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1091. Re: また訃報 rawramp  2004/09/26 (日) 00:19
というっているうちにサガンも。


1090. また訃報 葉月  2004/09/25 (土) 16:56
こんにちは!
皆さんは「芸術の秋」しておられますね!
私はアウトドア嫌いなのに明日は運動会に出なければなりません。もっと「芸術の秋」したいのに(^^;)

さて、訃報が続きますね。皆さんご存知でしょうが、ラス・メイヤー監督亡くなられましたね。OさんがBOXセットの話題を書き込んでくださった後に。82歳、肺炎が直接の原因だったらしいです。ご冥福をお祈り申し上げます・・・。

Oさん>
お久しぶりですね!Oさんの書き込みを読むと眠っていたアート魂(?)がウズウズしてきます。ネットでさっそく調べてみるものの、「クーチャー兄弟」とかなかなかヒットしません。それだけマイナーということでしょうか。実験映像やアンダーグラウンドこそ速くDVD化されてほしいです。
そうそう、「ソウル・オブ・マン」はいかがでしたでしょうか?ブルース・ムービー・プロジェは、「レッド、ホワイト&ブルース」しか見れておりません。
「ヴァン・ヘルシング」面白そうと思いましたが、いまいちでしたか。映像の雰囲気がなかったのでしょうか。

司馬さん>
「畸形の神−魔術的跛者−」面白そうですね。内容にはとても惹かれます。よかったらまた感想をお聞かせください。

> 種村さんは学術書のように一文章にたくさん単語を盛り込むものだから、読みにくいです。

そうですね。読みにくいのもあるのですが、文章に魅力を感じないのです。澁澤さんの文章だったら飽きないんですけどね・・・今は「菊燈台」毎晩読んで(見て?)ます。

香気さん>

> 「ロマン・ポランスキー短編傑作選」が国内発売とは驚きですね。

嬉しいですね〜私は予約しましたよ。

> これもイギリスにて。謎です。

イギリスって保守的な力が大きいので対抗する力もまた大きいのかもしれませんね。在住の友人は、公園で動物の扮装しただけで通報されたって言ってました。ところで最近のイギリス映画界はどうなんでしょうね?

> rawrampさん
相互リンクで今後ともよろしくお願いいたします。
鈴本香気さんのサイトへのリンク、更新しておりませんでした。申し訳ないです(^^;)今は更新しましたので大丈夫です。すごく面白いサイトです!

それでは、皆さん、引き続き興味深い情報と書き込みをお待ちしております(^^)
(今日はスティーブン・キングの「キングダム」最終回なんですがイマイチのめりこめなかったというのが正直なところ。リンチ作品のようにキャラがたってないのでしょうかね)


1089. Digital Killed The Monster O  2004/09/17 (金) 12:38
葉月さん、みなさん、こんにちは。

鈴本香気さん

マルグリット・デュラスは
『インディア・ソング』が出るのですね。
うれしびっくりです。
デルフィーヌ・セイリグが美しくてすきです。

ジャン・ジュネは、
新しい全集だか選集だかの予定があるそうですね。
1巻くらい映像にあてて
『愛の唄』のDVDを付けてくれればよいのにね。
まず、そんなことはないのでしょう。

なんどか話題に挙がった憶えもありますが
デュラスにジュネで映画とくれば
トニー・リチャードソンの『マドモアゼル』。
これは、ジャンヌ・モローが美しくてすきです。

イギリスの映像業界は、
たしかに謎かもしれませんね。
ビデオ全盛期には、
たとえばクーチャー兄弟の作品なんかも
英盤でのみソフト化されたりしていました。
ちなみに。クーチャー兄弟は
ウォーホールとウォーターズをつなぐ
ミッシングリンクです。
と、いうのは大げさだけれども。
観られる機会が少なくて残念な作家です。
ほかにも、美術館がらみですが
アンダーグラウンド映画や実験映画の類も
英盤でみかけることが多いです。

