(2002.1.1.)〜(2002.1.31.) |
指輪物語! 投稿者:みどりーぬ 投稿日:
1月31日(木)00時50分34秒
はるか昔に読みましたっけ。文庫が出てるから(全9巻!)もう一度読んでみたいですね♪それにしても、リブ・タイラーはきれいだなあ、お父さんに似ないで良かったね!
ブラッドベリっすか、おお懐かしい!高校生のころに読んだのって、ブラッドベリと、サリンジャーくらいかなあ、あとは横溝…。映画化されたメジャーなものより、より暗く妖し気な短編、中編が好きでした♪
「油壺から抜け出たような美少年」ってどんなかなあ?って『真珠郎』を読んで妙にドキドキしましたよ(笑)
結構、少女漫画でぱくられていたのでかなり頭にきてましたわ!ぷんぷん!
あんまり外国の詩は読んだ事がないです、有名どころしか…。
日本の詩人はいかがでしょう?天野忠の詩を中学生の頃新聞の日曜版で読んで、好きで好きで!つい最近、ネットで調べて詩集が買えました♪
嬉しかったあ〜!!
http://members.tripod.co.jp/midoream/hyousi.html
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霧笛 投稿者:佐浦まいあ 投稿日: 1月30日(水)23時26分40秒
ブラッドベリは、短大でアメリカ文学の時間にやりました…。
難しかったです。…
で、「霧笛」なんですが、私も好きな作品です。
恐竜のこどもを捕まえようとするんじゃなくて
灯台の霧笛に応えてやってくる太古の生物への、畏れと憧憬の入り混じった
哀切極まりない一遍ですね。
文庫本から探し出して、ひさしぶりにぱらぱらと読みました。
ハヤカワ文庫「太陽の黄金の林檎」の一本目です。
「ロード・オブ・ザ・リング」いよいよ3月2日から公開なのです〜。
がんばって、サイト作っちゃおかな。(^.^)
プレミア上映会に応募しちゃいます。2月12日なんです。(大阪)
でも、それまでに主人が退院しているかどうか…。(当選したらの話)
アラゴルンの俳優さんが、めちゃ男前です。(現在、壁紙に使用)
フロドのイライジャ・ウッドもキレイだけれど。
(はっきりいって、原作のイメージが覆りました)
あんな美形ぞろいの『指輪』には、びっくりです。
というか、日本語版の公式サイトで読んだのですが
おすぎと荒俣宏がロンドンのワールドプレミアムに入って見た感想によると
「男の友情に泣けた」とか言ってるんです。
それって、ホモくさいってこと?!
と、拡大解釈をする私…。(ちょっと、うれしい)
ああ、ひとり暴走状態で、失礼しました。
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ゴジラと牧神 投稿者:素天堂 投稿日: 1月30日(水)21時33分28秒
葉月さま みなさま
こんばんは
みなさんのほうが、萩尾さんのことは詳しいですよね。失礼しました。
実は、ゴジラは素天堂、オンタイムで見てるんです。年齢がわかって
しまうかもしれませんが、小学校上がってすぐの公開で、平田昭彦扮
する片目の科学者がゴジラと共に海中で溶けてしまうシーンがかわ
いそうだったことを覚えています。で、東映で漫画映画、と昔は言った
のですが「白蛇伝」が公開されるまでは、毎年、東宝の特撮を見によ
ったものでした。
「牧神の午後」ですが、平凡社からオルセー美術館で行われた、
「マラルメ-舞踏」と題する展覧会のカタログを増補して日本語訳した
豪華本が出ています。
マネによる挿画のはいったマラルメの詩集初版の影印やドビッシィの楽譜
さらに、ニジンスキーの「牧神」に関するバクストの舞台衣装デザイン図、
当時の耽美的写真家として著名なアドルフ・ド・メイヤーの写真集、
彼の舞踏に対する悪評から庇護したロダンのによるニジンスキーの彫刻。
ニジンスキーのこのダンスに関するイメージの源泉になったと思われる
各種の古典美術ももれなく展示されたそうです。現物を見たかったですね。
あの映画の中で、ヴァカンスにいって見入っていたギリシャの壺絵もあった
ようです。まさに至れり尽くせりと行ったところでしょう。
また長くなってしまいました。すみません。
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マラルメは・・ 投稿者:ねば 投稿日: 1月27日(日)13時44分41秒
マルメロみたいに芳香、芳しそ〜と思ってました^^ゞ
恐竜の遠吠えの件ですが、これは葉月さんのおっしゃるとおり、佐藤史生さんが
山岸マンガに登場して、軽いレクチャーしてる場面なんですが、「霧笛」は萩尾さんが
マンガ化してることを当然知ってると思うし、そういう有名な話は読んでる可能性だって
かなり高いと思うので、83年頃に、わざわざそんなことをマンガ家同士で話題にするかな?
