戻る

(2003.9.1.)〜(2003.9.30.) NEXT

↓一番下から始まります↓



899. Re^2: ポランスキーは… シャロン  2003/09/30 (火) 23:13
JEEPSTARさん、葉月さん、レスありがとうございます。

> U2のボーカリスト、ボノが「魂の叫び」という映画(ドキュメンタリー)で、ビートルズの「ヘルター・スケルター」をカバーするのですが、そのときに言ったセリフです。いかにもって感じなんですが、ボノが言うと説得力があってカッコいいんですよね。

ライブ映画のようなものですか?U2は「ブラッディ・サンデイ」の頃しか知らないんです(古くてごめんなさい)。なるほどカッコいいMCですね。

> ちなみに、マンソン・ファミリーの中にはケネス・アンガー「ルシファー・ライジング」に出演したことのある俳優もいたそうです。

ケネス・アンガーの作品って今観ることは可能でしょうか?情報があれば教えてください。

そうそう、ポランスキーは葉月さんもお好きな「テナント」も外せませんね。


898. 素敵なおじさま 司馬叡  2003/09/29 (月) 23:28
Oさま、みなさん、こんばんは。
 そうですか。
ロバートパーマーのPVって、美人を揃えて中で歌ってるやつでしたよね。僕が高校生のときうわーおっとなーと思いましたね。

デュラン・デュランのライブのほうはうーん、ボーカルのサイモンルボンは見事に肥えてました。おじさまどころじゃない。おじんと変貌
ありゃ、夢を壊す以前に声音がかわってるもん。
ドラムは巧くなってた。

話は変わりまして、
 この週末、僕の地元である古本屋見つけまして。
 一見、
 エロ雑誌とマンガ本ばかりとみえた雑居ビル中にその古本屋。
 一架あってなにやら澁澤の「記憶の遠近法」初版がそこそこ安い。ルネホッケの種村矢川澄子訳「迷宮としての世界」函無しですが3000円割ってた。とりあえず伊藤俊治「20世紀イメージ考古学」が新古本で税込み2000円を買い入れてしまった。
しばらく通ってみるつもりです。


897. Re^2:Re: 維新派舞台「月下の歩行者」観てきました りょうこ  2003/09/29 (月) 23:00
野外公演は臨場感あってなかなかおもしろいです。
一度はひどい雨の中観たのですが、全員に雨合羽が配られて
、びしょびしょになりながら観ました。
屋台がたくさんでるので、冷えた体に豚汁がしみたのは
忘れられない思い出です。


896. ANOTHER GREEN WORLD リカ  2003/09/29 (月) 18:16
Oさん、こんにちは。
ロバート・パーマーもジョー・ストラマーも死ぬにはあまりにも若すぎますよね。
それにしても、いとしさんも亡くなったそうで、ちょっとさみしいです。(訃報つながりといえ、スレの流れに全く関係ないって)

『息子の部屋』について、未見の方に内容を書くのは野暮ってもんですが、ほんの少しだけお許しを。
今どきの10代の男の子が聴く音楽なら、ヒップホップかテクノかヘビメタかと勝手に予想して見ていたら、思ってもみない曲が流れだし、そのとたん気にもしてなかった地味な男の子の存在が、急に身近にリアルに感じられました。それまで映画には出てなかった彼の生活やらなにやらがこちらに沁みだしてきたようでした。そのぐらいに「バイ・ディス・リバー」の効果は大きかったです。もちろん監督の好みの選曲であり、私の個人的な感傷だとは思いますので誰もがそう感じるわけではないのですが。

>>イーノの「セント・エルモス・ファイアー」を
>>使ってた映画をご存知ありませんか。

最初はヴェンダースかしらと思ったのですが、『ミリオンダラー・ホテル』でも『夢の涯てまでも』でもないですね。それではとInternet Movie Databaseで少し検索してみました。イーノが関わったサントラはとりあえず35タイトルほどあがりましたが、探し方がヘタなのか結局見つかりませんでした。お役にたてなくて残念です。それにしてもイーノの「セント・エルモス・ファイアー」が流れた映画、私も気になってしまいました。どなたかご存じないでしょうか。


895. 『24アワー・パーティ・ピープル』 リカ  2003/09/29 (月) 18:12
Oさま、鈴本香気さま、こんにちは。

『24アワー・パーティ・ピープル』ビデオ借りてきて見ました。
これでやっとお話にまざれます(^^)。

見た感想ですが、私の中にあったファクトリーに対するいくばくかの幻想を見事に消してくれて面白かったです。蛇足ですが他に憧れを抱いてたレーベルといえば、ラフトレードと4ADでした。

イアン・カーティスに限らず、あの年代の英ミュージシャンに与えたボウイの影響ってほんと大きいんですね。ジョン・ライドン自伝でも、10代の頃シド・ヴィシャスがボウイのルックスを真似したがるのに対し、ジョンがむちゃくちゃバカにするくだりがありますが(大笑いしてしまいました)、私自身昔ボウイの大ファンだったので憧れる気持ちもわかるし、確かにそれでいいのかという気持ちと半々かな。

それはともかく、マーティン・ハネットって誇張はあるにせよあんな人だったのですね。彼のプロデュースしたアルバムにはけっこうお世話になったような。
あのハワード・デヴォードが、ザ・フォールやストーン・ローゼスの人が出てるし。
気になったのはニュー・オーダーもですが、一番はドゥルッティ・コラム! 今も思いついては聴くぐらい好きなバンドですが、昔はひとりもお客さん呼べなかったんですね。ヴィニ・ライリーはもっとステキだぞと思いながらも、ニヤニヤしてしまいます。
アリス・クーパー、スージー&ザ・バンシーズ、イギー・ポップ、ジャム、ストラングラーズのライブ・フィルムも挿入されてて懐かしい。

監督の作品は『日蔭のふたり』しか見てないのですが、カメラはあのロビー・ミューラーなのですね。ヴェンダースやジャームッシュ映画にはなくてはならない人ですが、そうと気がつかないで見てても、なんて魅力的な映像だと後で彼の名前を見つけて納得することがしばしあります。やっぱりTV画面でなく映画館でないとダメですが。

話変わって『トラフィック』といえば、ベニチオ・デル・トロ(笑)。もうあの体型からあの表情からすっかり目は釘付け。『デッドゾーン』のクリストファー・ウォーケン以来ですが、恥ずかしいぐらいのミーハーぶりですみません。


894. Addicted To Love O  2003/09/29 (月) 01:46
葉月さん、みなさん、こんばんは。

ロバート・パーマーが
亡くなってしまいましたね。
まだ亡くなるには若いのに。
びっくり。残念です。

司馬叡さんが
デュラン・デュランの
お話をしていましたが
ちょっぴり奇遇な感じですね。

学生時代に。遊びで。
ソニックユースの
マドンナ・カバーのPVを作りました。
『恋におぼれて』のPVを
男女逆にしてのパクリPVでした。
『恋におぼれて』のPVは
よいですよね。

