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936. こんばんは! juli [URL]  2003/11/30 (日) 17:43
葉月さん、こんばんは!お元気ですか?
アトリエ ジュリカのJuliです。
掲示板は、はじめて書きます。
今度、澁澤龍彦氏の作品を読んで、そのイマジネーションから自分の作品制作にとりかかろうと思っています。
でも、私は「幻想博物誌」と「黒魔術の手帖」しか読んでないので、よろしかったら、葉月さんの澁澤作品のお薦めを教えていただけないでしょうか!?
よろしくお願いします!!



935. Re^2: ゴスロリ少女 素天堂  2003/11/30 (日) 11:28
>当時私たちが愛読していた雑誌の一つに寺山さんが関わっていたペーパームーンというのがあって、その中にそういうファッションがあったと思います。少数派ならではの自意識みたいなもんがあったのでしょうね。

「ペーパームーン」はオンタイムの読者でした。創刊当時の林静一の“小梅ちゃん”風のコマまんががお気に入りでした。後半のまんが研究誌になったのも大好きでしたが、忘れられないのは少女まんが家アンケートの特集で、亡くなる直前の花郁悠紀子さんの絶叫に近い答でした。
当時内田善美のFCに在籍していたのですが、その中にそういう人もいましたね。
宣伝ですが、いま自分の趣味に淫した画像サイトを収集したhttp://a.hatena.ne.jp/sutendo/をひらいています。
一部アブナイサイトも含まれていますが覗いてみてください。


934. Re: フロムダスクティルドーン 葉月  2003/11/30 (日) 03:54
アミラさん、こんばんは。書き込みありがとうございます(^^)

> 葉月さんってフロムダスクティルドーンすきなんですかー

そうなんですよ〜。3まで観てしまいました。好きなのはもちろんロドリゲス=タランティーノのやつですが。吸血鬼やスプラッタよりもタランティーノのキレ具合のほうが怖くありませんでした?
また、セックスマシーンに扮しているのが特殊メイクのトム・サビーニだとかいう映画オタクのノリが好きなんです。アミラさんはどのへんがお好きですか?

ところでアミラさんのお部屋拝見しました。すてきですね。ご自分の世界をそのままインテリアにされているようでウラヤマシイです。よかったらまた遊びに来てくださいね(^^)


933. Re: CLEAR CUT 葉月  2003/11/30 (日) 03:54
リカさん、こんばんは。

> 『キル・ビル』は対決もの(笑)映画の極みでしたが、それ以上にスプラッタ・ムービーかと。隣人をチラリと見たら目をつむっていました。

え〜「キル・ビル」ってスプラッタの要素もあるんですか?それも笑えるとなると必見ですね(笑)

> 小津安二郎生誕100年記念のシンポジウムは、あまりに凄いゲストに思わず前売りチケットを購入してしまいました。

すごいゲストってどなたですか?もう行かれたのかな?よかったらレポートしてくださいませ。


932. Re: ゴスロリ少女 葉月  2003/11/30 (日) 03:53
素天堂さん、こんばんは。

> 自分の趣味のページは、どんどんこちらの趣旨とは違ってきてしまっている、

医学的なこととか、超難解な会話がなされているようですね?こちらでたまに息抜き(?)してくださいませ(笑)

> 丸尾末広本がファッションで、読むのは気持ち悪い。では思わず笑ってしまいました。

サブカル系という言葉がありますもんね。マイノリティやインディーズなんて言葉がカッコいいと思えるんでしょうね。かくいう私も高校時代は、くだんのゴスロリ少女のように狂気とか内臓とか安易な言葉を並べ立てただけの詩を書いてましたね(^^;)

そして寺山修司ファンの友人は今のゴスロリファッションのようなカッコしてましたよ。70年代ですが。大きな帽子かぶってアリスをイメージしたようなエプロンドレスに革のトランク。当時私たちが愛読していた雑誌の一つに寺山さんが関わっていたペーパームーンというのがあって、その中にそういうファッションがあったと思います。少数派ならではの自意識みたいなもんがあったのでしょうね。

素天堂さんの時代(といっても私の世代とそんなに変わらないかもしれませんが)、マイノリティを好む少女たちはどんな感じだったのでしょうか?


