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643. カルト映画 鳩子 [URL]  2003/05/31 (土) 00:10
葉月さんはじめ皆様こんばんは。

先日アンディ・ウォーホル監修の「Blood for Dracula」と「HEAT」を見ましたが、このへんもカルトなんでしょうか? 「Blood for Dracula」では、ドラキュラがあまりにお間抜けで笑えました。


vincentさん
山岸凉子の作品は、近親相姦、同性愛、半陽陰、抑圧された性的な面等が画かれていてなかなか大人な内容ですよね。山岸凉子大好きですが、「私の人形は良い人形」を読んでから、人形が怖くて部屋にぬいぐるみさえ置けなくなりました。


ではまたお邪魔します




641. 危ないひまな時間 vincent  2003/05/29 (木) 16:19
連続投稿ですみません。

本日、急に蒸し暑くなり、読みが難しいのですが、暇です。アイス関係が良さそうな感じもしますが、急な天候の変化の日は読めないですね。

ということで昼間からDVDを店で見ておりました。映画は新藤監督の「鬼婆」初めてでしたが、かなりの衝撃をうけました。
そのエロいこと、途中、外を見つめ、今お客様が入ってきても大丈夫だろうか、などと心配しながら。でしたね。思ったのは自然はエロイのかなあ、再認識でした。特典を観てみると監督と出演者のコメントがあったのでもう一度再生しながらコメントを聞きながら、先日女の子と待ち合わせしたときに買った山岸涼子の「夜叉御前」を読み始めました。
はじめの「時じくの香の木の実」ぶったまげました。内容は巫女の話ですが、これもエロいこと。自分は変態か。という時間です。次の「キルケー」の途中でさすがに中断。これ映画に向いてそうな話ですね。今のところの感想は、この前待ち合わせ遅れて、待たされたんですが、この本読んで待たなくて良かった、ということです。
さあ、現実の不景気の世界に戻ることにしましょう。すみません、本日の出来事でした。ちょっと前まで気持ちが高揚して、おかしくなりそうでした。仕事しなければ。はい。




640. 真昼のドラキュラ 青龍堂 [URL]  2003/05/28 (水) 18:49
葉月サン みなさん こんにちは。
えーと、…8年ぶり?! ^^;ヽ。
いやいや、数ヵ月ぶりでしたね。^^)/

カルトムービー投票 … うーむ。
ランクには入っていませんが、エドガー・ポー原作の(映画)「陥穽と振り子」や「アッシャー家の崩壊」なんか、昔こわかった記憶がありますね。キングの「ペットセメタリー」や、平和な一家の娘キャロル・アンがさらわれる「ポルターガイスト」も、初めて見たときはけっこうキましたが…

ほかでは、「サイコ」(ヒッチ・コック)/「雨月物語」(溝口健二)/「マタンゴ」(本多猪四郎)あたり。とりわけマタンゴは、今でも怖さが残っているほど強烈でした。…あとエグイ系カルト作品として、ピーター・グリナウェイの「コックと泥棒,その妻と愛人」も挙げてみたいところですが、そうすると、シュレンドルフの「ブリキの太鼓」も挙げておかなくちゃ…ならない…、ですね^^;;ヽ

追 伸)
しばらくテキストfile休筆モードに入りましたが、数度のリニューアルも経ておりますので、葉月サンみなさん…>うちのHPにも・遊びに・きてね。v0v




639. 一度は観たいカルト映画 司馬叡  2003/05/28 (水) 15:01
アンニュイな昼下がり、こんにちは、皆さん。
なんか皆さんの書き込みに釣られて。
oさん!僕も大木裕之監督の作品見てみたいです。すかさず検索、今週末の五月祭での特集上映会あるようですね。行ってみよ。