閑話休題。

近所に大きめの本屋が出来ました。
で。ぶらり。

澁澤龍彦。平凡社で
「ホラー・ドラコニア 少女小説集成」
が始まりましたね。
第1巻『ジェローム神父』は
澁澤訳サドの抄訳に会田誠の挿絵を
配したものでした。
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=831073
再生産。
に過ぎないような気もしますが。
新しいアーティストと組み合わせて
若い方向けのこうした試みは
ある意味で、
とても澁澤龍彦らしい気もします。
いまや。
新しい澁澤読者の中には
澁澤亡き後に生まれた方も
いるわけですものね。
これからも
新しい企画が出てくるとよいですね。

あと。
江川達也版『家畜人ヤプー』の2巻と
別冊太陽スペシャル『城市郎の発禁本人生』
なんてのも並んでいました。

リカさん

こんばんは。

ブライアン・イーノが
音楽全体を担当しているのもよいけれど
未見ですが
おっしゃっていた『息子の部屋』のように
イーノの曲だけを使うのって。
はまるとはまるかも。
自分も
挙げようと思ったのですが
タイトルが思い出せません。
イーノの「セント・エルモス・ファイアー」を
使ってた映画をご存知ありませんか。
ご教示くだされば幸いです。

きょうの「これはカッコいい選曲だ!」
『メリーに首ったけ』の
ジョナサン・リッチマン
とか。

では、また。


893. Warszawa O  2003/09/29 (月) 01:42
鈴本香気さん

こんばんは。

『24アワー・パーティ・ピープル』
なんだかものすごい端折りかたでしたが
ジョイ・ディヴィジョンの前身バンド
ワルシャワは
ボウイーの曲名から採られています。
と、モノの本では解説されています。
曲調や当時のボウイーの位置づけからしても
そうだったのだろうなと自分は思います。
まあ。
映画の中のイアン・カーティスの反応は
屈折した愛憎の表現ではないでしょうか。
25歳より前に死ぬということの
伏線でもあるわけだし。

マイケル・ウィンターボトム
確かにほかの作品も含めて
スタイルの独自性ということであれば
特にオリジナリティのある作家とは
思えないのですが
『24アワー・パーティ・ピープル』について
『トラフィック』との関連は
あまり感じませんでした。
ソダーバーグ作品自体が
自分には引っかかりがないからかもしれません。

『トラフィック』含め。
あきらかに自分の偏見だとはわかっているのですが
TV『ヒル・ストリート・ブルース』以降の
アメリカの手持ちカメラ映画は
なんとなくパスのものが多いです。
カメラのブレで感情を
「説明」しすぎだと思うのですよね。
アリフレックスのカメラの登場でもたらされた
「まなざし」が貶められている気がするのです。
ヌーヴェルヴァーグの諸作品から『仁義なき戦い』まで。
手持ちカメラがすばらしい作品はたくさんあったのに。
特撮におけるCGの多用のような
最近の手持ちカメラ映画の流行は、なんだかな。
センス・オブ・ワンダーが足りません。
ちなみに、自分の穿った見方ですが
いまの手持ちカメラ映画の多くは
ヌーヴェルヴァーグの子供たちというよりは
CNNの登場に影響を受けているのかも。
ウィンターボトム作品も手法については
最近の類型に甘んじているかもですが
その上で、なおかつ、なんだか。
監督の「まなざし」を感じるのです。
ぼんやりと。ほんのりと。

以上、ウィンターボトム擁護でした。

ポスターといえば
『私は「うつ依存症」の女』には
ジョイ・ディヴィジョンの
ポスターが貼ってありました。


892. GET READY 鈴本香気  2003/09/25 (木) 20:23

マイケル・ムーアのブームってわけでも無いんですが、「ロジャー&ミー」観ました。こっちの選曲はビーチ・ボーイズでした。割りにハマっていました。
で判然としたのは、ムーア氏って典型的な中産家庭に育っているんですよね。なのでサッチモの「ワンダフル・ワールド」のチョイスはマジもマジ、大マジでしょう。
出来はシンプルで気に入りました。


0様>

『24アワー・パーティ・ピープル』で、イアン・カーティスが、デビット・ボウイの影響を指摘されて、必死に否定するシーンがありましたよね。
なのに部屋にはボウイのポスターが貼ってあったのが印象的。シム・モリソンのポスターも貼ってありましたね。


リカ様、今晩は>

>『24アワー・パーティ・ピープル』見逃してます。早く見なければ!

観て下さいよ。
でもウィンターボトムの演出スタイルって、冷静に思えば、独自性って事になると如何なものなんでしょうか?
手持ちキャメラで、セミ・ドキュメンタリー手法って、オリジナルって言うよりも「トラフィク」のパクリ寸前だったりも・・・。
出来が良いので、目を瞑りますけど。
当方が一番好きなシーンは鳩が飛ぶシーンに「地獄の黙示録」を重ねる所でしょうか。

「ロンドン・コーリング」と申せば、グラビア・アイドルの白石某の写真集のタイトルも同じくですよ。
スタッフにクラッシュ好きがいるのかしらん?

つまらないオチですいません。


891. Re:Re: 維新派舞台「月下の歩行者」観てきました 司馬叡  2003/09/25 (木) 13:00
りょうこさんはじめまして
僕は今回が初体験なので、いつか東京で野外公演見てみたいです。
もちろん新国立劇場は設備が整った劇場なので、
よさ生かされていた公演だと思いました。パンフレットのイメージ写真
夜光性きのことはかなり違いましたね。


890. Re: 維新派舞台「月下の歩行者」観てきました りょうこ  2003/09/25 (木) 11:01
ホント維新派主宰松本雄吉はすごいですよね。
私は大阪の公演しか観た事なくって、東京見逃しちゃいました。
うー。残念。

もう終わっちゃったのかな?



889. BY THIS RIVER リカ  2003/09/24 (水) 19:15
お話が横道にそれてしまいますが「サウスパーク」。

「サウスパーク」のクリエイターというと、トレイ&マットのふたりの名前があがりますが、実際話をつくったりアイデアを出したりするのは、トレイ・パーカーのほうだと聞いてます。ならばマット・ストーンの存在っていったい……(カイルやケニー他多数の声をあててますけどね)。スタイル・カウンシルにおけるミック・タルボット、ホール&オーツにおけるジョン・オーツの存在に近いのかしら。言い過ぎかな。なにはともあれ、いなくちゃ困る人!ということで (^-^)。

「これはカッコいい選曲だ!」
でパッと思い出したのは、『リトル・ダンサー』でかかったクラッシュの「ロンドン・コーリング」。これには痺れました。ベタすぎる? でもカッコよかったです。

先日ビデオでナンニ・モレッティの『息子の部屋』をぼんやり観てましたら、突然ブライアン・イーノの「バイ・ディス・リバー」がかかり、ものすご〜く驚きました。あまりにも唐突で予想外の選曲だったので、涙腺が壊れてしまったほどでした。カッコいい選曲というのではないけど、不意打ちをくらわされた選曲でした。

『24アワー・パーティ・ピープル』見逃してます。早く見なければ!