と思ったんです。
ンで、もしかして当時はまだ翻訳されていなかったブラッドベリの小説なのかな?
と判断したんです。
それからかなりの長い年月がたち、くだんのお話も日本語訳されて、店頭に並んだかしら。
自分自身は萩尾さんからブラッドベリに入ったという経路なので、幾つかの短編と長編を
読んだんだけど、その後全くブラッドベリから離れていたというわけです。
なんか、もう観念的なお話はしんどくなってしまって、あまりブラッドベリのような
小説は読めない体になってしまった^^ゞ
中学生のときとかは、観覧車とか、避雷針とか、そういうのがすんごい新鮮だったんだけど・・
#ジョディ・フォスターの「白い家の少女」、中学校のときにちょっと狂っちゃって、
原作読んで、リストのピアノ協奏曲、アーモンドのクッキーなんてものに憧れてた。
暖炉に照り映える美しい金髪。ジョディは美少女だった〜(映画はショパンの協奏曲だった)
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映画話など 投稿者:葉月 投稿日: 1月26日(土)18時08分38秒
皆さん、こんにちは〜(^^)
寒い日が続きます。風邪をひかないように気をつけてくださいね。
素天堂さん>
やはり図書館フリークでしたか!最近は近代的な図書館が増えてきて少しさびしいですね。
映画の中の図書館といえばラヴクラフトのオムニバス「ネクロノミカン」とかポランスキーの「ナインスゲート」が浮かびました。生と死にかかわる書物…怖いけど見てみたいです。本が主人公の映画、もっとあってもいいと思いますが。
ねこまたさん>
たまにはBBS以外もクリックしてくださいね(笑)
ジャック・スミスについては彼自身の描きたかったことであり、倒錯という言葉を肯定的に使用しました。彼の場合、映画というよりイメージの断片を表現したかったとあるので、錯綜という言葉のほうがあっていたかもしれませんが。ねこまたさんも書いておられるけど、「作品」と現実を一緒くたにして語るのは難しい問題ですね。
>>雰囲気的な怖さですかね。
そうですね。「赤い影」はイメージやこちらの想像力をかきたてる怖さがありました。「シックス・センス」や「マルコヴィッチの穴」などのアカデミーノミネート作品と同じ頃に観たんですが、「赤い影」の映像が一番残りました。
まいあさん>
ご夫君心配ですね。お大事になさってください。
「血を吸う」シリーズ、こないだ録画成功しました!まだ観てないのですが、日本で初めて海外のモダンホラーの雰囲気をもった映画が誕生したといううたい文句にけっこう期待しております(^^)怪奇大作戦は当時見ていてすっごく怖かったです。京都の話(だっけ?)とかありませんでした?眠れなかったです。
「トリック」は見てないです〜。わが家のテレビは衛星かケーブルかゲ―ム画面しか映らない(?)
「指輪物語」のサイト作ってください〜。応援します(^o^)
坂元さん>
「魍魎の匣」とか映像化するのは難しそうですがかえってチープな映像に徹してしまえば面白いかもしれませんね?塚本監督だったらあいそうな?