僕も憂国と空っ風野郎の三島2作品は見てみたいです。
一応これで筆置きます。




638. 私のカルト vincent  2003/05/28 (水) 12:45
カルト馬鹿様こんにちは
>「ジギースターダスト」
私は個人的にこれとハイドパークのローリングストーンズのライブは好きですね。
私のカルト列挙してみます。ほとんどミーハ-でここから追い出しを喰いそう。
順不同で
1アンナパブロワ(こんないい作品がなぜDVDにならない?)
2愛と哀しみの旅路(素晴らしい、大好きな作品です)
3青春群像(これもいいなあ)
4善悪の彼岸(ドミニックサンダのお尻ってみりょくないわねえ、と一緒に行った女友達が。。女性は同姓に厳しい)
5二人の女(VHSがアメリカででているみたいですが、VHSないんで、、)
6曽根崎心中(梶さん大好きです。さそりでもいいんですが)
7小さな恋のメロディー(馬鹿にしすぎてちゃんと一度もみていないんですが、今思うと観たいです)
8憂国(一度は観たい)
9薔薇の葬列(同じく一度は観たい)
10愛と誠(早乙女愛大好きでした、いままでで正規料金払って二日続けて見に行った映画はこれが最初で最後です、若かったんですねえ)

さてと馬鹿にされましょう皆様に。すみません掲示板を汚して。はい。




637. カルト馬鹿 o  2003/05/28 (水) 02:00
「ジギースターダスト」30th Anniversary
が、出たと思っていたら
「Aladdin Sane 30th Anniversary」
なんてのも出てました。
来年は
「ダイヤモンドの犬」30th Anniversary なのでしょうか。
きりがないじゃん。
で。
久方ぶりに、こんばんは。
葉月さん、みなさん。
ご無沙汰でした。お元気ですか。
はじめましての方もたくさんですね。
まとめてでは失礼ですがご容赦を。
よろしくお願いいたします。

エンターテインメント・ウィークリー誌のベストは
よくわからないセレクトも見られますが
鈴本香気さんのマイ・カルトはさすがですね。
自分にとってもかなり。
好きなんだから仕方ねぇ度が高いセレクトです。

ほかの人のベスト10を見せられると
ついつい。
なんだか厭らしい気もしないではありませんが
自分もベストを挙げたくなります。
でもって10本では収まらなかったりして。
ベストがたくさんあったらベストじゃないのにね。
と、言い訳がましく。
仕方ねぇ映画和洋10本づつ。なんとか。
洋画
「燃え上がる生物」ジャック・スミス
「砂時計」ヴォイチェフ・イエジー・ハス
「水の日」マヌエル・オクタビオ・ゴメス
「猿女」マルコ・フェレーリ
「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」ジョナス・メカス
「気のいい女たち」クロード・シャブロル 
「マリア・マリブラウンの死」ヴェルナー・シュレーター
「天使の影」ダニエル・シュミット
「悪夢の香り」キドラット・タヒミック
「知られぬ人」トッド・ブラウニング
邦画
「あなたがすきです、だいすきです」大木裕之
「かぶりつき人生」神代辰巳
「女は二度生まれる」川島雄三
「空、みたか?」田辺泰志
「ケロヨンの大自動車レース」藤城清治(監督でないけれど)
「新日本暴行暗黒史 復讐鬼」若松孝二
「さすらい」(TV作品だけれど)佐々木昭一郎
「積木の箱」増村保造
「ザ・鬼太鼓座」加藤泰
「顔役」勝新太郎
と。
ここまで絞るのに結構時間が掛かりました。
なんだかね。
ベストセレクトというのは悩ましいです。
さて。
葉月さんのマイカルトはなんですか。
10本は難しいでしょう。
て。
よくよく確認してみれば
エンターテインメント・ウィークリー誌は
ベスト50なのですね。
残りの40本はなんなんだろうか。
気になるところですが。
まあ。しかし。
50本までOKだったのですね。
ね。と。な。

なんだか久方ぶりなのに
間抜けな書き込みをしている気が。
ここらで退散します。

いずれ、また。




636. カルトつれづれ 鈴本香気  2003/05/25 (日) 21:13
葉月さん、どうもです。

> 字幕版は販売されてないのでしょうねぇ。(実は「ウォーターメロン・マン」も未見なのですよ)

国内盤は残念ながら出てません。おそらく今後も出ないでしょうね。ま仕方がありません。
「ウォーターメロン・マン」は当方も未見です。廃盤状態なんですよね。一回、海外の某店にオーダーかけましたが駄目でした。残念。

そうそう「スウィート、スウィート・バック」の次の「Don't Play Us Cheap」も観たんですが、ミュージカルの映画化でした。もちろんオール黒人キャスト。室内劇のスタイルのコメディでした。とても軽妙。
黒人の監督は、一度はミュージカルをやりたがるのですね。スパイク・リーには「スクール・ディズ」があるし。