888. あい変わらず我が道を行く話題提供 司馬叡  2003/09/22 (月) 12:51
ということで、皆さんこんにちは。

今晩深夜にNHKBSで
デュラン・デュランライブが放映されるようですね。
僕の世代はデュラン・デュランのMTVの洗礼を受けたのです。
彼らのMTVの監督はなかなか定評ありました。
白眉は「ワイルドボーイズ」の未来戦後の荒廃した舞台でデュラン・デュランのメンバーが拷問っぽい責めを受ける。
う〜ん。耽美。当時高校生だった僕は眩暈を感じましたね。

ということで、メンバーもかなり年くって、ライブですから。
MTVほど完成度望むべくはないでしょうが。今晩は観てみるつもりです。


887. All The Way From Memphis O  2003/09/22 (月) 06:55
葉月さん、みなさん、こんばんは
台風に閉じ込められておしゃべりしにきました。
ごめんください。

ポランスキー
『戦場のピアニスト』は、
ちょびっと好きなのですが。
まあ、でも、やはり。
> 「水の中のナイフ」「袋小路」「反撥」あたりが
> 一番好きですねぇ。
と言われれば、
もうおっしゃるとおりですとしか返せません。
特に、シャロンさんと一緒で『袋小路』の
フランソワーズ・ドルレアックは
奇跡のような美しさですよね。
ポランスキーの一番すばらしいところは
女性の趣味かもわかりません。

『ルシファー・ライジング』に出演していたのは
ボビー・ボーソレイユですね。
あるバージョンでは音楽も担当しています。
「ファミリー」の中ではちょっと異端だったようで
マンソンに対して、
それほど傾倒はしていなかったような印象を受けます。
ボーソレイユが刑務所に収監されたのは
いわゆるシャロン・テート事件とは
別の事件でだそうですね。

「これはカッコいい選曲だ!」
話の流れでなんですが、
やはりケネス・アンガーの選曲はカッコいいですよね。
ジャック・スミスの"Be-Bop-a-Lula"とか。
ウォーターズやスコセッシは、むしろ。
映像よりも音楽の付け方で
アンガーの影響を受けているかもわかりませんね。
で、スコセッシ『アリスの恋』の
モット・ザ・フープルが好きです。

たとえばヴェンダースが使うキンクスは
確かにカッコよいのですが
ファスビンダーが使うクラフトワークやスーサイドの
カッコ悪さがロックンロール!
だとか思う瞬間もあります。

キンクスといえばデヴィッド・ボウイーの新作。
日本版のみ"Waterloo Sunset"の
カバーが入るそうですね。愉しみ。

ルー・リード、行ってきました。
VU時代の曲もありましたが、
全体にアレンジを大胆に変えていました。
上手く表現できませんが。
自由というかラフというか"ジャズ"っぽいというか。
でも。とてもよかった。とても。
非常に野次馬で的外れな見方だとは
わかっているのですが
どうしても2年前の9月のNYでのできごとのあと
NYのミュージシャンが気になっていました。
今年は、パティ・スミスとルー・リード。
自分は観にいけないのですが
テレヴィションも来日しますよね。
パティ・スミスのアジやルー・リードのラフさは
これまでどおりの彼らのあり方でいて、
それだからこそ、なお。
たいせつな気がしたのです。

と。きょうも荒らしのような書き込み
ご容赦を。

では、またいずれ。


886. THE SPIDERS FROM MARS O  2003/09/22 (月) 06:49
鈴本香気さん

一時期
クローネンバーグへの興味を失くしていたのですが
『スパイダー』で、次の作品に期待を持ちました。
『スパイダー』自体は、決して嫌いではないのですが
なんだかもうひとひねり欲しいとも思いました。

マイケル・ウィンターボトム
実は最近の監督の中では好きな1人です。
『バタフライ・キス』が当時の自分にはとても切なくて
割合近作では『ひかりのまち』が好きでした。
どうにもアメリカの若手監督は引っかからないのですが
イギリスのウィンターボトムやマイク・リーは
新作はなるべく劇場で観たいと思う作家です。
で。1980年は
ジョン・レノンが死んだ年であるよりも
イアン・カーティスが死んだ年。なんて。
ファクトリーのバンドたちが大好きだったりもして
『24アワー・パーティ・ピープル』は
ミーハーに好きです。


885. Hot On The Heels Of Love O  2003/09/22 (月) 06:33
なんだか続いて、沼正三。
ごめんなさい、葉月さん。

漫画『家畜人ヤプー』
石ノ森章太郎が直接ペンを入れているのは
最初の巻だけのようですね。
原作同様、随分経ってから出た続編は、すべて
シュガ−佐藤です(石ノ森章太郎は監修)。
江川達也が現在進行形で漫画化しています。
話題に挙がっていた
丸尾末広から駕篭真太郎あたりまで
イメージとして
影響を受けている漫画家も多そうですね。
岡崎京子の漫画の中にも
書名だけ出てきませんでしたっけ。
作者名はわかりませんが
「奇譚クラブ」連載中の挿絵は
なんだか味があってよいです。
どちらかといえば佐伯俊男の方かもしれないので
葉月さん好みではないかもしれませんが。
白人崇拝ではありますが
スタントンとかジムなど海外のボンテージ画家については
沼正三は好みではないようです。

映画化ですが
『温泉こんにゃく芸者』とか『狂った野獣』の
中島貞夫が虫プロと企画していました。
その時点で原作は正編のみだったこともあって
ラストは大幅に変更されていて
なんだかんだあって
クララとリンが20世紀に逃げ帰ると
第三次世界大戦で人類が滅亡しているという
トンデモナイ話になっていました。
虫プロといっても、
そもそも中島貞夫が温めていた企画で
あくまで実写版を考えていたようです。

沼正三の正体
倉田卓次の『裁判官の書斎』シリーズなど
確かに部分的に『ある夢想家の手帖から』を
連想させるところもあります。
妙にハードSFに詳しかったりもしますしね。
ただ、本人が否定していたそうですから。
どうなのでしょう。
一方、たとえば天野哲夫の初期(告白前)の
『異嗜食的作家論』なんかを読むと
ちょっと沼正三のタッチとは遠い気がします。
でも。わざわざ違うペンネームですから
書き分けていたと考えるのも不自然ではないですよね。
天野哲夫も「奇譚クラブ」に
『女帝ジャクリーンの降臨』という
やはりフェムドムな作品を書いているのですが
これを沼正三が絶賛していて。
同一人物だとしたらなんだか恥ずかしいですね。
複数の人だという説もあって
続編は天野哲夫だが
三島由紀夫が絶賛していた初期の部分は
別人ではと言う人もいますね。
「風俗奇譚」という成人誌に
嵐山光三郎が
「小説 沼正三」という作品を寄稿しています。
そこでも複数説だったと記憶しています。
まあ。しかし。
本人が沼正三だと言うのだから
天野哲夫でいいのではと自分は思います。

ここまで我慢して読んでくれた方はマゾですね。
失礼しました。


884. Swampland O  2003/09/22 (月) 06:21
あらためまして、沼正三。
中身について話し出すとやはり長くなるので
テキストまわりのことだけおしゃべりさせてください。

青猫さんがおすすめになっていた
『マゾヒストMの遺言』
冒頭で矢川澄子→『家畜人ヤプー』←倉橋由美子
末尾で三島由紀夫について書き下ろしています。
"遺言"の所以かもわかりません。
作者の真贋は置いて
「沼正三」名義では久方ぶりの新刊でした。