そうそう「うずまき」の映画化観ました。ちょっと疲れました(^^;)不条理な作品なのに説明的すぎて。イメージの積み重ねで短く撮ったら面白かったかも(ってエラそうな私(^^;))
ねばさん>
マラルメって私もおいしそうだと思ってました〜カルメラとか(笑)
素天堂さんに感謝ですね(^^)
>>怪獣の子供を捕まえようとしてたら、母怪獣の遠吠えがしてきたという話
「あらら・内輪話」の佐藤史生さんの話ですよね?あれ海の向こうからというので「霧笛」かなぁと思ったのですが子供怪獣出てきましたっけ。私も知りたいです〜。
素天堂さん>
>>ドビッシーの、というよりニジンスキーの
「牧神の午後」のアイデアはこの人の詩
知りませんでした(^^;)「ニジンスキーの手記」を今読んでいるところなんです。
萩尾望都さんのブラッドベリ作品は原作の雰囲気を伝えていますよね。ブラッドベリのヘタな映画化よりも好きです。「霧笛」は「原子怪獣あらわる」でしたっけ。これがゴジラの原型にもなったのかな。香山滋さんと。ゴジラの新作はバラゴンがかわいかったです(笑)
DUNEさん>
こちらこそご無沙汰しておりますm(^^)m
ジョディ・フォスターは少女役のときは男性に人気があり、「ホテル・ニューハンプシャー」くらいから女性に人気があるとか聞きますが、巧い女優さんですよね。
ソフィー・マルソーは結婚されてから今はどうされているのでしょうか?
ところで映画のモンスターに詳しいDUNEさんはUSJのモンスター関係アトラクションに行かれたことございますか?エンターテイメントではありますがモンスターの雰囲気をあそこまで損なわなくても(^^;)
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映画の少女 投稿者:DUNE 投稿日: 1月25日(金)12時00分06秒
今さらながら新春のお慶びを・・・(^^;
素天堂殿の「映画の少女コレクション」、趣向も面白ければラインアップもユニークですね。
なんかこう、首筋の辺りに生きを吹きかけられたようなくすぐったさを感じます。
で、「タクシードライバー」と「ダウンタウン物語」が語られていることに、作品としてどっちも好きな私には感慨深いものがありました。
ジョディー本人には特に思い入れはないんですが、片や娼婦、方や情婦、妙にはまっていますね。
テイタム・オニールといえば「ペーパー・ムーン」よりも「ニッケルオデオン」よりも「がんばれベアーズ」だったりします(笑)
映画の少女といえば、ソフィー・マルソーもかわいかったなぁ(^^;
http://www.ceres.dti.ne.jp/~dune
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恐竜の声は 投稿者:素天堂 投稿日: 1月24日(木)21時34分37秒
葉月さま みなさま
ねばさま
マラルメは、難解だといわれていますけど、岩波文庫の「マラルメ詩集」は
訳がいいので、読んでてきもちいいですよ。ドビッシーの、というよりニジンスキーの
「牧神の午後」のアイデアはこの人の詩であることはみなさまご存じのとおりです。
それからお尋ねのブラッドベリの「怪獣」ですが、わたしは山岸さんの作品では知りませんが、
萩尾望都さんの短編に「霧笛」という似たようなブラッドベリの短編がありましたね。
それがそうなのかはわかりませんが、取り残された恐竜の吠え声が切ない、
結構好きな作品でしたが。
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わっ、敬称がない〜 投稿者:ねば 投稿日:
1月24日(木)08時00分28秒
>素天堂さん
失礼しました^^ゞ
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感動! 投稿者:ねば 投稿日: 1月24日(木)07時59分47秒
>素天堂
「星の素白き花束の」の元ネタありがとうございます〜
モーレツに感動しております。
マラルメなんて、何かおいしそうな名前だな〜と思っただけで、読んだこと、
全くありませんでした。
夏夜がスナック菓子やインスタント食品を好んで食べたのは、彼女はそういうものしか
食べる機会がなかったからだろうな。
あの〜、山岸さんのマンガに出てきたものなんですが、ブラッドベリ原作で、
怪獣の子供を捕まえようとしてたら、母怪獣の遠吠えがしてきたという話は何だか
知りませんか?