> 1位 「スパイナル・タップ」(84)――ロブ・ライナー監督
> 2位 「ロッキー・ホラー・ショー」(75)――ジム・シャーマン監督
> 3位 「フリークス」(32)――トッド・ブラウニング監督
> 4位 「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(71)――ハル・アシュビー監督
> 5位 「ピンク・フラミンゴ」(72)――ジョン・ウォーターズ監督
> 6位 「悪魔のいけにえ」(74)――トビー・フーパー監督
> 7位 「レポマン」(84)――アレックス・コックス監督
> 8位 「スカーフェイス」(83)――ブライアン・デ・パルマ監督
> 9位 「ブレードランナー」(82)――リドリー・スコット監督
> 10位 「ショーシャンクの空に」(94)――フランク・ダラボン監督

「ショーシャンクの空に」って・・・。これカルト?
「スカー・フェイス」ってのも何だか・・・。デ・パーマのファンを自認しておる者ですが、どうせなら「虚栄のかがり火」にしてほしかった。
思い切って「ショー・ガール」なんて入れて欲しい所。カミング・アウトしますと、傑作だと思っております。どうして笑われちゃったんでしょうか?

余計でしょうがマイ・カルトは以下の通りですので。
洋画
「草むらの快楽」ラス・メイヤー
「デコーダー」ムシャ
「マルチブル・マニアック」ジョン・ウォーターズ
「白い悪魔、黒い天使」クラウベル・ローシャ
「愛の唄」ジャン・ジュネ

邦画
「温泉スッポン芸者」鈴木則文
「水の旅人」大林宣彦
「愛の渇き」蔵原惟繕
「ザザンボ」渡辺文樹
「セックス・ドキュメント 金髪コール・ガール」野田幸男




635. フェルナンデス 素天堂  2003/05/24 (土) 14:45
葉月様 皆様

お久しぶりです。
「狂った夜」御退屈様でした。きっと、パゾリーニはあの生ぬるい出来が気に入らなくて
「アッカットーネ」自分で作ったんじゃないでしょうか。そんな気がします。
ところで、ドミニク・フェルナンデスという作家がいます。
フランスの戦闘的同性愛作家なのですが。
彼がパゾリーニに乗りうつって描いたと言われる小説「天使の手の中で」をご存じですか?
その生い立ちからその死までを「P」の視点で書いた奇妙な作品です。
今では書店でも見かけませんが、おもしろそうですよ。




634. 狂った夜 葉月  2003/05/21 (水) 17:15
素天堂さん、皆さん、こんにちは(^^)

パゾリーニ脚本の「狂った夜」ようやく観ました!この作品から2年後初めてパゾリーニが監督した「アッカトーネ」と筋は似ているように思えましたが、空気が全然違いますね。「アッカトーネ」の冷徹な視線は感じられませんでした。確かに美男美女で目の保養にはなりました。ガラの悪いであろう罵りあいもイタリア語だと気持ちがいいのはなぜでしょうか(笑)「王女メディア」のケンタウロスさん出てましたね。マウロ・ボロニーニという監督の作品は多分「華やかな魔女たち」しか見ていないです。代表作って何になるのでしょうか?

個人的には「アッカトーネ」が好きですが、「狂った夜」も十分におもしろかったです。そうそう。「月曜映画」のオープニング、丸尾末広ファンの私には感動でした!

「ヴィスコンティ自作を語る」もよかったです。前にNHKでやっていたのと同じなのかな。ディテール、映像へのこだわりが感じられてとてもよかったです。
それにしてもパゾリーニやヴィスコンティに代わることができるような監督って現代にいるのでしょうか…?