『ある夢想家の手帖から』は
「奇譚クラブ」に断続的に連載後
最初にまとまったのは30年以上前
都市出版社からの3冊本です。
その後、自分はよく知らないのですが
一度、再版されかかったとか、されなかったとか。
で、その後に潮出版社から
3冊本を補完する形で6冊で出版されました。
最近、太田出版で上下巻で出たものは
以上からのセレクト版だと思います。
あくまで自分の経験からですが
古書店とかですと
潮出版社6冊をそろえるより
都市出版社3冊の方が手に入りやすいかも。
マゾヒストでもない限り
新刊で買えるセレクト版でも十分かもわかりませんが。

潮出版社の6冊目には
マゾッホ作品の沼正三による抄訳が収録されていて
これがドキドキする内容だったりします。
この小説にインスパイアされた作品に
『新・創世記』があります。
沼聖子という作者によるもので
角川から出ていました。
この聖子さんが何者なのかはわかりませんが
「沼正三」とは別人だと思います。
作中、逆「関白宣言」とか出てきたり。
なんだかなですが。
そのなんだかが、ある意味。
マゾポルノチックかも。


883. Re^3: 家畜人ヤプー マルコム  2003/09/22 (月) 02:04
マルコムです。こんばんは。

> > 沼正三ファンの丸尾末広
>
> コミックスのどこかにファンレターを書いた話が載っていましたよね。どの本でしたっけ。

「DDT」のP76(タイトルは公に書きにくいので…)特別付録「正しいエロ漫画の描き方」にこんな文章があります。以下引用です。

『かつて三島由紀夫が沼正三の「家畜人ヤプー」にふれて、あの小説の挿絵には少年雑誌のリアリティーが必要だ、と言っていたのを思い出す。少年雑誌のリアリティーすなわち「ワイセツ感」である。関係ないけどその沼正三氏に僕の「夢のQ-SAKU」を送りました。沼さん読んでいただけたでしょうか?』

…という文章がありました。丸尾末広を読んだ沼氏の感想を聞いてみたいですね。

> スカトロ描写はヤプーからの影響でしょうか。

そうかもしれないですね。丸尾末広氏は他にも澁澤龍彦、三島由紀夫、ドイツ表現派などパロディやってますね。
また、「家畜人ヤプー」は「ガリバー旅行記」に影響を受けたのでは…って阿刀田高氏がどこかで書いていたのを読んだことがあります。


882. good dontanine [URL]  2003/09/21 (日) 20:40
今のところ神秘関係のリンクは、ひとつですが、ぜひ、ごらんください。これから増やす予定です。
それ以外にも情報が豊富にあります。
http://www.dontanine.com/



881. Song For Movie 鈴本香気  2003/09/21 (日) 20:00
今晩は。
「24アワー・パーティ・ピープル」観ました。
「ベルベット・ゴールドマイン」好きな葉月さんなら、興味深く観られるのでは?
明らかに「ベルベット〜」の影響下で出来た作品なのは確かですが、しっかり一人歩きしております。
当方は気に入ってしまいました。「スパイダー」が今年のベスト・ワンかな〜と思ってたんですが、こっちになるかもしれません。
監督のマイケル・ウィンターボトムなんて、ノー・チェックだったんですが、こんなにスタイリストだったとは。イギリス人らしい(?)辛口のジョークが満載でした。モンテイ・パイソンみたいな瞬間も。


>皆さんの「これはカッコいい選曲だ!」という映画と曲の組み合わせを教えてください。

「トレインポスティング」で、ルー・リードの「パーフェクト・ディ」が流れるシーンに一票。



880. Re: Happiness Is A Warm Spider 葉月  2003/09/21 (日) 03:51
香気さん、こんばんは。
> 中でもアニメ使った黒人奴隷の歴史は痛烈でしたね。

「サウスパーク」の人が描いてるやつですね。「サウスパーク」今借りて見ていますが、とても面白いです。この映画の中でも作者のマット・ストーンがインタビューを受けて「怒りのはけ口がアニメだった」と言っていますが、「サウスパーク」も放送禁止用語満載で痛烈です。背景を読みとる面白さを教えてくれます。

> 「Happiness Is A Warm Gun」より「ワンダフル・ワールド」使うセンスが信じられない。ベタ過ぎ。

確かにこれにはまいりましたね(笑)この曲が「グッド・モーニング・ベトナム」で流れたときには思わず涙が出てしまったのですが(ベトナム戦争に反対していたサッチモが、出征する新兵たちの前でこの曲を歌う映像を見たことあるからなのですが)、「ボウリング・フォー・コロンバイン」の最後で流れるのはシラけてしまいました。既成の曲を使うときは監督の音楽センスが試されますよね。

皆さんの「これはカッコいい選曲だ!」という映画と曲の組み合わせを教えてください。
以前、音楽サイトでのコラムでも書いたのですが、「バッファロー’66」の映像にキング・クリムゾンやイエスは新鮮でした。「ムーン・チャイルド」でタップを踊るというセンスいいなぁ。二番煎じは出来ないなって感じ。

> それよりデビッド・クローネンバーグの「スパイダー」ですよ。
気が付けばDVD化されてましたね。

未見なのですよ〜。クローネンバーグらしくないという不評の声ばかり聞いていたので存在を少し忘れてました(笑)香気さんが傑作とおっしゃるのでしたらぜひ見たいですね。レンタル開始されているのでとりあえず借りて見てから購入を決めようと思います。


879. Re: ファム・ファタール 葉月  2003/09/21 (日) 03:48
みゅーさん、こんばんは。
アントニオ・バンデラスがオカマ?という場面、同性愛シーンもあるとかで楽しみにしています。

「インプラント」はビデオDVD化されていますよね。レンタル店で探してみます。サイコ・ホラーになるのかな?深層心理系けっこう好きです。そのテのホラーでおすすめがありましたら教えてくださいね。


878. Re: ポランスキーは… 葉月  2003/09/21 (日) 03:46
JEEPSTARさん>
> 「赤い航路」が好き。「ナインスゲート」も悪くないと思ってるんです。デイィテールがいいから。

「赤い航路」は愛憎のすさまじさが怖いですね。長さが気にならない映画でした。「ナインスゲート」は導入部から前半まではワクワクしたんですが、後半は長いなぁって思ってしまった。ジョニー・ディップは変わり者を演じるのが巧いけど「スリーピー・ホロウ」「フロム・ヘル」のほうが好み。

りょうこさん>
暑さしのぎに「ドグラ・マグラ」というのは何となくわかります。短編でも「笑う唖女」などは何度読んでも寒くなります(^^;)

> 戦場のピアニストってあまり評判芳しくないみたいですね。
最近ようやく受賞のトロフィーが監督のもとに届いたとか。

友人であるハリソン・フォードが届けたという映像をワイドショーで見ました。ポランスキー、けっこう賞をとっていると思ってたらアカデミー賞は初めてだったのですね。

シャロンさん>
はじめまして。書き込みありがとうございます。

> ドヌーブの実姉「袋小路」のフランソワーズ・ドルレアックのほうがさらに魅力的。『ファム・ファタール』とは彼女のためにある言葉ではないでしょうか。

フランソワーズ・ドルレアック、美しかったですね。若くして亡くなってしまい残念です。この映画では、ドナルド・プレザンスの演技もよかったです。しかしポランスキーの人間描写が一番おもしろく、一番怖かった。

> シャロン・テート事件のチャールズ・マンソンのことですよね。そういう映画があるのですか?