931. Re^3: 澁澤龍彦について 葉月  2003/11/30 (日) 03:52
ベアトリーチェさん、こんばんは。

> ありがとうございます。がんばって探してみます。やっぱりお高いのでしょうか?

見つけやすいのはネット古書店ですが割高かも。一応URL書いておきますね。

http://www.kosho.or.jp/

あとはヤフオクで検索されてみてはいかがでしょうか?たまに安く出ていますよ。

> ファンクラブの皆さまが書いておられるように、美しい文体が好きです。

文章が好きという澁澤ファンの存在は嬉しいです。彼の世界観、モチーフはもちろん大好きなのですが、彼独自の文章によって初めて成り立つドラコニア・ワールドだと思うので。

これからも澁澤世界を愛してまいりましょう(^^)


930. Re: DRESSED TO KILL BILL 葉月  2003/11/30 (日) 03:51
香気さん、こんばんは。

メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ「Story of The 3Day pass」観ました!おもしろかったです。ほんとヌーベルバーグですよね。フランスから出品されてアメリカで批評家賞を受賞したってのも興味深い。ネットで詳しく調べてみようと思ったんですが、国内サイトでは香気さんのサイトが一番この映画について詳しく語られているんです。全洋画オンラインなどの大きな映画サイトにも「スウィート・スウィートバック」からしか載っていないのはナゼでしょう。

この映画のピーブルズと英国のリチャード・レスターがヌーベルバーグの影響を受けているというのは映画の手法に詳しくない私でも納得でありました。好みとしたら「スウィート・スウィートバック」なんですが、3デイ・パスもそれなりに楽しみました。ありがとうございます(^^)

ところで「キル・ビル」のパロディ。ユマ・サーマンのコスチュームは「死亡遊戯」ですよね。ブライアン・デ・パルマ(ベタな発音ですみません。、こちらに慣れてるもので(笑))のパロディも満載?観るのがますます楽しみになってきましたねぇ。

「マイノリティ・リポート」は劇場に見に行って遊び心が満載だなぁと思ってたけど、デ・パルマのパロディシーンは気づきませんでした。また再見してみようかな〜。


929. Re: Art情報ありがとう 葉月  2003/11/30 (日) 03:49
皆さん、こんばんは。
ご無沙汰しております(^^;)

Oさん>
さすがアートな場面に詳しいですね〜。
(私はクラプトンやらUSJやらアートとは対極の場面におりました。ブラインド・フェイスの曲が聴けて嬉しかったですが)

> 元藤あき子さんが亡くなりましたね。
> 土方巽の奥さんだった方です。
> 岡本太郎美術館で土方巽展が開催されていて。

全然知りませんでした。サイトの紹介ありがとうございます。興味深い内容でした。「肉体のシュルレアリスム 舞踏家 土方巽抄」は見てみたいですね。また関東で行われる面白そうなイベントがあれば教えてください。来年はじめまでにイベントが集中して関東で行われるのだったら上京の理由になりますので(笑)

カール・ドライヤーは見てみたい監督の一人です。アルトーが出演していたりするのですね。
ベンヤミン・クリステンセン「Haxan」というのも是非見てみたいです。国内版が出てほしいですね。

> 『フレディVSジェイソン』を観ました。
> もっともっと面白くなるだろうに。と、思いましたが。
> まあ、でも。ね。
> 昔から"対決"ものに弱いのです。

「対決もの」ですか(笑)怪獣映画がパッと浮かびました。古いホラー映画でもありましたっけ。そういえば石井監督の一寸法師VSなんてのもありましたね。


928. フロムダスクティルドーン アミラ [URL]  2003/11/29 (土) 02:38
みなさんコンニチワ
葉月さんってフロムダスクティルドーンすきなんですかー
下のほうの書き込みでよみました!だからなんだってわけでもなく
あたしも好きなので書き込んでみました