633. Re: カルトムービー 葉月  2003/05/21 (水) 17:13
香気さん、こんにちは(^^)

> 長編の最初の作品です。
> これの次に「ウォーター・メロン・マン」です。で次があの「スウイート、スウィート・パック」なので。

情報ありがとうございます。「全洋画オンライン」には載っていなかったのですが、字幕版は販売されてないのでしょうねぇ。(実は「ウォーターメロン・マン」も未見なのですよ)

彼のインタビューによると、「スウィート〜」は「ウォーターメロン・マン」のような白人流解釈になることを避けるために、素人の黒人スタッフをかき集めて極秘裏に19日間で強行撮影した…とありました。これもあの泥臭さに関係あるのでしょうか。

ところで全洋画オンラインのニュースに載っていましたが、アメリカのエンターテインメント・ウィークリー誌が“カルト・ムービー・トップ50”を発表したらしいです。ベストテンは以下の通り。

1位 「スパイナル・タップ」(84)――ロブ・ライナー監督
2位 「ロッキー・ホラー・ショー」(75)――ジム・シャーマン監督
3位 「フリークス」(32)――トッド・ブラウニング監督
4位 「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(71)――ハル・アシュビー監督
5位 「ピンク・フラミンゴ」(72)――ジョン・ウォーターズ監督
6位 「悪魔のいけにえ」(74)――トビー・フーパー監督
7位 「レポマン」(84)――アレックス・コックス監督
8位 「スカーフェイス」(83)――ブライアン・デ・パルマ監督
9位 「ブレードランナー」(82)――リドリー・スコット監督
10位 「ショーシャンクの空に」(94)――フランク・ダラボン監督




632. Re: いろいろ(私の性格かな) 葉月  2003/05/21 (水) 16:26
vincentさん、こんにちは(^^)

> 私はデビットボウイは好きです。英国の友人ともはなしするとき、いつもこの人を誉めますね。

こちらにいらっしゃる皆さんの中にもボウイーファンが多いですよ。映画の対談ページでもボウイーとグラム周辺についてふれているので、よろしかったらご覧くださいませ(^^)

http://homepage2.nifty.com/weird~/velvet.htm

> >「ナック」
> 確か、シャーロットランプリングとジェーンバーキンでてませんでしたっけ?ふたりとも両性具有的な俳優ですね。

シャーロットとジェーンと、あとジャクリーン・ビセットも。3人ともこの映画でデビューではなかったでしょうか。女優選びのセンスばつぐんですね!

> 私も「マダムジュジュの部屋」あたりがいいです。サインもらっているんですよ。

わ〜!澁澤さんちにお泊まりした素天堂さんといい、こちらにはうらやましい方々が多いです。金井美恵子さんの当時の近影からは子悪魔的な不思議な魅力が感じられましたが、ご本人はいかがでしたでしょうか?

> ホドロフスキーBOXでも同じような体験共有いたしましょうよ。

こちらこそ是非ヨロシクお願いいたします(^^)




631. スウィート、ビートニク・バック 鈴本香気  2003/05/15 (木) 15:09
葉月さん今日は。

> それはいつの作品ですか?ネットで調べてみたんだけどヒットしなくて。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/6304231059/qid=1052978552/sr=1-1/ref=sr_1_1/002-8878049-1921649?v=glance&s=video

↑は米アマゾンのリスト。

長編の最初の作品です。
これの次に「ウォーター・メロン・マン」です。で次があの「スウイート、スウィート・パック」なので。
がこの代表作にあるような泥臭さが無いんですよね〜。
当時はブラジルの一派が泥臭い「アントニオ・ダス・モルテス」を撮ってましたから、その影響も受けてるんでしょうね。




630. いろいろ(私の性格かな) vincent  2003/05/15 (木) 00:46
室橋様はじめまして
誕生日まで気を使っていただきありがとうございます。

フランス版少し捜しました。奢覇都館の画集はすごいですね。
内容はいかがでしょう?
しかし端正な顔を描きますね。背景もGOODな色使いとモチーフですね。

>サブカルチャー
私はこの辺はついていけないのですが
ベルベットアンダーグラウンド、なぜかいま再認識されてますね。みんなAIDSなのに。
そういえばルーリード、最近デビットボウイの「ジギ-スターダスト」改善されて出たんですが、ここでもアンコールでかな、ルーリードの曲やりますねえ。私はデビットボウイは好きです。英国の友人ともはなしするとき、いつもこの人を誉めますね。
誰にも聞かれていないんですが「ステーションTOステーション」いいですねえ。名曲です。
>「ナック」
確か、シャーロットランプリングとジェーンバーキンでてませんでしたっけ?ふたりとも両性具有的な俳優ですね。