アルトマンは作家先生として
再開拓されつつあるのでしょうかね。
作家性と職人技を兼ね備えた映画屋さんなんて
いまのアメリカでは、
ほとんど絶滅しかけているようなので
クライテリオンには、がんばってほしいです。
で。日本のどっかと契約して、
どんどん日本版が出るとよいのに。

CDが現れたときもそうなのですが
十数年来、鑑賞する機会を待ちわびた作品が
新しいメディア。それもデジタルの登場で
あっさりと手に入るのって凄い。と、思う。
大歓迎ではあるのですが
「作品」の意味が変質してくる気もするし。
こちらの歴史感覚?のようなものが
というか、アンテナの立て方が、
これまでとは変わる。
これがバブルということなのでしょうかね。
ちょっと話がズレるけれども
後世に、修正されたダース・ベイダーによる
DVD版スターウォーズだけが残るのは、
どうなのだろう。
デジタル批判になってきちゃいましたが、
もうひとつおまけに。
『ヴァン・ヘルシング』は、
ちょっといただけませんでした。
デジタル時代に、
幻想と怪奇は生き残れるのでしょうか。

rawrampさんがおっしゃるのとは
別の意味になってしまうかもわかりませんが、

これもひとつの時代の終わりなのか。


1088. LINK rawrampこと岡崎いづみ [URL]  2004/09/12 (日) 00:13
葉月さん リンクありがとうございます。恐縮です。
鈴木さん そちらのサイトに行ってみたいのですが、ここのBBSのリンクから入ると残念ながら、かならずフリーズしてしまいます・・・。プロバイダーごとのアクセス規制などかけられているのでしょうか?

それにしても・・・
多田智満子氏、矢川澄子氏、元藤火華子氏、種村季弘氏・・・・
これもひとつの時代の終わりなのか。


1087. BUBBLE in ALTMAN 鈴本香気  2004/09/10 (金) 21:07
Oさん、司馬さん。今晩は。

種村氏の死去には驚きましたね。と言っても昨年だかぐらいに倒れたニュースを聞いた事は有ったのですが。

「ロマン・ポランスキー短編傑作選」が国内発売とは驚きですね。米国盤で発売された時に買おうかどうか迷いましたが、買わなくって良かった。
レアなのではミロス・フォアマンの初期作まで発売されております。機会が有れば観たいものです。
あとマルグリット・デュラスの監督作も発売されるそうです。こっちも楽しみです。

DVDバブルはイギリスでも起こっているのでしょうか?
と言うのは、何と驚きのジャン・ジュネ「愛の唄」の発売となりました。本国フランスでは未DVD化の様子なのに、何故にイギリスで?
しかもブライアン・デ・パーマの大学時代の短編集まで発売されました。これもイギリスにて。謎です。

米国のクラテリオン社はロバート・アルトマン作品のDVD化に力を入れているようです。「三人の女」に続いて「Secret Honor 」なんて地味なのがリスト・アップされました。次は何が?と期待したら何と「California Split」のようです。これは待望していたので、オーダー出したいと思っております。
この勢いで次は「Come Back to the Five and Dime」を出して欲しいのです。これは10年来ずっと追い掛けている作品なので。


1086. 種村季弘の訃報に思う 司馬叡  2004/09/08 (水) 22:17
葉月さんの書き込みで知りました。
下記の本を偶々読んでいる最中です。

四月に出た「畸形の神−魔術的跛者−」多分氏の最後の書でしょう。氏の守備範囲が広さを思い知らされます。
西洋近代文学美術の通奏低音として流れるギリシャ古典地中海世界民俗学の紹介の書です。
みなさんも言及されている通り、種村さんは学術書のように一文章にたくさん単語を盛り込むものだから、読みにくいです。