U2のボーカリスト、ボノが「魂の叫び」という映画(ドキュメンタリー)で、ビートルズの「ヘルター・スケルター」をカバーするのですが、そのときに言ったセリフです。いかにもって感じなんですが、ボノが言うと説得力があってカッコいいんですよね。
こちらのサイトでも、ポランスキーのページに少し説明してありますが、シャロン・テート事件の首謀者チャールズ・マンソンが、ビートルズの「ヘルター・スケルター」にインスパイアされたと言ったことで、この曲が偏見に晒された背景があります。

JEEPSTARさんも書いてくださっていますが、ポランスキーが「ローズマリーの赤ちゃん」を撮らなければ妻のシャロンが殺されることはなかったかもしれません。ちなみに、マンソン・ファミリーの中にはケネス・アンガー「ルシファー・ライジング」に出演したことのある俳優もいたそうです。


877. Re^2: 家畜人ヤプー 葉月  2003/09/21 (日) 03:21
マルコムさん>
はじめまして。書き込みありがとうございます。

> あと、テリー・ギリアムやグリナウェイ

なるほど、風刺といえばイギリスの監督ですね。
クララがドイツ人なのでドイツの監督もありですね。ヘルツォーク、シュレーターとか。

> 沼正三ファンの丸尾末広

コミックスのどこかにファンレターを書いた話が載っていましたよね。どの本でしたっけ。
スカトロ描写はヤプーからの影響でしょうか。

司馬さん>

> 佐伯俊男じゃもっとはまりすぎて、遊びが無くなるかも

佐伯氏のイラストは背徳的で美しいけれども、白人女性が多く登場するヤプーを描くにはバタくささが足りないかもしれませんね。「家畜人ヤプー」の文庫版では挿絵が村上芳正氏で、私にはこの方の挿絵の印象がけっこう強いです。澁澤さんやジュネ、バタイユなどの本の装丁もなさっていますが、いかにもって感じの西洋趣味が胡散臭くて(?)好きです。

マンガ家さんでは石ノ森さんの絵はけっこうハマっているかも。子供時代、009にエロスを感じたものですから(笑)


876. Re: ポランスキーは… JEEPSTAR [URL]  2003/09/21 (日) 01:50
> 「マンソンからビートルズの曲を奪い返してきた」といって始まる「ヘルター・スケルター」
>
> シャロン・テート事件のチャールズ・マンソンのことですよね。そういう映画があるのですか?

そのマンソンですよ。上記はU2のカバーの話しでしょう?
映画については『ローズマリーの…』との関係が云々されてました。


875. Re: ファム・ファタール りょうこ  2003/09/19 (金) 21:08
私もインプラント観ました。けっこうグロイ感じですよね。
でも充分楽しめました。

インプラントって、「エルム街の悪夢」とか、「スクリーム」のプロデューサーが製作してるんですよね。
でも全然、ドホラーって感じじゃなく、深層心理系ですね。


874. 維新派舞台「月下の歩行者」観てきました 司馬叡  2003/09/14 (日) 10:16
維新派主宰松本雄吉はすごいです。
自分の子供の世代より若い世代の劇団員を思いのままに動かして、観客の視線、注視力をも思うままに動かします。
お笑いでなくて大阪弁の演劇は初めてでした。
野外公演もするらしいと聴いていたので寺山の系譜に連なるかと思いましたが、即興性の全面否定で、ある意味ではアンチ寺山、
アンチ前衛、別に伝統・保守にも遠い。


873. Happiness Is A Warm Spider 鈴本香気  2003/09/13 (土) 23:16
今晩は。

「ホーリング・フォー・コロンバイン」当方も観ました。
楽しく観ました。
中でもアニメ使った黒人奴隷の歴史は痛烈でしたね。
KKKとライフル協会の関係を指摘している部分も勉強になりました。
がヘストン老に取材したクライマックスは、シリアス過ぎ。
あんな背も丸まった爺さんを攻めても・・・って感じが。
「Happiness Is A Warm Gun」より「ワンダフル・ワールド」使うセンスが信じられない。ベタ過ぎ。

それよりデビッド・クローネンバーグの「スパイダー」ですよ。
気が付けばDVD化されてましたね。
凄い傑作。堪能しました。
こんな密度の濃いクローネンバーグ作品は初めて。
恐る恐る「最高傑作」と言いたいのであります。
ここの所のは、気の抜けたシャンペーンみたいなばっかりだったので、尚更そう感じるんですが。


872. ポランスキーは… シャロン  2003/09/13 (土) 01:07
こんばんは。
ポランスキーの話にまぜてください。
私も葉月さんが挙げておられた3部作?が好きです。
「反撥」のレビュー興味深く読みました。
カトリーヌ・ドヌーブ(澁澤さんお気に入りでしたね)もいいけれど、ドヌーブの実姉「袋小路」のフランソワーズ・ドルレアックのほうがさらに魅力的。『ファム・ファタール』とは彼女のためにある言葉ではないでしょうか。
「赤い航路」は未見です。「フランティック」以降興味がもてなくなって。「ナインス・ゲート」「戦場のピアニスト」も少し辛かったです。

> 「マンソンからビートルズの曲を奪い返してきた」といって始まる「ヘルター・スケルター」

シャロン・テート事件のチャールズ・マンソンのことですよね。そういう映画があるのですか?


871. ファム・ファタール みゅー  2003/09/12 (金) 20:59
葉月さん、皆様こんばんは。まだ残暑が厳しいですね?
とはいえ、お店のショーウィンドウは秋一色です^^
 ファム・ファタールは、主演のレベッカの美しさに同性ながら
うっとりしてしまいました。ところどころで出てくる時計が刻みだす
予言的な雰囲気とか、とても楽しく観れました♪
あまり、書いてしますとネタばれになりそうです(笑)
 昨日は、インプラントをレンタルして観ました!!
ホラーとはいっても、グロい気持ち悪さはなく・・・それよりも
暗闇に潜む・・・何かがいる!!的なゾクゾクする恐さで、
余計に恐かったです〜〜。


870. この暑さの中で りょうこ  2003/09/12 (金) 20:28
クーラーの効いた部屋から外の暑さを眺めつつ、
最近もっぱら「ドグラマグラ」読んで過ごしています。
ひんやりした感じがとってもよく伝わってきます。
最近越して来たところが、「病院坂の首くくり」
の舞台になった、坂があります。
東京最近残暑厳しいのですが、ここ通ると暑さ
ふっ飛びますね。
戦場のピアニストってあまり評判芳しくないみたいですね。
最近ようやく受賞のトロフィーが監督のもとに届いたとか。