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関係ない話かもしれませんが 投稿者:坂元
投稿日: 1月23日(水)02時49分13秒
毎回皆様の書き込みを拝見する度に、「何て自分は無知なんだ!」と、身につまされる思いでございます。 さて。僕は京極夏彦が大好きなんです。WOWOWで放映されていたシリーズも全て見ました。といっても、『赤面ゑびす』を見たのはつい二日前なのですが…。本当は、『魍魎の匣』や『狂骨の夢』をリアルに映像化し、R-18に指定して、国のお偉いさん方が目くじらたてて怒るくらいの勢いがあればいいんですが。しかしあのいい意味でチープな映像は和みますね。実は僕映画大好きなんです。R-18といえば。皆さんは殺し屋1の映画は観ましたか?
ホラーじゃありませんが、みなさんの意見を聞きたいです。
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いろいろ 投稿者:佐浦まいあ 投稿日: 1月21日(月)22時52分01秒
主人が入院して、掲示板に上がる余裕がなかったのですが、
ひさしぶりに来て見て(自分とこも含めて)
お話が盛りあがっていて、楽しそうですねー。
今、主人のマシンから書きこんでいるので、ISDNなので、つなぎ放題!
少し前の話題ですが、岸田森の作品のうちでも「血を吸う」シリーズは、
実はあまり好評ではないのです。(マニアの間だけ?)
ご覧になるなら「怪奇大作戦」でしょう。(笑)
うちにはいくつかLDがございますが、なぜかわたしの周りには岸田マニアが多くて…。
デイヴィッド・シルヴィアンについては、往年のファンの方(笑)なら
ご覧にならない方がお幸せかと存じます。>みどりーぬさま
あ、ところで、ホラーとお笑いが合体したドラマ『トリック2』がはじまりましたが、
ご覧になっている方、おられるでしょうか。(わたし、ハマっておりますので)
阿部寛と仲間由紀江の美男美女コンビに、『ケイゾク』のフェティッシュな演出の堤幸彦が
さらにパワーアップしております。
まだ第2話が終わったところですので、これからでも、間に合いますぞ。(^^ゞ
(土曜日の深夜、テレビ朝日系)
『指輪物語』ですが、わたし3回読みました。
これからもう一度、改訂版の方で読みなおそうかと思っております。(これって、やっぱマニア?)
愛蔵版は持っているんですが、大きすぎて読みにくい…。
よいしょサイトも作りたいんだけど、主人の入院中にいいのかなー。
作ったら、宣伝しにきますね。
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大ボケ続き>燃え上がる生物 投稿者:ねこまた
投稿日: 1月19日(土)22時41分52秒
まったく私って、ものを言う前にちょっと見てみろって感じですよね〜。ほんと失礼。
しかし色々な性嗜好の世界を身近に経験している私としては、例えば異性装に「倒錯」という言葉を使わなくてはいけいないのか?とかが気になってしまうんですよね。
いつも言ってることですが、実際に存在して人間として生きている人たちを、自分とは違った存在と分類してそこにファンタジーを絡めようとするのは、「普通」を名乗る私たちのエゴではないかと・・・。
しかし映画自体は「作品」であり架空の世界であって、それを境界線のこちら側から賞味し消費することに罪があるとも思えないのですが。なんだか水を差すようですいませんが、私はそんなことを考えてしまいます。
「赤い影」は大昔、英語がまだあまりよく聞き取れないころに日本語字幕なしで見たので、実はあまり理解ができなかったのです(それでも毎回見に行っていた、ブリティッシュカウンシル主宰イギリス映画会の常連)。
何が怖かったかというと、映像に雰囲気があった、霊媒師?みたいな盲目のおばさんが怖かったし、自分の葬式を目撃してしまうとことか、何がどうなっているのかわからない怖さっていうか・・・。雰囲気的な怖さですかね。ラストシーンに至っても、結局何も「解明」はしないですし。怖さというより、心もとなさという感じでしょうか?