1085. 吸血鬼幻想 O  2004/09/07 (火) 05:28
葉月さん、みなさん、お元気ですか。

葉月さんは、お忙しいようですね。
ほんとうに。気がつけば秋。です。
自分も、ばたばたした夏で、きょうは久方ぶりの休み。
まるまる1日休めるのは、この2ヶ月ではじめて。
「貧乏暇なし」って言葉を
ここまで実感できる日が来るなんて
子どもの頃には想像もしていませんでした。
と。なんだか愚痴がこぼれました。失礼。

種村季弘の訃報は、
自分には自分で思っている以上に大きいかも。
さほど熱心なファンではありませんでしたが
いまの自分の傾向をたどると、そのはじめのころに
『吸血鬼幻想』を読んだ体験が確実にあるよな。
と、ここ数日想いかえしておりました。
近作は、ほとんど読んでいませんが
たまたま最近読み始めた
フリードリヒ・グラウザー『外人部隊』の翻訳が
種村季弘でしたので。
だからどうだというわけではありませんが。
じっくり読みたいと思います。

ばたばたの合間をぬって。
『セックス調査団』という映画を観ました。
アンドレ・ブルトン『性に関する探究』をもとに
アラン・ルドルフが監督した作品。
ネーヴ・キャンベルが、なんかやらしかったけれども。
20年前のアラン・ルドルフが撮っていたら
もっとおもしろかったかも。
また、やはりアラン・ルドルフの
『ローディー』がDVD化されましたね。
未見なのですが、一度観たいと思っていました。
ミート・ローフが、たぶん、主演で
アリス・クーパーやロイ・オービソンが本人役で出ている作品。
DVDといえば、来月は
『フィメール・トラブル』と『ヘアスプレー』
それに『ロマン・ポランスキー短編傑作選』の
国内版がでるようです。
さらに、近く開催される
「ラス・メイヤー コンプリート映画祭」の上映作も
冬にはBOXセットででるようです。
TVでは、ルイ・フイヤードの
『ファントマ』シリーズが楽しみですね。

きょうはアルトマンの『バレエ・カンパニー』と
ヴェンダースの『ソウル・オブ・マン』を観に行くつもりです。

それでは、またいずれ。


1084. 気がつけば秋 葉月  2004/09/03 (金) 21:36
皆さん、こんばんは。またずいぶんとご無沙汰してしまい申し訳ありません(^^;)
9月とはいえ暑い日が続いておりますがお元気でしょうか?

rawrampさん>
リンクありがとうございます。こちらからも先ほどリンクさせていただきましたのでご確認くださいませ(^^)

香気さん、rawrampさん>
HELL'S ANGELSの実態ってはっきり知らないんですよ。「ゾンビ」とも戦ってましたが(^^;)実録!みたいな映画があるんですよね。カメラは「イージーライダー」を手がけた人だとか。ちょっと見てみたい気が・・・

表於都さん、rawrampさん>
中島らもさん、私も好きでした。大阪でご本人をみかけたこともありますが、ほんと個性的な方でした。NHKでしたか、ドキュメンタリー見て気にはなっていたのですが・・・ご冥福をお祈り申し上げます。
訃報といえば種村季弘さん。文体はあまり好きではありませんでしたが、傾向は好きでした。ご冥福をお祈り申し上げます。

「少女革命ウテナ」って初めて聞きましたが、中世の教会音楽などドラコニアぽいかもしれませんね。rawrampさんがサイトで挙げておられたオーネット・コールマンなどもある意味澁澤ぽいかも。

司馬さん>
「名探偵登場」書き込みを読んで見ましたよ。おもしろかった!翌日にも続編があったのに見逃してしまいました〜。
BSもなかなかやってくれますが、WOWOWも9月は乱歩特集、クローネングバーグ特集、またスティーブン・キングのキングダム(トリアーのと比べてどうなんでしょうか)、「キャンディ」「ゴスフォード・パーク」と続いて嬉しいかぎり。

なかなか映画館に行けないですが、またTV情報教えてくださいね>皆さま


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