927. DRESSED TO KILL BILL 鈴本香気  2003/11/25 (火) 19:48

「KILL BILL」観ました。
これは別々の映画を無理に繋げた、実質は二本立ての作品として見るべきだと思います。
ま、当方が編集担当なら、タランティーノを脅してでも、千葉ちゃんのシーンは全てカットしたと思いますが。
前半の「殺しドレス」のパロディ・シーンは凄かった。タランティーノの才気が爆発しておりました。
「ジャッキー・ブラウン」でもデ・パーマ好きぶりを披露してましたしね。

ちょうど「マイノリティ・リポート」観たのですが、この作品でもデ・パーマのパロディ・シーンが見せ場になっておりました。
それも「スネーク・アイズ」と「フューリー」なんて地味な作品からの引用で。
デ・パーマ好きとしては、嬉しい偶然。


ディヴィジョンさん>
検索してたら「ボーリング・フォー・コロンバイン」を酷評しているサイトがありました。
しかも理由は「マイケル・ムーアの手法は、オリバー・ストーンのパクリだ」と。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のメディア批判と比較しているのでしょうか?
ムーア氏に「ロジャー・アンド・ミー」が有る事を知らないのでしょうね。ま、人の意見はどうでも良いのですが。


Oさん>
情報ありがとう御座います。早速、注文したいと思います。
当方も英語が苦手なので、近所の店にオーダーのお願いするつもり。
にしてもディスクユニオンは高いですよね。ビデオ・マーケットもですが。
おそらくアマゾンかタワー・レコードから取り寄せて、儲けを加えているからなのでしょうね。

ジョン・ブアマンは当方も好きです。
何気に「脱出」がDVD化された時には、息を飲むほど驚いてしまいました。
これVHSでは出てなかったのですよね。ずっとソフト化を希望してましたが、無理とあきらめていたんですよ。



926. CLEAR CUT リカ  2003/11/25 (火) 18:02
葉月さん、みなさん、こんにちは。
いつもこちらでは勉強させてもらってます。

Oさん

ここんとこ懐古主義なのかもしれませんが、好きだった作品をCDでチビチビ揃えております。アマゾン、ヤフオクを覗いてると、それはもうハゲシイ物欲にかられ困ってしまいます。

YOUNG MARBLE GIANTSの「Colossal Youth」がいぜんよりずっと安価に入手できるようになったことや、オムニバスの「From Brussels with Love」も久しぶりに聴けて、とても懐かしく嬉しかったです。weekendの「la variete」、ジャケもタイトルも同じなのに、CDだとなぜ曲内容・順番等が違うのか解せないでいますが、慣れてしまえばよいのかな。あとThe Pop Groupの「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER?」、高値の取引はちょっと手が出ないゆえ、CDはどうしても入手難しそうです。再発されないのは、あの裸の子ども同士がキスしてる、アンドレ・ケルテスの写真ジャケットがまずいのかと最初思ってましたが、やはりもっと根本的な権利問題がネックになってるのでしょうか。
時期もジャンルも違うけど、なぜか4ADから出ていたブルガリアン・ヴォイスの第2集も最近聴けてジーン。

ラフ・トレードのオムニバス「クリア・カット」シリーズ大好きでした! 私もずっとCDを探してましたが、日本編集版でしか出てないようですね。LP1枚目と4枚目しか持ってないので詳しくはわからないのですが、全部で5枚ぐらい出てたのでしょうか? 最初のアルバムに入っていた、ロバート・ワイアットの「At Last I Am Free」なんてもう涙涙でしたね〜。

おしまいに映画話ちょこっと。
『キル・ビル』は対決もの(笑)映画の極みでしたが、それ以上にスプラッタ・ムービーかと。隣人をチラリと見たら目をつむっていました。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』好きの葉月さんは、けっこうツボでは? (^-^) 私はスプラッタ以外、いろいろとおおいに笑わせてもらいました。