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図書館のこと 投稿者:素天堂 投稿日: 1月19日(土)07時04分33秒
葉月さま みなさま
こちらでは、ご無沙汰しています。
葉月さんのご指摘のとおり、素天堂は図書館フリークです。
中・高校生の頃は授業をさぼって地域の公立図書館や、学校の図書室で過ごしていました。
中学校時代は、朝の始業時から学校へ行かないで図書館に直行して、
開館を待っていたものでした。
冬などは、入り口で待っていると司書の人が事務所に入れてくれて、
ダルマストーブの前に座らせてくれました。
米軍寄贈の図書コーナーがあって、チャールズ・アダムズの
ハード・カヴァーの原書があったりしました。
また、シュールリアリズムの作品を知ったのも
その頃出ていた河出版の大型画集でした。
そのころから、もう嗜好が固まっていたのでしょうか。
いまでは、殆ど公立図書館を使わなくなってしまいましたが、
もしかすると、学校へ通学するより図書館にいたほうが長かったかもしれません。
「ハリー・ポッター」のことですが、駅張りのポスターを見た瞬間、
この主人公たちならみてもいいと思って前売りを買いに行ったので、原作も読んでいません。
姪たちが読んでいましたが,一瞥してえらく古いタイプのファンタジーだな。
と思ったくらいでしたが映画の印象としては前回申し上げたとおりです。
普通、図書室の撮影にオックスフォードのボドレアン・ライブラリーを使いますか?
自分にとって夢の存在でしたから、たとえ一瞥でもできてうれしかったです。
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更新のお知らせ&赤い影 投稿者:葉月 投稿日:
1月19日(土)02時29分11秒
皆さん、こんばんは〜(^^)
久々に更新してまいりました。素天堂さんの偏屈館に「少女コレクション」をアップ!スクリーンの少女の魅力が語られています。少女ファン必見!
http://homepage2.nifty.com/weird~/girl.htm
それから山岸ファンの皆さん、お待たせしました!長い間WANTEDしていた山岸凉子作品「星の素白き花束の…」の原典がついに解明されました!URLは下です。素天堂さん、ありがとうございます(^^)これからも皆さんの情報をお待ちしております(^^)
さて、先ほど念願の「赤い影」を観ました!(青猫さん、ありがとう〜(^^))
ここで多くの皆さんが「怖い」とおっしゃっている映画で、ニコラス・ローグ監督…ということだけしか知らずに観ました。どういう「怖さ」なのか、もしかしたら人それぞれで違う答えが返ってくるのかもしれませんね。想像していた怖さではなかったけど、好みの映画です。暗く病的なベニスの描写、暗い色調に原色の赤が効果的で。あのフラッシュバック、広角で撮られているショットが多く目まいがしそうです。
しかしドナルド・サザーランドが主演とは。あの人うさんくさくて、良い人なのか悪い人なのか最後までわからんタイプの役者さんですよね(^^;)カサノヴァ最高!で、彼が父親なので勝手な妄想が膨らみました。終盤で、赤いコートの影を追うときに、扉を閉めたのはナゼなんでしょう。父と娘の間には誰も入ってこさせない、愛する妻さえも。娘を溺死させた罪の意識だけではない、ある種の淫靡さを感じたのは私だけでしょうか。すべてのショットが意味ありげで実はなさそうで…私はこういうところに怖さを感じました。あと老姉妹、司教、警察、すべて不気味でした。異邦人としての怖さも秀逸でしたね。
ご覧になられた皆さん、どういう怖さを感じたか教えてくださいね(^^)
坂元さん>
「死びとの恋わずらい」ビデオ化もされているのですね〜(いつもながら情報に疎い私です(^^;)皆さんのおかげで助かります〜)松田龍平さん…というのは凄まじい美少年というイメージがないんですが、他にも浮かばないですし。観てみないとわからないですね。こないだケーブルで「うずまき」と「首吊り気球」やっていたので後日ビデオで観ようと思います。
>>ファッションモデル(?)
あれインパクト強いですよね〜。伊藤先生の絵は美しくて大好きなんですが、ファッションモデルやいじめっ娘になるお母さん、刺青を全身に施して辻占する女性etc.のエキセントリックな描写が怖いですよね〜(^^;)
「座敷女」も強烈なキャラですよね。読後しばらく一人でトイレに行けなかったです(^^;)男性だったらもっともっと身につまされて(?)怖いのではないでしょうか?(笑)
まいあさん>
「指輪物語」のファン(マニア?(笑))でいらっしゃるのですね?遠く昔にイッキ読みしたおぼえがあります(最初のほうでくじけそうになったけど途中から中毒になるんですね)。ウィザードリィやドラクエなど多くのRPGは指輪物語が存在しなかったら生まれていなかったかもしれませんね。サイトの紹介ありがとうございます。ホントに美しいですね(*^^*)さて、映画は原作を裏切らないでしょうか…?