>葉月様
ありがとうございます。
>「兎」でした。個人的には初期が好きです。
なんとまあ、「兎」の時は北海道で仕事してました。いまだに
小樽の小さな本屋で買ったの覚えてまして、先日小樽のお客様がたまたま来店し
たときにその話題したらびっくりしてましたよ。私も「マダムジュジュの部屋」あたりがいいです。サインもらっているんですよ。
>乗り物酔いしやすい人には不向きでしょうか
そんなに変な感じはしないんですが、カルネ、カノン続けると彼のいいたいこと
は見えてきました。ホドロフスキーBOXでも同じような体験共有いたしましょうよ。
では梅雨に向けて皆様体調留意なさってください




629. Re: こんにちは 葉月  2003/05/14 (水) 19:08
室橋さん、はじめまして。書き込みありがとうございます(^^)
レスが遅くて申し訳ないですm(_ _)m

> いろいろ出ているフィニの画集の中で、これが一番印刷がいいなあと思って購入したのがフランス版ですが、「LEONOR FINI」 edition michele tinckvel 1994年刊です。そして、とても有名だと思いますが、サバト館から出ている「レオノール・フィニの仮面」(マンディアルグが文章を書いています)1993年刊です。あとは、工作舎の「夢先案内猫」ですね。

情報ありがとうございます。
フィニについてかなり詳しいとお見受けしました。またいろいろ教えてくださいませ。
私はそんなに詳しくないのですが、作品にはひきつけられるものがあります。彼女自身についても知りたいです。とても個性的な容貌ですね。昨年フリーダ・カーロ・リベラの映画が公開されたので、フィニの映画もできないかなぁと思っています。

今後ともヨロシクお願いします(^^)




628. Re: 本日誕生日でした。 葉月  2003/05/14 (水) 18:59
vincentさん、こんにちは(^^)
レスが遅くて申し訳ないです。(わりとこんなペースです(^^;))
遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。

合田佐和子さんのご友人でいらっしゃいましたか。日常的にアートにふれられる環境でうらやましいです。
お店のギターのコンサートも成功でよかったですね。

ホドロフスキーBOX私も予約しました。7月4日発売でしたっけ。楽しみですね。またこちらで感想をお聞かせください(^^)

金井美恵子さん。私も大好きです。以前にこちらの掲示板を大学時代の雰囲気とおっしゃっていたのはvincentさんでしたね。大学の文芸部で初めて読書会をしたときの課題が「兎」でした。個人的には初期が好きです。

> 映画「アレックス」に思う。

これはまだ未見ですが、vincentさんのコメントを読んでとても見たくなりました。映像で酔ってしまう(物理的に)と聞きましたが、乗り物酔いしやすい人には不向きでしょうか?




627. Re: シュワンクマイエル傑作選上映 葉月  2003/05/14 (水) 18:48
P-kraftさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。

こちらにはシュバンクマイエル(シュワンクマイエルとどちらの読みが正しいんでしょう?)ファンも多いので喜ばれていると思います。




626. Re: ビートニク蒸し返し 葉月  2003/05/14 (水) 18:45
香気さん、こんにちは(^^)

> メルヴィン・ヴァン・ピープルズの「STORY OF 3DAY PASS」を観たのですよ。この黒人監督がビート派の人なんだと意外な発見。

それはいつの作品ですか?ネットで調べてみたんだけどヒットしなくて。「スウィート、スウィート・バック」以前に脚本をてがけた「スローガン」はフランス映画ですよね。ビートニクとの関連はさがせそうですね。

> 「ハード・デイズ・ナイト」もジャンプ・カット使ってましたしね。リチャード・レスターも、ゴダールの落とし子なんだな〜と再認識した次第です。

「ナック」や「リチャード・レスターの不思議な世界」の映像はスタイリッシュですよね。フランスの影響あるでしょうね。そしてレスターの影響が「トレイン・スポッティング」などに受け継がれているようにも思います。

> とするとホドロフスキーもそうなのでしょうか?パリ留学してますよね〜。

フランス時代に培われた感性は大きいかもしれませんね。ブルトンなど、フランスとラテンアメリカをシェイクするとシュルレアリスム?
ブラックテイストもある意味でシュールだと思います。