小津安二郎生誕100年記念のシンポジウムは、あまりに凄いゲストに思わず前売りチケットを購入してしまいました。平日だけど、はたして行けるかな。


925. I put a spell on you O  2003/11/24 (月) 03:50
葉月さん、みなさん、こんばんは。

マリリン・マンソン。
ピナ・バウシュとヴッパタール舞踏団が使っていました。
プリンスでも踊っていましたよ。
で。とてもよかったです。
後半が最近の世界事情を描写しているような気が
個人的にはしているのですが
どこにも、そんな評がないので深読みし過ぎかも。
でも。とてもよかった。

元藤あき子の追悼イベントも行ってきました。
種村季弘が実行委員に名を連ねていましたが
その場では見かけなかった。
大野一雄も発熱のため、欠席。ちと残念。
イベント自体は
お弟子さんたちの想いが伝わるものでした。
岡本太郎のオブジェを背景に
それぞれが踊っていましたが
岡本太郎の呪力が、それぞれの踊りを
一段高めていたように思います。
土方巽展も。神奈川県川崎市ですが。
1月頭までやっているようですので。機会があれば。
http://www.taromuseum.jp/d_1c.htm#hijikata

鈴本香気さん

マヤ・デレンのDVD
自分は輸入版を扱うお店に取り寄せしてもらいました。
英語が全く全く駄目なので少々高くつきました。
ディスクユニオンほか輸入レコード屋でも見かけましたよ。
英語ができるようであれば
直接、Mystic Fire に注文するのが一番かも。
http://www.mysticfire.com/
どうでもよいけれども。
若い頃のマヤ・デレンはかわいいですよね。
そのマヤ・デレンにも影響を受けた
スタン・ブラッケージの回顧展。
近隣での上映が始まったので可能な限り足を運んでいます。
http://www.brakhage-eyes.com/
まあ。実験映画ですから。
好き嫌い得手不得手あると思うのですが
この機会を逃したら二度と観られないようなものもあるので
お暇な方にはおすすめ。かな。
パンフも結構よいかも。
メカスが病床のブラッケージに宛てた手紙もあって。
吉増剛造の手書きのコメントもあって。
スコセッシもコメントを寄せていました。
まあ。ちと高かったけれども。

『ハイパー・ウェポン 最終狙撃者』は、未見です。
「多用」というのが、なんだか凄いですね。
むしろイーノのPVとして売り出した方が売れたりして。
ジョン・ブアマンはすきな監督です。
『ポイント・ブランク』『脱出』『エクソシスト2』
などは、もちろんですが。
『戦場の小さな天使たち』が、すき。

では、また。


924. Re: マリリン・マンソン ディヴィジョン  2003/11/19 (水) 17:04
皆さん、こんにちは。

鈴本さん

> こんな事件アメリカで起きたら、マリリン・マンソンの責任にされてしまうのでしょうかね?
> 「ボーリング・フォー・コロンバイン」での彼の熱弁は、微笑ましかったですね。

このゴスロリ少女も好きなアーチストの一人にマリリン・マンソンをあげてましたよ。しかし尊敬する人がJPOPの西川某とあったので、ファッションで丸尾末広を持つような感覚であげていたのかもしれませんね。

「ボーリング・フォー・コロンバイン」のマンソン、いいこと言ってましたね。


923. 合田佐和子展「影像」 司馬叡  2003/11/15 (土) 02:09
を観に松涛美術館へ行ってまいりました。

合田佐和子というと寺山演劇のポスターしかイメージがなかったものですから、近作はかなり路線が違うんですね。でもそれって還暦迎えて少女趣味じゃあない?という感あり。
昔のオブジェ作品は一見の価値のある不気味さです。今宵の夢に出てきそう。
11/24迄です。