869. Re^2: 残暑お見舞い申し上げます JEEPSTAR  2003/09/12 (金) 17:03

>
> 「戦場のピアニスト」をビデオで見ましたが、以前のポランスキーではないのが少し寂しい。淡々とした描写は好きですが。やはり「水の中のナイフ」「袋小路」「反撥」あたりが一番好きですねぇ。

「赤い航路」が好き。「ナインスゲート」も悪くないと思ってるんです。デイィテールがいいから。


868. Re: 家畜人ヤプー 司馬叡  2003/09/12 (金) 10:43
> コミックのほうは、あの石ノ森絵なので淡々とかえってよかったかもしれない。沼正三ファンの丸尾末広が完全コミック化したら陰惨すぎたりして。
佐伯俊男じゃもっとはまりすぎて、遊びが無くなるかも


867. 家畜人ヤプー マルコム  2003/09/12 (金) 00:09
はじめまして!
楽しく拝見しています。
「家畜人ヤプー」映画化の話、おもしろいですね。
ヴァーホーベン案いいですね。あと、テリー・ギリアムやグリナウェイでも良さそう。
コミックのほうは、あの石ノ森絵なので淡々とかえってよかったかもしれない。沼正三ファンの丸尾末広が完全コミック化したら陰惨すぎたりして。
では。また来ます。


866. 「お願い」です 葉月  2003/09/11 (木) 17:19
皆さん、こんにちは(^^)
今日はお願いにあがりました。

以前、「個人的な貸し借りや、個人的なオフの具体的な相談は掲示板上ではご遠慮ください」というようなことを書き込みましたが、管理人の言い回しが優柔不断でして(^^;)、このたび、サイトをご覧くださっている数人の方々から「注意」のメールをいただきました。

書き込まれている方々にも、個人情報の流出は不都合でしょうし、最終的にはメールで連絡を取り合われるでしょうから、参加される予定の方々で連絡をとりあってくださいますでしょうか。

管理人としては、皆さんが「怪奇と幻想」のコンセプト下で、自由に交流を…と思っていたのですが、このサイトをご覧くださっている皆さんの中には、個人的すぎる書き込みを不快に思われている方々もおられますので…。それで、このたびお願いにあがりました。

それから「怪奇と幻想」とは関係のない宣伝目的の850を削除させていただきましたので、ご了承くださいませ。何か不都合がございましたらメールでお問い合わせください。

今まで管理人不在も手伝って、きちんと管理できていなかったのを申し訳なく思います(アバウトな雰囲気が良いというお声もいただきますが(^^;))。
皆さんが楽しく交流できるように努めてまいりますので、また問題がございましたら、お声をお聞かせくださいませ。(できたらメールでお願いします)

今後とも、「怪奇と幻想のページ」をよろしくお願いいたしますm(_ _)m


865. Re: 西洋占星術ページ引越しのお知らせ 葉月  2003/09/11 (木) 17:16
JEEPSTARさん、こんにちは(^^)

サイト拝見しました。デザインがすてきですね。とても好きな雰囲気です。
これからも楽しみにしてまいります。がんばってくださいね。


864. Re: 大丈夫ですか? 葉月  2003/09/11 (木) 17:16
vincentさん、こんにちは(^^)

交通事故にあわれたとのこと。大変でしたね。お体は大丈夫でしたか?お大事になさってくださいね。

> 「マイケルムーア」のドキュメンタリー大のお勧めです。「BIG ONE」がいいなあ。

劇場に見にいけなかったので「ボウリング・フォー・コロンバイン」をビデオで見ました。リンチが絶賛というので是非見たかったのです。マイケル・ムーア自身には特に何も感じなかったのですが、マリリン・マンソンがけっこう良かったです。マジメな人なんだなぁって(笑)作りとしては面白かったけど、「Happiness Is A Warm Gun」の流し方なんてワザとらし〜と思ったのは私だけでしょうか?
「The Big One」のほうが評判いいのかもしれませんね。企業へのアプローチでしたっけ。こちらも見てみたいです。

> 「U2]と「告発の行方」

「U2」とは「魂の叫び」のことでしょうか?「マンソンからビートルズの曲を奪い返してきた」といって始まる「ヘルター・スケルター」に当時シビレましたよぉ。最近はあまり聴かなくなっていますが。

「告発の行方」はジョディ・フォスターが美しかったです。「羊たちの沈黙」のクラリスといい、どんな役でも演技がすごいですね。「ホテル・ニューハンプシャー」の近親相姦の姉役がけっこう好きなんですけど。

> 葉月様、なにか自分をわざと老けて書いてます?

いや〜、若ぶることはあっても老けぶることはめったにないです(笑)

> 葉月様がサインもらうくらいだからといって岡崎京子様

岡崎京子さんのサインはもらったことないです。彼女は1996年大きな交通事故にあわれて現在闘病中のようです。


863. Re: 残暑お見舞い申し上げます 葉月  2003/09/11 (木) 17:14
Oさん、こんにちは(^^)
毎日暑いですね。暑いのにもうハロウイン(何となく好きな行事です(笑))USJのハロウインに行ってきましたが、マイケル・ジャクソンの「スリラー」で踊るのがおかしかったです。ロッキーホラーショウの音楽もかかってましたが。

> 「ある夢想家の手帖から」シリーズは
形而上とか形而下とか。両面で。
自分の現在の趣味趣向につながる
基本ガイドになっています。
そこに出てくる書籍や映画を
片っ端から漁る時期がありました。

Oさんの趣味趣向につながるといえば、私も興味津々。多少高くても買おうかなぁ。
「家畜人ヤプー」のお芝居ってちょっと想像できないですが、映画化なら面白いかも。
監督はホドロフスキーで。いや、クローネンバーグ、いや、ポール・ヴァーホーベンのほうがスカッと(?)見れるかな(笑)

「戦場のピアニスト」をビデオで見ましたが、以前のポランスキーではないのが少し寂しい。淡々とした描写は好きですが。やはり「水の中のナイフ」「袋小路」「反撥」あたりが一番好きですねぇ。


862. Re: ブライアン・デ・パルマ 葉月  2003/09/11 (木) 17:12
みゅーさん、こんにちは(^^)
残暑がきびしいですね。お体大事になさってください。

> ファム・ファタールだけは、試写会でしたので行きました。が、
これが、思いのほか面白かった^^

見に行きたかったのだけど、もう終わってしまったかな。評判があまり良くないと聞いたんですが、私はデ・パルマのフェティッシュな映像が好きなのでビデオDVDになるのを楽しみにしています。
みゅーさんはどのへんが面白かったですか?