さくさく…もとい(笑)ねこまたさん>
オーストラリアに恐怖って似合わないかもしれないですね。コアラの爪ってけっこう鋭そうなので肉が抉られないかしらとか、カンガルーの袋から内臓が出てるとか…あんまり連想しないか(笑)
「燃え上がる生物」については既にレビュー書いてるんですよ〜。タイトルの意味は上映会のチラシを参考に推測してみました。ねこまたさん必見の作品だと思いますよ(?)
http://homepage2.nifty.com/weird~/flaming.htm
>>大昔、イタリアでご一緒した際、私がこの映画をただ「ベニスを舞台にしたコワイ映画」としか思い出せなくて、葉月さんは興味を持っておられたことを憶えています。
あれは「赤い影」のことだったのですね〜!!そんなに昔から興味を持っていたなんて自分でも驚きです。タイミングよく観ることが出来てラッキーでした。ねこまたさんはどんなふうに怖かったとか覚えてますか?ベニスといえば「ベニスに死す」のイメージで、過去に2回行ったときも、病的だけど美しいイメージを持ちましたが、「赤い影」のベニスはシーズンオフのせいもあってか死のにおいが満ちていました。
皆さん、これからもオススメの作品をどんどん教えてくださいねm(^^)m
http://homepage2.nifty.com/weird~/hosino.htm
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大ボケ 投稿者:ねこまた 投稿日: 1月17日(木)01時47分56秒
しつれーしました、下のさくさくは私が別のBBSで使ってるHNです。
1ヶ月どこにも書き込みしないあいだに、うちのパソコンがどこにどの名前で書き込むのか忘れてしまってて、うっかり間違った名前のまま投稿してしまったのでした。
葉月さん、びっくりさせてごめんなさい。
みなさんも不審に思われたでしょうが、そういうことですのでごめんなさいね。
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原題 投稿者:さくさく 投稿日: 1月14日(月)21時55分43秒
Flaming Creatureだったかしら・・・?
例の映画のサイトには情報なしだったから、きちんと確認してないんですが、どっちにしても・・・。
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オーストラリアに行ってきました。 投稿者:さくさく
投稿日: 1月14日(月)20時34分23秒
葉月様皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
金曜に帰ってきて、今日が仕事始めです。
でも仕事がない・・・(TT)。
1ヶ月近くの休暇、特にコワイ体験もありませんでした。
ただ、海岸に遊びに行って岩場を裸足で歩いた時に、「フジツボがびっしり」を思い出してしまい、「切ったらヤバイ!!」とちょっと毛が逆立ちました。
読んだ時は「そんなバカな〜わっはっは!」と笑っていたのに・・・。
ムール貝の赤ちゃん?がびっしりついた岩とかも、おいしそうにしか見えなかったんですけどね。
トマトやイカめしに共通するのは「細かいモノがうじゃうじゃ」ってことでしょうか?
でも植物ならまだマシな気がします。
ちょっと古いレスになってしまいますが、葉月さんが「邦題と原題のギャップが大きかった映画は?」と聞いておられましたね。
ちょうど話題に出ていたので、「燃え上がる生物」。
映画自体を見てないのですが、題名だけ見てB級SFかなにかと思っていました。
原題がFlamboyant Creatureで内容がゲイ映画と知って、すっごいギャップ!
ゲイ映画で題名がそれなら、意味的には「超ケバいお方」とかの方がすんなりくるのでは・・・。
映画を見られた方はどう思われたのでしょうか?