922. ゴスロリ少女 素天堂  2003/11/14 (金) 08:29
葉月さん、みなさんお久しぶりです。
自分の趣味のページは、どんどんこちらの趣旨とは違ってきてしまっている、素天堂です。
ベアトリーチェさんの書き込みを読んで、こういう新しい読者を呼び込む力を渋澤さんは持っているのだな、と思いました。自分自身渋澤さんを発見した(された?)のは高校時代だったし。それにしても、丸尾末広本がファッションで、読むのは気持ち悪い。では思わず笑ってしまいました。おじさんの感想としては、何だかとってもかわいいですね。電車の中で出逢うゴスロリ少女があんまり恐くなくなりました。彼女たちの聖地日本武道館がよく乗る地下鉄の沿線なので。


921. Re^2: 澁澤龍彦について ベアトリーチェ  2003/11/14 (金) 00:18
こんばんは。

葉月さま
> 幻想文学やらユリイカから出た特集号はもう絶版かもしれません。でも古書店やネットで出るかもしれないので、あきらめないでくださいね。個人的にはやはり河出から出た新文芸読本が好きです。

ありがとうございます。がんばって探してみます。やっぱりお高いのでしょうか?

> またベアトリーチェさんも、澁澤さんの好きなところをお聞かせくださいね。

ファンクラブの皆さまが書いておられるように、美しい文体が好きです。写真はあまり知らないですが、文庫に掲載されているサングラスの印象が強いです。

ディヴィジョンさま
> 河内長野家族殺傷事件でゴスロリが話題になってますね。高校生の知り合いいないからわかんないんだけど、澁澤を知ってるGOTH系もいるんですねー。(ここでこうGOTH系は日本のビジュアルバンドやコミケやヤオイのにおいがする勘違いゴシックファンね)

私のクラスでも日本のビジュアル系ロックバンドファンの人がそういう格好をしています。澁澤龍彦さんの本と同じく丸尾末広さんの漫画もファッションで持っているようですが、読むのは気持ち悪いって言ってました。



920. さそりの悪霊 鈴本香気  2003/11/13 (木) 21:13
今晩は。

葉月さん>

「キル・ビル」効果なのか、近所のビデオ店で「さそり」シリーズが貸し出し中になっております。
梶さんがリバイバル?なんて取り上げられてますが、彼女はこのシリーズが嫌いだそうですね。なのでいい迷惑でしょうね。
監督をした伊藤俊也には「犬神の悪霊」なんてホラーも撮っているそうですが、いろいろと問題が有りソフト化されないみたいですね。
ブートでは出回ってますが、買う程の価値の有る作品なのでしょうか?


Oさん>

マヤ・デレンのDVD発売を切望していた一人です。
これで「午後の網目」が観れるぞ!と喜んだのですが、アマゾンやタワー・レコードではヒットしませんでした。
ここだけでの販売なのでしょうか?

ブライアン・イーノと申せば、最近に観た「ハイパー・ウェポン 最終狙撃者」という作品で、曲が使われていました。
当方はこの人は聞かないので、どの曲が使われたか判然としないのですが、ビデオ・パッケージに「ブライアン・イーノの曲を多用」と書かれておりました。
出来は今一つのクライム・アクションなのですが、製作・ジョン・ブアマン、主演・パトリック・マッグーハンという豪華さだったりします。


ベアトリーチェさん、ディヴィジョンさん>

初めまして。
GOTHって何の事やら分からなかったのですが、TVニュースで取り上げられてて「あ〜、これが」と納得。
たまに見かけます。
当方は暴走族を見るのと同じで「青春だから」と受け取っているのですが、どうなのでしょうか?「アドレナリンが噴出してるな〜」と思ってますが。

こんな事件アメリカで起きたら、マリリン・マンソンの責任にされてしまうのでしょうかね?
「ボーリング・フォー・コロンバイン」での彼の熱弁は、微笑ましかったですね。




919. Lips That Would Kiss O  2003/11/12 (水) 03:13
葉月さん、みなさん、こんばんは。
はじめましての方。よろしくお願いします。

寒くなりましたね。

すでに旧聞かもですが。
元藤あき子さんが亡くなりましたね。
土方巽の奥さんだった方です。
岡本太郎美術館で土方巽展が開催されていて。
10月19日。そこで知りました。
追悼イベントがあるようです。
http://www.hijikata-tatsumi.com/read.html