625. Re^5: 新・血と薔薇を作るなら 葉月  2003/05/14 (水) 18:36
司馬さん、香気さん、こんにちは(^^)
ご無沙汰しておりました。以前のコメントにまで遡ってレスできませんがお許しを。

> 当方は60年代の空気を全く吸っていないので、「血の薔薇」の人選と、カルチャーって言うんですか?同時代性って言うんですか?その辺の位置づけが不理解なので、私の人選は適当ですので。

私は逆に今の時代を知らないので次世代の人選に興味あります。
現代のサブカルチャー周辺おもしろそうですね。

> > > 佐川君の都内ステーキ店味巡りってのも企画したい。
> > 香気案の執筆陣を見てると編集者は唐沢俊一で間に合いそうって気もしますが。

佐川くんと唐沢さん、一緒にお花見してましたね。このあたり欲しいですね。「廃墟大全」の雰囲気もいいですね。
私は古い人しか浮かばないのですが…須永朝彦さんの感性は血と薔薇に通ずるように思います。幻想文学に執筆の東雅夫、倉阪鬼一郎はいかがでしょうか。
このテーマおもしろいですね。皆さんの声もお聞きしたいです。思いついたらまた来ますね(^^)

>
> 自分でも書き込みした後に「ガロ」+「危ない一号」だと思ってしまいましたね(苦笑
> でも「佐川君の一週間」ってドキュメンタリーは凄いのですよ。「神様の愛い奴」とタメ張れる怪作ですよ。焼肉屋で女子高生と合コンするシーンを筆頭に美味しいシーンが続出。面接試験を隠しカメラ仕掛けて撮影したり。面接官の対応の冷たい事。
> こんな感性なので、澁澤版より平岡版のを探求しているんですよ。
> 「廃墟大全」は未読。探して見ます。
> では。




624. こんにちは 室橋  2003/05/11 (日) 18:07
vincentさんが4月29日に書かれた文章にひかれましたので書かせていただきます。レオノール・フィニの画集についておっしゃっていたので、私の持っているものだけですが、書いてみます。もちろんもうとっくにご存じだと思うのですが、つい嬉しくなってしまったので、お許し下さい。
いろいろ出ているフィニの画集の中で、これが一番印刷がいいなあと思って購入したのがフランス版ですが、「LEONOR FINI」 edition michele tinckvel 1994年刊です。そして、とても有名だと思いますが、サバト館から出ている「レオノール・フィニの仮面」(マンディアルグが文章を書いています)1993年刊です。あとは、工作舎の「夢先案内猫」ですね。基本中の基本で、申し訳ありません。取り急ぎ。あっ、5月10日、お誕生日おめでとうございます。以上です。




623. 本日誕生日でした。 vincent  2003/05/10 (土) 23:03
映画「アレックス」に思う。
良かった。なにが?
1、人間の存在とは、ということ、特に肉体とは
を意識させてくれたこと。
2、なぜゆえに、怠惰な生活が、暴力が成り立つのか?
そんなことを感じさせてくれたこと
以上の二つのキッカケが大きいと思います。
まず、冒頭のホモのクラブ(と認識いたしました)での描写、もうこれは現代の怠惰と欲望の塊みたいなところですが、とにかくテンションが高い。何故ゆえに、「あなた方、そんなにせっかちというか、おびえているの?」と思わざるおえない連中がたむろしているところです。
嫉妬もすごいわけで、暴力と対になってます。
ここで、頭が砕けるほどにたたかれるシーンがあるのですがこれが
この映画の後に見た「カルネ」と対で、肉体のみ(精神と分離)を感じさせてくれました。肉体を砕こうとするんですよ。相手の感情や意識は問題とならないんです。(ここで「カルネ」についての感想ですが、馬を殺して、血が噴出し、頭蓋骨が見えるまで肉をさいで行くシーンをみますと、一番初めに思ったのは西洋人をもしかして理解できないということでした。彼は肉屋なんですが包丁捌きとか食べているものが、私と相反するもので、すごく恐怖を覚えました。はっきりいうとあんな包丁の使いかたされると怖くて近寄れない。「カルネ」の方は完全に肉体優先の、精神がどう影響されるかが、若干はいっているよ、程度のテー
マですが実に明快でわかりやすかった。描写だけでなく、本質を見るとわかりやすい。)
アレックスにもどると
出てくる人間はほとんど肉体の価値(精神とのつながり)というのを忘れて、その快楽に身を任せております。そこで当然のごとくレイプが起こるのです。当然ですね。
しかし、映画は精神的な部分を強調する終り方するのです。それはレイプで死んでいると思うのですが、そのあとのストーリーがあります。
観客への選択肢だとおもうんですが、どっちを選んでも良いんですよ。私はアレックスはレイプで死んで、このあとは違った生き方があったんだよ、という人生の選択肢の提示、だと思ったんですが、ひとそれぞれに取り方があるのでしょう。
愛に満ち溢れた終り方するんですよね。愛し合い、子供ができる。落ち着いた生活。これが可能なはずなんですが、こうならない、いらつきがあったんです。たぶんこの映画をいいという人はいないと思いますが
何か見ている最中から、ぐいぐい引き込まれていきました。