それと、葉月さんは「赤い影」見られてなかったのですね。
大昔、イタリアでご一緒した際、私がこの映画をただ「ベニスを舞台にしたコワイ映画」としか思い出せなくて、葉月さんは興味を持っておられたことを憶えています。
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ロード・オブ・ザ・リング 投稿者:佐浦まいあ
投稿日: 1月12日(土)11時17分53秒
わお!葉月さん。
「指輪物語」が、ついに映画になりますね。
20年以上前には、ラルフ・バクシが半分だけアニメにしたんですが、
見事に失敗。(当時、高校生だった私は、もちろん見に行きましたけど)
今度の実写版は期待できそうですね。
向こうでは「ハリ・ポタ」を凌ぐとも言われています。
本国版のサイトは美麗ですよ。ダウンロードも充実していて、
私はARAGORNの壁紙を貼ってます。*^o^*
本国サイトはこちらをどうぞ。
http://www.lordoftherings.net/
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死びとの恋わずらい他 投稿者:坂元 投稿日:
1月11日(金)16時01分11秒
<葉月さん 死びとの恋わずらいはもうビデオ化されていて、松田優作のご子息、龍平君が主演されています。僕は見ていませんが、原作に忠実らしいですよ。伊藤潤二はやはりファッションモデル(?)です。あんな気持ち悪い女を書くかな?。普通。しかもカニバリズムをからますとは!
天才です。あとホラーかどうか分かりませんが、望月峯太郎の座敷女は必読書です!
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新年おめでとうございます 投稿者:葉月 投稿日:
1月 9日(水)02時19分44秒
皆さま、新年おめでとうございます。昨年はいろいろと興味深い書き込みをありがとうございました。本年もどうぞヨロシクお願いいたしますm(^^)m
先ほどリンクのページに、ねむこさんの「あんじぇりっく・ないと」を登録しました。
またドラコニアン・コレクションも30点を超えました。ありがとうございましたm(^^)m
素天堂さん>
これはハリー・ポッターの映画のお話ですよね?まだ原作も映画も観ていないのですが、面白そうですね。素天堂さんはサイトの雰囲気から図書館マニア?って感じもしますがいかがでしょうか?そうそう「指輪物語」も観たいです。
最近映画はケーブルや衛星まかせですね。お正月は地上波に映画を期待しないほうが(笑)
Oさん>
>>ジョン・ウォーターズとディヴァインのドキュメンタリー
これだけでもそそられますが、「燃え上がる生物」の引用ありとは!ジョン・ウォーターズが影響を受けたとかそういうことでしょうか?
アラン・パーソンズ、無事聴けました!ありがとうございます!ちょっと想像していたのとは違う感じでしたけどそう思って聴いたら雰囲気あるかな?とも。怪奇と幻想はもう少し透き通った感じ?とも想像しますし、かえって土着的呪術的な黒人音楽なんかも意外にあったりして。
沼さんのヤプー(最初の)私も得意です(笑)漫画化は(^^;)ですが。別名で評論など書いておられましたが現在はどうしておられるのでしょう。
虹男さん>
丸尾さんがお好きなのかどーかわからないのですが、「DDT―僕、耳なし芳一です」単行本裏表紙はボウイーがモデルですよね?ここのサイトでも観れますよ(なぜか澁澤さんのページで(笑)URLは下に)
猫目のビデオは関西圏のものにとって幻だったんですが、2年前かな、ケーブルのチャンネルNECOでやってくれたのですよ〜。もう感激でした!ホントにケーブルはいいのやってくれますよ。「妖怪人間ベム」(最近グッズが出ましたね?)とか「佐武と市捕り物帖」(これは怪奇に関係ないけど(笑))とか。またどこかでやるかもしれないので、そのときはここでお知らせしますね。
日野日出志さんのアニメは初耳でした。彼が監督をして宮崎事件のとき話題にのぼった「ギニーピック」ってご覧になりました?私は観てないのですが、多才な方のようですね。虹男さんは「COMIC
GON!」の恐怖マンガ特集号はお持ちですか?日野さんのことが詳しくのってました。私は絵がちょっと苦手なんですが、作品そのものは好きです。ブラッドベリに影響を受けたらしいですね。
まいあさん>
年末年始の特番もあなどれませんね(笑)デヴィッド・シルヴィアンは雑誌で見てその老けっぷりに感心しました(笑)「マツケンサンバ」観たかった〜。そうそう、先ほどの猫目をやっていたチャンネルNECOで、岸田森の「血を吸う」シリーズやっていたようなんですよ。まいあさんにお聞きして興味持ってたんですが、後で気づいてがっくりきました。またやってほしいな〜。
みどり〜ぬさん>
ジャパンお好きだったのですね?ここのサイトにいらっしゃる方はなぜか洋楽をお聴きになる方が多いような。
こちらこそ今年もどうぞヨロシク(^^)
坂元さん>
はじめまして〜書き込みありがとうございますm(^^)m
「蔵六の奇病」はインパクト強かったですね。怖い中にも悲哀が漂う作風がよいですね。
>>伊藤潤二
私も大好きなんです。絵も好みですし。「死びとの恋わずらい」が映画化されるとか聞きましたが、誰が演じるのか気になります…丸尾さんの少年も美しいけど伊藤作品の神経質そうな少年も好きです〜。(絵にこだわってしまうタチなんです(^^;))
坂元さんは伊藤潤二作品はどのあたりがお好きですか?
