでの企画だったかもです。
でも、ぽしゃったような気がします。随分と時間が経ってしまいましたものね。
「赤い影」は怖かったです。
葉月さんが挙げていらっしゃる作品も含め、「ジェラシー」「ユリイカ」など、
強迫観念に縛られる怖さを生理的に描いているように思います。
ポランスキーにも通ずるかもわかりませんね。
「タンスと二人の男」は稀に企画上映されるようです。
自主レーベルのようなところからの輸入ビデオで、
ゴダールの短編なんかと一緒に収められているものがありました。
アヴァンギャルド・ショート・フィルムとかなんとか…タイトルは失念しました。すみません。
「大きな翼を持った老人」はラテンアメリカ関係の特集上映で観た憶えがあります。
もしかしたら、以前、NHKで放映されたような気もします。
ガルシア=マルケス原作というと寺山修司の「さらば方舟」が好きです。
そういえば寺山修司の著作の中でジャック・スミスに触れているものを
読んだ憶えがあります。
「2000人の狂人」は「マニアック2000」て、なんだかなタイトルで
2000年にDVDになっています。ビデオも。
ジョナス・メカスの「時を数えて、砂漠に立つ」にジョン・レノンが映っています。
今回「ラボラトリウム・アンソロジー」「ファクトリーの時代」を観たのですが、
とても良かったです。とても。
どう良かったかといえば…長くなりそうなので。
すみません。長くなってしまいました。
ムーはスカパーのMONDO21というチャンネルで紹介していました。
イカ 投稿者:吉村 投稿日: 4月24日(火)17時54分43秒
小学生の時、川に遊びに行ったらイカのようなちいなさな生き物が泳いでいました。きっとあれはUMAだったんじゃないかと思います。マジに怖かった〜(^^;)
仕事中に、突然。 投稿者:O 投稿日: 4月25日(水)03時56分13秒
PCのディスプレイから無数の蝶が飛び出して来ました。
咄嗟に手でもってディスプレイを抑えるのですが
蝶は止まることなく部屋中に溢れていきます。
鱗粉を吸い込んでは大変だし、早く蝶を止めないと怒られちゃう。
そんな馬鹿なことしか考えられず、おろおろしてしまいました。
と、そんな怖い夢をみました。
どこが怖いのだと思われるかもわかりませんが、
まあ、夢ですので…なぜか、とても恐ろしかったのです。
すみません。
山岸涼子の「負の暗示」は読んでみたいです。
津山事件からインスパイアされた映画に
若松孝二の「復讐鬼」というのもあります。
大分、脚色が過ぎてはいますが、
この監督の作品の中でも割合好きな作品です。
昔、ビデオも出ていました。
つまらないことですが
「メアリー・フローラ・ベル事件」に、
やはりインスパイアされたものだと思うのですが
Monte Cazazzaという人の"Mary Bell"という曲があります。
曲調は暗い童謡といった印象。
Mary Bell
Mary Bell
Child of Hell
Child of Hell
One half wicked.
One half good.
Small strong fingers
Go round his tiny kneck
Child of Satan
Child of God
Two opposing forces
In one body.
No side wins.
They both remain
"I only murder, so that
I may return."
Mary Bell
Mary Bell
Child of Hell
Child of Hell
One half wicked.
One half good.
Small strong fingers
Go round his tiny kneck
lyrics by Monte Cazazza
津山事件 投稿者:佐浦まいあ 投稿日: 4月25日(水)09時23分26秒
松本清張の「ミステリーの系譜」は私も読んだ事があります。
猟奇犯罪の実録ものってことで、清張っぽくないなあ、と思いましたが、
社会派推理の大家でも、実在の事件についての調査は詳細なんですね。(社会派だからか?!)