622. シュワンクマイエル傑作選上映 P-kraft [URL]  2003/05/08 (木) 03:35
突然の書き込み失礼します。告知させてください。

■福島拓哉監督『自由』+泉常夫監督『バカブロッサム!馬鹿風呂』公開のお知らせ

シネマ・下北沢観客動員記録(レイト公開)を樹立した『PRISM』の福島拓哉監督の新作短編映画がついに初公開!!
そして、インディペンデントの奇才・泉常夫監督の登場人物100名を超える巨大バカ映画も衝撃の同時公開!!

また期間中『自由』と同時上映でシュワンクマイエル短編作品など内外の傑作短編を集めた「自由映画祭」も開催! この機会をぜひお見逃しなく!

期間:5月10日(土)〜5月23日(金)2週間限定公開
場所:シネマ・下北沢 http://www.cinekita.co.jp/

予告編など詳細はP-kraft公式サイトをご覧下さい
http://www.p-kraft.com/




621. ビートニク蒸し返し 鈴本香気  2003/05/05 (月) 00:30
確か前にビートニクのネタで盛り上がりましたよね?ちょっと虫蒸し返えさせて下さいませ。

メルヴィン・ヴァン・ピープルズの「STORY OF 3DAY PASS」を観たのですよ。この黒人監督がビート派の人なんだと意外な発見。
ま世代的にはそうなんですけども・・・黒人ってだけで偏見を持っていたようで、反省させられました。
確かにパリに留学して小説を執筆して、当時のフランス作家達と交流を持ったって聞けば、その時点で合点するべきだったのでしようが。
この作品がまたゴダール「勝手にしやがれ」のオマージュのような作風なのですよ。ジャンプ・カットの雨嵐。
そう言えば「チャバクア」もジャンプ・カット使ってましたしね〜。
二人共アメリカ人のくせにフランス・ロケってのが面白いですね。やっぱりビートニクへの憧れなんでしょうね。
「ハード・デイズ・ナイト」もジャンプ・カット使ってましたしね。リチャード・レスターも、ゴダールの落とし子なんだな〜と再認識した次第です。
「チャパクア」の中で、ビートルズのポスターの前をバロウズに歩かせたのもオマージュだっのですね。

「STORY OF 3DAY PASS」に話を戻します。こんなシャープでオシャレな作品を作った監督が、「スウィート、スウィート・バック」を撮るなんて信じられないですよ。もちろん「スウィート〜」でもジャンプ・カットは多用されてましたけどね。
土着的な部分なんて無いんですからね。当時は「エル・トポ」とか「アントニオ・ダス・モルテス」も出て来てますからね。
それに感化されたのでしょうか。
「アントニオ〜」のクラウベル・ローシャは、ゴダールとも交流のあるヌーベルバーグ世代の作家ですしね。
とするとホドロフスキーもそうなのでしょうか?パリ留学してますよね〜。
パリ時代の短編が観たいですね。ゴダールまんまの作風だったら笑えます。




620. Re^4: 新・血と薔薇を作るなら 鈴本香気  2003/05/04 (日) 23:46
今晩は。

当方は60年代の空気を全く吸っていないので、「血の薔薇」の人選と、カルチャーって言うんですか?同時代性って言うんですか?その辺の位置づけが不理解なので、私の人選は適当ですので。