861. Re: なすがまま、死ぬがまま 葉月  2003/09/11 (木) 17:11
香気さん、こんにちは(^^)

> ダメ出しは、ヨーコ嬢だと思ってました。

あ、それはあるかもしれませんね。彼女のシーン、高校時代に劇場で見たときは不快だったんですが、最近観るとけっこう味があるなと。サタディナイト・ライブでもコントのネタにされてましたし、あのシーンもまた不可欠だったのかも(笑)

ところで、先日BSで「ファイブ・イージー・ピーセス」をやっていて、久々に再見したのですが、今見るとカレン・ブラックが可愛くみえました。カレン・ブラックといえば「恐怖と戦慄の美女」とかB級のイメージが強かったんですが。ニコルソンがかすんで見えてしまいました〜。


860. Re: 沼正三さんについて 葉月  2003/09/11 (木) 17:09
青猫さん、お久しぶりです(^^)

> でも「マゾヒストMの遺言」という本が最近出版されたの御存知ですか?
友人、驚いてましたがやはり同一人物だったそうです。

この本は知りませんでした!探してみますね。

> 沼氏の最近の写真も載っていて、帽子のせいかバロウズっぽく見えました。

何となく嬉しいですね(笑)以前こちらでも、ラヴクラフトと夢野久作の顔が似てるって話題になりました。内面に「何か」を持っている人は、顔にも雰囲気がにじみでるのかもしれませんね。和洋を問わず。

> あと葉月さん、「ある夢想家の手帖から」は読まれました?

これは欲しいと思いつつまだ購入していないのです。上下で5000円くらいでしたよね。文庫化を願っているんですがまだまだかな〜。

青猫さん、また気軽に遊びにいらしてくださいね(^^)

veatliceさん、こんにちは(^^)

> 私が持ってる「家畜人ヤプー」(石森章太郎さん監修の漫画版←「悪魔の日本史」編のことです)の原作者の言葉のところに天野哲夫(沼 正三)と書いてあったので

コミックは4冊出ているようですね。私は最初の2冊を持っているんですが、現在貸し出し中なので気づきませんでした。そうですか、ここにも書いてありましたか。天野哲夫さんで決定ですね。
「代理人」とすることで自分を解放して執筆されていたのかもしれないですね。


859. 紅葉 司馬叡  2003/09/11 (木) 12:35
えっもう宿取れないんですか?
僕は8月下旬のウィルス騒ぎをまだ引きずっていて
9月1日異動ですからまだ問い合わせも出来てない
既に出遅れ?
今年は栗駒に行きたいのですがもはや駄目かな?
オフ会はいいですよ合田さんの展覧会の頃で
会場はvincentさんがお厭でなかったら横浜のvincentさんとこで
会場賃貸料お安くおねがいします。


858. そうですね。 vincent  2003/09/10 (水) 23:54
松涛美術館の頃かな、と思っておりましたが。(ちなみに、もう絵は持っていかれました、はい)私のは写真がないから早く欲しいといわれていたのと、自分も写真が欲しいから(目録ですが)早く出しました。
場所とかはどうなんでしょう。東京にするか、横浜にするか。あと日程とか参加者を募ってつめていきましょう。香気様とかも大丈夫ですよね?
しかし美術館は5時で閉まってしまうんですね。いまチラシで確認しました。

司馬様
紅葉、今年どうなんでしょうね。一度でいいから、八幡平の紅葉見てみたいです。あそこも異常に誰もいないところでした。カナダみたいになるらしいです。来月は福島、山形行こうかと思っております。紅葉にかかるところと時期は宿取れなかったです。というより、まだ車が治っていないんですが。

映画は、最近どうしても邦画ばかり。本日見たのも、邦画。お勧めはいくらでもありますよん。最近外国物はフリーダ、ラストドラゴン、ゴダール(そういえば「女は女である」また出るらしいです)くらいです。ここの掲示板では馬鹿にされそうですが、とうとう、赤い鳥のCDのBOX買ってしまいました。「翼をください」、本当は「竹田の子守唄」狙いですが。こんなこと書くともう相手にされそうもないですね。すみません。>皆様


857. A Life is short 司馬叡  2003/09/09 (火) 17:14
vincentさん、こんにちは。
やはり、オフ会は早めに開催した方がよいかな。
次の事故が起きる前に。というのは冗談ですが、
僕は秋は紅葉ハンターなのです。案外慌しくすごしてしまいます


856. 西洋占星術ページ引越しのお知らせ JEEPSTAR [URL]  2003/09/09 (火) 15:26
お久しぶりにおじゃまします。覚えていてくださってますか?
占星術ページ、引越しともないリニューアルしました。
ちょっとのぞきに来てくださるだけでもうれしいです。
オカルトのリンク、まだ数少ないですがけっこうハードなもの入れて行く予定なのでよろしくお願いします。




855. お久しぶりです vincent  2003/09/09 (火) 11:01
旅行で自己損の事故しまして、ちょっとちょっとよゆうなしでした。また暑い日と寒い日交代ではねえ。
保険使ったんで金額わからないんですが、「80万かかる?」ときいたら
「そんなかからない」といわれた程度です。高速でしたので命あって良しです。今年二回目なんで「2度あることは、、、、」止しましょう。人生2回、いままでに死んでもおかしくない事故してますんで、今回3回目と悪運からも放免されたとしましょう。1度目は100キロのスピンでしたよ。他人がらみが一度もないというのもすごいのと、いまだにゴールド免許です。急に映画の話題。「マイケルムーア」のドキュメンタリー大のお勧めです。「BIG ONE」がいいなあ。あと今回廉価版で「U2]と「告発の行方」買いましたが共に良いですねえ。皆様の意見も聞かせて
ください。

>葉月様、香気様
LET IT BEはビデオにならないのはハリソンの反対だったんですか?まったく知りませんでした。
あと添付メールもう削除は日課です。ウィルスは昔ひどい目に会ってます。
葉月様、なにか自分をわざと老けて書いてます?
>死ぬのを待ってたのでしょうね。
すみません、ハリソン、シンじゃいましたっけ?世間の話題についていっていないです。
「ヤプー」は興味もつチャンスなく読んでいないです。新左翼系でなかったでしたっけ?まあいいや。いまね、信じられないでしょうが「女たちのジハード」とかいうの読んでます。葉月様がサインもらうくらいだからといって岡崎京子様の漫画「エンドオブザワールド」も買ってます。まだ読んでいないです。ついでに山岸涼子の「シュリックスパーン」かな、これも併読。「ヤプー」今度気にしてみます。
そうだ、ゴダール好きなひといいますか?>皆様
結局、購入のポイントは「フォーエバーゴダールDVD」に使いました。まだ着いてません。最近は邦画ばかりなんでたまにはゴダールでもとブレッソンと迷った末にブレッソン紀伊国屋で再発しそうなんでゴダールにしましたよん。

>司馬様 veatlice様
オフ会、賛成。いつかやりましょう。劇団「青い鳥」実はすごい好きです。

>みゅー様
私は夏ばて通り越してます。基本的に冷房つけないんで、冷夏はよく眠れるはずなんですが寒いんですね。それで毛布出したら暑いんですね。今年ははじめから冷房の中で寝ている人のほうが温度変化なくて強いみたいです。旅先の岐阜、夜21時に29度指してましたよ。


854. 残暑お見舞い申し上げます O  2003/09/06 (土) 13:39
葉月さん、みなさん、こんにちは

残暑がきついですね。
PC周りに冷房がないので死にそうです。

沼正三。
「ある夢想家の手帖から」シリーズは
形而上とか形而下とか。両面で。
自分の現在の趣味趣向につながる
基本ガイドになっています。
そこに出てくる書籍や映画を
片っ端から漁る時期がありました。
と。
でも。あくまでガイドブックであって
沼正三やその文章には然程、興味がないのです。
が。
それでも。
なんだかだらだら沼正三のことを書いていたら
馬鹿に長くなりましたので割愛。
こんどあらためて。