警察の供述調書が印象的でした。
山岸さんの「負の系譜」私も読んでみたいです。)^o^(
あ、間違えた 投稿者:佐浦まいあ 投稿日:
4月25日(水)09時24分27秒
上の記述。
「負の系譜」ではなく、「負の暗示」でした。
失礼しました。m(__)m
もうすぐGW 投稿者:葉月 投稿日: 4月25日(水)23時13分06秒
★みっちゃん★さん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
>>自分が誰かに崖からとか落とされる、落ちる夢をたまーに見ます。
「空に逃げる」というキーワードで、現実世界が厳しい場合にみる夢と本には書いてあります。「誰か」というのは、その厳しい現実に関わっている人ではないでしょうか?(^^;)
前にここでも話題が出たのですが、夢はほとんどが色つきらしいです。カラーの夢というのはよく記憶しているからなのかも。やはりインパクトの強い夢ほどおぼえているんでしょうね(^^)
夢の話を聞くのはおもしろいです(^^)また何でも書き込んでくださいね(^^)/
Oさん>
いつも映画の詳しい情報をありがとうございます(^^)
DVDもスカパーも無縁なのでカナシイです(^^;)
L&Gフェスも関西で開催されないのはカナシイです(T-T)
でもGWに「カルト・クラシックス2001」に行く予定にしております〜楽しみ(^^)
>>大友克洋とホドロフスキーの話は、
ホドロフスキーさんは日本に興味を持っておられるのでしょうか?塚本監督のことも絶賛しておられましたよね。
>>ゴダールの短編なんかと一緒に収められているものがありました。
こういうビデオはいったいどこで売っているのでしょうか?これも東京だから?(^^;)音楽モノの輸入ビデオは大型レコード店で見かけますけれども…
>>ガルシア=マルケス原作というと寺山修司の「さらば方舟」
未見です〜。寺山修司モノは「田園に死す」「書を捨て〜」だけです(^^;)実験映像上映会のパンフレットだけ持ってるのですが、面白そうですね〜。ジャック・スミスにも影響を受けていそうな感じ。
マルケス映画化は多いのですか?「エレンディラ」「予告された殺人の〜」しか見たこことないのですが。
>>ジョナス・メカスの「時を数えて、砂漠に立つ」にジョン・レノン
あ、これも映画のチラシだけ(笑)持ってました。ジョン・レノンをモチーフに使うというのはおもしろいけど勇気もいりそう。
夢の話も興味深かったです。なんだか幻想的でウラヤマシイくらい(^^)蝶といえば男性にとってアニマのイメージ、それがPCからというのがおもしろい。「ヴィデオドローム」も連想してしまった(笑)
>>津山事件からインスパイアされた映画に若松孝二の「復讐鬼」というのもあります。
あ、それは知りませんでした〜。原作本はありますでしょうか?
>>Monte Cazazzaという人の"Mary
Bell"という曲があります。
音楽にも詳しいのですね〜そのミュージシャンはどこの人ですか?
(質問ばかりでスミマセン〜(^^;))
メアリー・ベルにしても、都井睦男にしても、クリエイターにとってイマジネーションをかきたてるモチーフになるのでしょうね。
吉村さん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
>>川に遊びに行ったらイカのようなちいなさな生き物
それはカブトエビ…ではないのですか?