今、求心力があるのって小西某の周辺じゃありません?まファンじゃありませんがね。

> > 佐川君の都内ステーキ店味巡りってのも企画したい。
> 香気案の執筆陣を見てると編集者は唐沢俊一で間に合いそうって気もしますが。

自分でも書き込みした後に「ガロ」+「危ない一号」だと思ってしまいましたね(苦笑
でも「佐川君の一週間」ってドキュメンタリーは凄いのですよ。「神様の愛い奴」とタメ張れる怪作ですよ。焼肉屋で女子高生と合コンするシーンを筆頭に美味しいシーンが続出。面接試験を隠しカメラ仕掛けて撮影したり。面接官の対応の冷たい事。
こんな感性なので、澁澤版より平岡版のを探求しているんですよ。
「廃墟大全」は未読。探して見ます。
では。




619. Re^3: 新・血と薔薇を作るなら 司馬叡  2003/05/04 (日) 17:23
こんにちは、香気さん。

 なかなか、香気さんらしい人選ですね。ラ・コスト城写真日記ですか?それは澁澤龍彦に阿り過ぎというものじゃないかな。
「新・血と薔薇」は澁澤龍彦の血と薔薇を超せないのは解っているから新機軸が必要です。

> > まず澁澤龍彦の分野をカバーする人材で谷川渥氏を挙げておきます。
>
僕の企図した「新・血と薔薇」のような本が
谷川渥氏が編集した本が既にあるのですよ。
「廃墟大全」です。
執筆陣が種村季弘、中野美代子、写真家の飯沢耕太郎、滝本誠
以上にエヴァンゲリオン関連論が入っています。
どうです?谷川氏もなかなか度量が広いでしょ。

>、ミルクマン斉藤氏。あと川勝某。元ピチカートの小西某って手もありますか。ま妥当な線では?
香気さんってピチカート世代なんですか?

>
> アカデミックさに欠けている当方は、村崎百郎にポルノ小説を書かせたいと思いますね〜。どうしょうもないの書いてくれそうなので。澁澤ならこのぐらいの度量は有る。

> 佐川君の都内ステーキ店味巡りってのも企画したい。
香気案の執筆陣を見てると編集者は唐沢俊一で間に合いそうって気もしますが。




618. Re^2: 新・血と薔薇を作るなら 鈴本香気  2003/05/03 (土) 10:30
お早う御座います。

> まず澁澤龍彦の分野をカバーする人材で谷川渥氏を挙げておきます。

そう来ましたか?
でも澁澤が、ファクトリーのウォーホルのような存在なら、この御大にはちょいと荷が重過ぎるのでは?って事で思いついたのは、ミルクマン斉藤氏。あと川勝某。元ピチカートの小西某って手もありますか。ま妥当な線では?

> 書かせたい作家は伊藤俊治、宮台真司、一時期ポスト澁澤と呼ばれた中野美代子のあたり

宮台?大学でAV論なんて語っちゃいけませんよ。雑学で金を取っちゃいけません。ま、いいんですけどね。
でも宮台氏に編集させたら「MISIAが語るソウル論」なんてやりそうですね。
私の過小評価でしようかね?この人の著書を読んだ事ありますけど、グッと来る所が無かった〜。ま好みですけど。

アカデミックさに欠けている当方は、村崎百郎にポルノ小説を書かせたいと思いますね〜。どうしょうもないの書いてくれそうなので。澁澤ならこのぐらいの度量は有る。
緒川たまきの、サド城跡の写真日記も当確って事で。
佐川君の都内ステーキ店味巡りってのも企画したい。澁澤も草葉の陰で笑ってくれるハズ。
中野美代子は私も好きですが、オールド・スクール以前のブルース・マンって感じであえて選外にしたいのです。
で今のカルチャーのオールド・スクールな存在として、あえてテリー伊藤を持って来たい。
現代のサドって事で、ジョン・ウオーターズと根本敬についても書かせたい。J・ウォーターズは柳下某にお願いしましょう。根本氏は「ブルータス」のマイ・カルト・ブックで「亀の頭のスープ」を絶賛してた今ちゃん(今野雄二)にお願いをしたい。
今ちゃんと来れば滝ヤン(滝本誠)。もちろんアート・フイルム論に決定。

ちょっと与太ってみました。すいません。


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