みすず書房の「大人の本棚」というシリーズ。
ちと高めですが、割合気に入っています。
先月は、ロ−ベルト・ヴァルザ−の作品集が出ました。
以前に出ていたものとダブるものも多いですが
初期の詩作なども収録されていてよかったです。

リカさん

イーノの件、どうもありがとうございます。
やはり思い出せないのですが
商業映画ではなかったかもわかりません。
あの曲の収録されている
「アナザー・グリーン・ワールド」は、すきなアルバムです。

ヴィニ・ライリーは天才!かどうかはわかりませんが。
すてきな曲がたくさんですよね。

自分も、リカさんに同じくです。
初期のラフトレードやら4ADやら。すきな作品がたくさん。
あと。サム・ビザールとか。
チェリー・レッドの"Pillows & Prayers"が
再登場したようですが
ラフトレードの「クリア・カット」シリーズも
CD化してほしいですね。
日本編集版だった気もしますが
自分にとって貴重な"Young Person's Guide"でした。

クリア・カットつながりで。

ロバート・ワイアットが参加している
"The Hapless Child"というCDを買いました。
エドワード・ゴーリーの絵本を音楽化したものです。
よかったです。
オリジナルはもちろん、CD化されたのも
ずいぶん以前のことだったようですが。
知りませんでした。

映画の日。
『キル・ビル』を観ようと思ったら混んでいたので
『フレディVSジェイソン』を観ました。
もっともっと面白くなるだろうに。と、思いましたが。
まあ、でも。ね。
昔から"対決"ものに弱いのです。

それでは。また、いずれ。

みなさん。あたたかに


918. DOG STAR MAN O  2003/11/12 (水) 03:08
東京限定な話で、ごめんなさい。
気がつけば東京国際映画祭も終わっていました。
あまり興味を惹かれる作品がなかったこともありますが
スケジュール的にむつかしく。観られたのは1本だけでした。
いまひとつでしたが。
ファンタスティック映画祭は1本も行けなかった。
H・G・ルイスの新作やラス・メイヤーを大スクリーンで。
というのにも惹かれてはいたのですが。
やはりスケジュールが。
代わりに。
カール・ドライヤーの特集上映に何本か通いました。
http://www.acejapan.or.jp/artg/filmg/fes/dreyer/
これまで未見のもので、やっと機会を得たものもあり。
うれしかったです。
『サタンの書の数ページ』
神に罰せられたサタンのお話。
人間を誘惑し続けなければならないという罰で
その人間が堕落する度に100年の罰が加算され
誘惑を撥ね除ける人間が現れれば1000年赦されるという設定。
ユダの話からはじまって4話構成の連作です。
誘惑が成功して人間が堕落する度に見せる
サタンの悲しげな表情が、切なくも、なんだか笑いを誘います。
『ミカエル』
高名な画家と、その養子で、弟子で、モデルの青年画家のお話。
貴族と恋に落ちた弟子が、
ついには、師匠からお金をくすねるようになるのですが
それでも師匠は弟子を想い続けるのでした。
父性愛というか。師弟愛というか。微妙ですね。

『ミカエル』で師匠を演じているのは
映画監督ベンヤミン・クリステンセン。
このひとの監督作"Haxan"は、
とてもおもしろい作品。魔術の歴史をたどる映画です。
輸入版ですがCRITERIONでDVD化されています。
日本でも観られる規格だったと思います。
サイレント映画なので、時間をかければ字幕もわかる。かな。
おまけで再編集版が収録されていて
こちらは、ウィリアム・バロウズがナレーターを務めています。
CRITERIONでは、最近。
スタン・ブラッケージの作品集もDVD化されました。
こちらもサイレント。で。おすすめです。
日本で出されているビデオとダブるものも多いですが。
ブラッケージは残念ながら今年はじめに亡くなりました。
今月から、割合大掛かりな回顧上映がはじまります。
これは国内何ヶ所か巡回するはず。
フィルムフェチな監督ですから、スクリーンで観たいです。
ついでですが。
マヤ・デレンの作品集もDVD化されました。
『午後の網目』も収録されています。
こちらはMystic Fireからですが。
ケネス・アンガーのビデオを出していた会社。
アンガーもDVD化されるかもわかりませんね。