素天堂さん

> 川崎駅ビルの中の名画座
実家の近くです。ちょっと驚き。
いまではシネコンに組み込まれてしまいましたね。
子供の頃は地元でよく映画を観ました。
同じ川崎につぶれてしまった名画座があったのですが。
たとえば。
最近CSでやっているような深作の初期作品とか。
よくかかっていました。
場所柄、なかなかバーチャルな観劇体験でした。
以前は。
ちょっと電車に乗れば
大井町の武蔵野館もあって。
昨今の石井輝男評価は、
おそらくそこから始まったのでしょうが
いまでは跡形もないありさまですね。

『泳ぐひと』は自分も
2本立てだったか3本立てだったか名画座で観ました。
ニューシネマっぽい特集だったと思うのですが
併映作品は憶えていません。
そのようなタイプの映画は馴染みのない頃でしたので
『泳ぐひと』が一番印象に残ったのでしょう。
というか。
バート・ランカスターの顔が印象的。

鈴本香気さん

『去年の夏』は、も少し後で観たので
『泳ぐひと』ほどのインパクトはなかったのですが
バーバラ・ハーシーが可愛いなと思った憶えがあります。
『明日に処刑を…』もDVD化されましたね。

上記2本の監督フランク・ペリーの
一部で人気のカルトな『愛と憎しみの伝説』は
なんだかぼんやりしてしまいました。
おもしろかったけれども。

『私は好奇心の強い女』のDVD化もですが
『女子学生(秘)レポート』のDVD化もびっくりですね。

vincentさん

『オイル』と歌舞伎ということで
この前の「鼠小僧」はご覧になりましたか?
自分は観られなかったのですが。
どうなんでしょうね。観たかったけれども。

ふりだしにもどって。

芝居と沼正三ということで。
月蝕歌劇団で最後に観劇したのは『家畜人ヤプー』でした。
どきどきしようと観にいったのですが。むう。
可愛いかったけれども。ねえ。
そんな感じです。

てなとこで。
また、いずれ。


853. 夏ばて? みゅー  2003/09/03 (水) 23:11
管理人さま、皆様、こんばんは^^
とってもお久しぶりになってしまいました。
今年の夏は、過ごしやすかったはずなのに・・・夏ばて?
とにかく、クーラーに弱い私は、ずーっと体調を崩しておりました。
やっと復帰しまして、またお邪魔しています。
映画も2週間くらいは、観れなくて・・・グスッ・・・(涙)
ファム・ファタールだけは、試写会でしたので行きました。が、
これが、思いのほか面白かった^^そんな、近況でした。
また、遊びにきます。皆様もお体気をつけてくださいね^^


852. 沼さんについて veatlice  2003/09/03 (水) 00:33
私が持ってる「家畜人ヤプー」(石森章太郎さん監修の漫画版←「悪魔の日本史」編のことです)の原作者の言葉のところに天野哲夫(沼 正三)と書いてあったので鵜呑みにしてました。別人なんでしょうかねぇ。。

>司馬叡さま
そうなんですね…。どこかで寺山作品の演出をなさってるのですか。一昨年くらいまでは高取英作のものもやってたみたいですね。

>vincentさま
オフ会賛成です☆嬉しいです〜。
舞台が芝居がかっているといえば、今は日本でも脚本有のライブとか多いみたいですね。以前見に行ったバンドはライブ自体が一つのお話になってて面白かったです。デビット・ボウイのライブに行ってみたいです。。あと、青い鳥も見てみたいです(^^)


851. なすがまま、死ぬがまま 鈴本香気  2003/09/02 (火) 20:10
葉月様>

その説はお世話になりました。
「LET IT BE」は来年だとか。
しかしジョージのOKってのは嘘でしょう。死ぬのを待ってたのでしょうね。
マスターが盗まれた云々は、ちょうど良い言い訳って感じでしょうね。

ダメ出しは、ヨーコ嬢だと思ってました。
思いっ切り不気味に描写されてるし。いい歳してペア・ルックは無いでしょうし。


849. 沼正三さんについて 青猫  2003/09/02 (火) 06:40
ご無沙汰してます、葉月さん!
よく覗くんですけどなかなか書き込むにいたらず・・(汗
また寄らせて下さいませ。

友人が沼ファンで、やはりその正体について知りたがっていたのですが
天野氏は文体とか雰囲気が違う、別人だろうと思っていたそうです。
でも「マゾヒストMの遺言」という本が最近出版されたの御存知ですか?
友人、驚いてましたがやはり同一人物だったそうです。
これまで代理人として、自分のことを語ってたんですね。
本人として出るのはやはり憚られたんでしょうかねえ・・。
倉田卓次氏との関係は言ってなかったと思います。
沼氏の最近の写真も載っていて、帽子のせいかバロウズっぽく見えました。今おいくつでしたっけ、冥途へ行く前には秘密を暴露しておこうと思われたのでしょうか。

あと葉月さん、「ある夢想家の手帖から」は読まれました?
ヤプーの裏側が見えてとても面白いそうです。


848. 沼正三さんについて 葉月  2003/09/02 (火) 01:37
皆さん、こんばんは。ご無沙汰しておりました(^^;)
ようやく夏休みが終わり人心地ついております。vincentさんご心配おかけしました。司馬さんはウィルス被害にあわれたんですね。
XPと2000が危ないというので、新しいノートは使わず98SEだけ使ってたんですが、なぜかメールボックスに大量のHTMLメールがまいこんで…すべて削除しておりますが、ちょっと怖くてしばらくPCに向かっていませんでした。皆さんも気をつけてくださいね。

お芝居については詳しくないので、皆さんの書き込みをROMさせていただきます。勉強になります。

素天堂さん>
「博士の異常な愛情」といえば、先日BSでキューブリック特集していましたね。BSなかなかやりますね。旅先で録画できなかったのが残念。帰ってきてから若い頃に何度も見返していた「時計じかけのオレンジ」をみました。

香気さん>
「Let It Be」ついにDVD化されるようですね。ジョージのOKがようやく出たのにテープがどっか行ってしまってたとか。

さて、今さらナンですが、先日友だちと「家畜人ヤプー」沼正三さんの話をしたので。その正体をご存知の方おられますか?
私は高校時代に角川文庫(昭和55年版)で読み、そのあとがきにあった代理人天野哲夫さんご自身が沼さんだと思い込んでいたのですが(「夜想」などに書いておられた天野さんの嗜好が重なるので)、澁澤さん他は判事の倉田卓次さんだとおっしゃってましたよね。
70年代に読んだ未完ヤプーの印象が強烈で、不思議な感覚におちいりましたが、その後、続編を読んでませんし、詳しいことは知らないんです。
詳細をご存知の方、また続編(完結編?)をお読みになられた方、感想をお聞かせくださいませ。


847. わくわく、オフ会 司馬叡  2003/09/01 (月) 16:21
僕も参加したいです。ぼくの勤務地は大崎で、横浜って案外近いです。
JAZZも大好きだったりして。
うーん横浜で聞いた事は無いな。なにしろ帰れなくなるので。


上へ戻る