イカを料理するとき、タコよりも宇宙人ぽいなぁと思います。目がデカイんですよね。ダイオウイカの目は横長で1〜3メートルあると聞いて憧れております(笑)
陸のものより水に棲むもののほうがミステリアスな生物多そうですね。
まいあさん>
>>猟奇犯罪の実録ものってことで、清張っぽくないなあ
うんうん、私もそう感じたおぼえがあります。猟奇犯罪実録作品としては、1968年というのが先取りしてる〜という感じもありますね。
「負の暗示」は、秋田文庫の「神かくし」収録が手に入りやすいです〜。
今は、山岸作品に出てくる「件(くだん)」について調べているところです。大方は調べたのですが、九州・中国地方出身の方で、件についての伝説をご存知でしたら教えてくださいませm(_
_)m
くだんの母 投稿者:佐浦まいあ 投稿日:
4月26日(木)09時05分02秒
小松左京の短篇で「件の母」っちゅーのがあります。
牛が頭の妖怪ですよね。
わたしもよく知らないので、教えてください〜。
吉田光彦について 投稿者:香山インガ 投稿日:
4月26日(木)12時27分27秒
この前、大阪のアメリカ村にある本屋で以前から探していた漫画家の本を見つけました。吉田光彦っていう人なんですけど、独自の雰囲気が好きです。知ってる人いますか?レトロな雰囲気で、エロチックで怪奇で幻想的な作品を描いています。花輪和一や宮西計三と雰囲気が良く似ています。「夢化色」という単行本には寺山修二が原作のマンガが掲載されてます。寺山修二の少年時代を描いた作品です。吉田光彦の作品にはピグマリオンコンプレックス(人形愛)をテーマにしていたり匂わせている作品が多いです。この人のマンガに出てくる少女は美しいのですが、少年があまり魅力的でないのが美少年好きの私としては残念なのですが(笑)妖しくて美しい世界観は最高です
すみません、なんかいろいろ^^; 投稿者:青猫
投稿日: 4月26日(木)20時26分12秒
>件
私は内田百閧ナしか読んだことないのですが、山岸さんのも小松左京氏のも面白そうですね!
件の出自(?)って、いろんな説があるようですねぇ。
>寺山修司
好きです・・・と、単純に割り切れないのですが、やはり惹かれてしまいます。
「さらば箱舟」「田園に死す」はとても印象深いです。
「草迷宮」をみたいのですけど、、、ないんですよね〜。
>Oさん
>寺山修司の著作の中でジャック・スミスに触れているものを読んだ憶えがあります。
「ジャック・スミスの一人演劇」という文章でしょうか。私の持ってるものでは『パフォーマンスの魔術師』という本に収録されています。
ジャック・スミスは、最後の人間である。
メカス風に言えば、「みずから悲しみそのものとなり、悲しみの本質となっている
最後の人間」であり、ニューヨーク文明末期の、墓守りだということになるだろう。
・・・という書き出しです。
『燃え上がる生物』はこのジャック・スミスが撮った映画なのですね。観てみたくなりました。
あの、遅くなりましたが、クエイ兄弟の「砂男」の情報ありがとうございました・・・!
GWに人ごみ覚悟して行ってしまおうか、ちょっと迷ってしまいます。
>お互いに、観られる機会が巡ると良いですね。
本当に。。。シュルツも読んでみたいです。
蝶の夢、とてもきれいなイメージですね。
>ニコラス・ローグ
「赤い影」! あれは、どこがどう怖いのかはっきり分からないのですが、とても怖かったです。夢の中で味わう恐怖心と似ている気がします。
怖くないけど「マリリンとアインシュタイン」も好きでした。
どうも! 投稿者:染色体異常探偵サイケ 投稿日:
4月28日(土)05時11分47秒
りっぱなページをお持ちですな!
しかも、山岸先生やら澁澤先生やら、内容も俺好みで感動!