917. GOTHが澁澤? ディヴィジョン  2003/11/08 (土) 18:14
ベアトリーチェさん

> まわりではGOTH系少女が本を読みもせずに耽美だ暗黒だと騒いでいたりするので・・・

河内長野家族殺傷事件でゴスロリが話題になってますね。高校生の知り合いいないからわかんないんだけど、澁澤を知ってるGOTH系もいるんですねー。(ここでこうGOTH系は日本のビジュアルバンドやコミケやヤオイのにおいがする勘違いゴシックファンね)
「黒魔術の手帖」とかタイトルだけでGOTH少女喜んで買いそうですね。
でもそういう勘違い少女が澁澤をファッションで持ってるのは何だか嫌だなー。
ベアトリーチェさんや皆さんのまわりにいる澁澤ファンってどういう感じの人がいますか?
こちらのサイトやファンクラブの皆さんの雰囲気は文学的でいいなーと思っています。


916. Re: 澁澤龍彦について 葉月  2003/11/07 (金) 00:39
はじめまして。書き込みありがとうございます(^^)

> 澁澤龍彦ファンクラブの皆さまのコメントを拝見し、嬉しくなってしまいました。私のまわりではGOTH系少女が本を読みもせずに耽美だ暗黒だと騒いでいたりするので・・・こちらのHPからは澁澤龍彦への愛が感じられます。

ファンクラブに書いてくださった皆様の言葉は、個性的で読みごたえありますよね。うわべだけではない澁澤さんへの愛が確かに感じられます。また、それをわかってくださるベアトリーチェさんもすばらしいですね。

> 新米ファンですが、これからもよろしくお願いします。
> 澁澤龍彦を知るための本などあれば、教えてください。(河出夢ムックだけ持っています)

こちらこそヨロシクお願いいたします(^^)
幻想文学やらユリイカから出た特集号はもう絶版かもしれません。でも古書店やネットで出るかもしれないので、あきらめないでくださいね。個人的にはやはり河出から出た新文芸読本が好きです。枕元に置いて、その夜の気分で写真や旅行記や追悼文などをかいつまんで読み、満足して眠りにつくのです。若い頃の写真よりも40過ぎてからの澁澤さんの顔のほうが好きなんですよね。
またベアトリーチェさんも、澁澤さんの好きなところをお聞かせくださいね。


915. Re: キル・ビル 葉月  2003/11/07 (金) 00:24
香気さん、こんばんは。

> 「キル・ビル」はどうなんでしょうか?当方は盛り下がりっぱなしでして・・・。
> B級映画の良さは、どんな内容でも強引に90分に収める点だとおもうのですが、二部作とは。B級の精神に反している気がいたします。

私も2部作というので観にいくのためらってます。
観た友人によると、コメディとしてなら最高だと。特に日本人が観たら笑えるし、突っ込みドコロ満載だとか。B級要素も健在で。
「ジャッキー・ブラウン」がブラックムービーへのオマージュだったように、これは日本映画へのオマージュだと割り切って観たらいいのかしら。…しかし2部作とはねぇ。

ご覧になられた方、いかがでしたか?


914. 澁澤龍彦について ベアトリーチェ  2003/11/06 (木) 17:12
はじめまして。
澁澤ファンの高校生です。
もろ好みのHPを見つけて喜んでいます。
澁澤龍彦ファンクラブの皆さまのコメントを拝見し、嬉しくなってしまいました。私のまわりではGOTH系少女が本を読みもせずに耽美だ暗黒だと騒いでいたりするので・・・こちらのHPからは澁澤龍彦への愛が感じられます。

新米ファンですが、これからもよろしくお願いします。
澁澤龍彦を知るための本などあれば、教えてください。(河出夢ムックだけ持っています)


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