やはり、類友ってやつですね♪(特殊な類だけど)
俺の「恐い」は「震える舌」という映画でーす! トラウマでーす(笑)
また、長くて、すみません 投稿者:O 投稿日:
4月28日(土)05時48分30秒
「くだんのはは」→「九段」→「靖国」→「小泉政権」
「くだんは歴史上の大凶事が始まる前兆として生まれ、凶事が終ると死ぬと言う。」
(小松左京「くだんのはは」より)だそうで、小泉政権は大丈夫なのか。
怖いです。
御存知かもわかりませんが、
以前「幻想文学」で「件」のちょっとした特集がありましたね。
一種の異形としての「件」には興味があります。
ホドロフスキー。日本、どうなのでしょうね。
日本で映画を撮ったら面白そうですけれども。
塚本晋也を絶賛していたのは知りませんでした。
ホドロフスキーはメビウスの漫画原作なども有名ですし、
大友克洋はメビウスの影響が大ですし、メビウスつながりでしょうか。
まあ、それ以前に日本の漫画は注目されているのでしょうね。
海賊めいた輸入ビデオは、東京でもそんなには見掛けません。
ひとつふたつは専門店のようなところもあるようですが
小さな個人輸入のレコード屋とかで見つけることが多いですね。
寺山修司は、どちらかといえば書かれたものの方が好きです。
それでも「さらば箱舟」、「ボクサー」、「草迷宮」などは面白かった。
実験映画になると、自分にとっては、あたまで見ることになりがちで
どうにもこうにもです。
リアルタイムで観ていたら、伝わる熱気もあったとは思うのですが。
ジャック・スミスへの言及は、青猫 さんの仰るように
「パフォーマンスの魔術師」や「アメリカ地獄めぐり」にあった憶えがあります。
青猫 さん。
ジャック・スミス。機会がありましたら是非ご覧下さい。
つまらなかったら、ごめんなさいですが、滅多にやらないので。
クエイ兄弟の「砂男」は2、3日後に観に行く予定です。愉しみ。
そういえば、今日、「夜想」の復刊号を買いました。シュワンクマイエルの特集でした。
シュルツは新潮社から立派な全集が出ています。高いですけれども。
図書館などでお読みになって、気がつけば買っていた、なんてことになると
仲間が増えた感じで嬉しいですね。
シュルツの版画が被虐的で好きです。
ガルシア=マルケスの映画化作品はそこそこあるようですが、
自分も観たことがあるのはわずかです。
ラテン・アメリカ文学と映画は、夢をはさんで兄弟かもわかりません。
「メカスの友人日記」は御存知ですか。
ジョン・レノンやオノ・ヨーコとの交友について記しています。
どちらかといえば「メカスの映画日記」の方がお勧めですが。
自信ありませんが、若松孝二の「復讐鬼」は、特に原作はなかったと思います。
なんだか刹那的な印象が強い映画でした。
関係ないですけれども若松孝二周辺の映画には丸木土定男という役名がよく使われます。
Monte Cazazzaは、インダストリアルだのノイズだの、そんな分類をされがちなアーティストです。
近しいグループでThrobbing Gristleというバンドが好きでした。
デレク・ジャーマンの初期作品で音楽を担当していたりします。
最近公開された「モジュレーション」という映画で、
おばさんぶりを発揮していた男が、このバンドのリーダーだった人です。
ノイズ系のバンドには殺人鬼をモチーフにする作品が多いかもわかりませんね。
whitehouseというバンドはピーター・キュルテンをはじめ、
何人かの殺人鬼にインスパイアされた作品を発表しています。
ところで、山岸涼子の「白眼子」、面白かったです。
あれも、実録なのですかね。
その前の「青青の時代」はいまひとつでした。
話がズレちゃいますが。
吉田光彦といえば、
ちょい前に、チラシの画を担当している月蝕歌劇団という劇団の
「家畜人ヤプー」を見に行きました。
おんなのこは好きなので、それはそれでよろしかったのですが
「ヤプー」で見ると、いまひとつでした。
芝居と漫画でいうと
丸尾末広が昔、チラシの画を書いていて、出演もしていたグランギニョールという劇団がありました。
その初期の公演はアートシアター新宿というところでやっていたのですが
同じ場所で「フリークス」や「アンダルシアの犬」、「ピンク・フラミンゴ」などなど観ました。
コンクリート剥き出しのせまい空間で、ビルの奥、たしか窓などなかったような。
映画って、いつ、どこで、だれと観るかで印象が変わりますよね。
と、話ズレまくりで、すみません。
蝶の夢は、どちらかといえば日野日出志っぽかったです。
でも、クローネンバーグの感覚は好きです。
自分は、少し被虐性があるかもわかりません。
粉 投稿者:moyo 投稿日: 4月30日(月)22時37分48秒
>Oさん。
ディスプレイから無数の蝶・・・充分怖いです。
鱗粉を吸い込む・・・というイメージも怖い・・・吸い込むことをとめるのは難しそうだし、吸い込んだら、すごく悪いことが起こりそう・・。