他に挙げておられる作家さんは犬山加奈子さん以外は単行本も持っていますが、犬山さんは雑誌でたまに読むくらいです。絵で日野さんを連想しました。
こちらこそ、これからもヨロシクお願いしますね(^^)
それでは今日はこのへんで。
年末年始は帰省、来客とバタバタとしておりましたが、忙しい中をぬって「ピクミン」にハマッておりました(笑)
http://homepage2.nifty.com/weird~/maruosaint.htm
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はじめまして 投稿者:坂元 投稿日: 1月
6日(日)14時05分22秒
はじめまして。ホラー漫画や小説が三度の飯より大好きな21歳の男です。僕は日野日出志の蔵六の奇病が最初のホラー体験です。それから犬山加奈子、御茶漬海苔、楳図かずお、つのだじろう、丸尾末広、伊藤潤二などにはまりました。トラウマ漫画は日野日出志のはつかねずみです。もしかしたら自分の身にも起こるかもしれないという恐怖が強い作品だと思います。これからもよろしくお願いします
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ディヴィッド・シルヴィアン〜!! 投稿者:みどりーぬ
投稿日: 1月 2日(水)22時14分35秒
>まいあさま、大晦日にTVを見れば良かった!と、今もーれつに感動!もとい‥後悔していますよー!ご尊顔を拝みたかったですわ〜!!
そして「マツケンサンバ」ですか‥恐るべしテレ東!大食いも負けるな!
ああ、失礼しました。
明けましておめでとうございます、逆上のあまり忘れるところでしたわい、今年も遊びに来ます、どうぞ宜しくお願いいたします。 ふう‥。
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おめでとうございます 投稿者:O 投稿日:
1月 2日(水)21時47分01秒
葉月さん、みなさん、こんばんは。
沼正三は、結構得意分野かも。
日野日出志のアニメは見逃しております。
こんど探してみようかと。
ところで。
虹男さんは、
もしかして日本の特撮映画なんかが
お好きなのでしょうかね。
『虹男』って映画、ありましたよね。
さて、年明け早々なんですが、
ちょいとしばらく書込み出来ないような。
そんな予感がしております。
まあ。また、いずれ。
みなさま、あたたかに。
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謹賀新年 投稿者:佐浦まいあ 投稿日: 1月
1日(火)10時30分50秒
明けましておめでとうございます。
去年、いろいろやりたいこともあったのに果たせず…。
今年こそ、がんばりたいものです。
ところで、大晦日のレコード大賞の模様で
坂本龍一の地雷除去キャンペーンの企画が、なんとかという賞を受賞していたんですが
そのビデオの中に、あのディヴィッド・シルヴィアンが!
D.ボゥイーでなくて申し訳ないのですが
シルヴィアンがあんなおじんになっていようとは・・・。
べつにジャパンのファンだったわけではないのですが、
ちょっと、ショックでした。
それから、テレ東でやってた歌番組で(紅白のウラ)
「マツケンサンバ」を見ちゃいましたよ〜。
松平健の豪華キラキラマゲモノサンバです。
一度見たら忘れられないキワモノです。
いやー、言い厄落としになりましたです。ハイ
年明け早々、くだらない書き込みをだらだらとすみませんでした。ちゃん。
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丸尾末広 投稿者:虹男 投稿日: 1月 1日(火)10時20分49秒
葉月さん>
沼正三は読んだことはないけど、雑誌で紹介されていたので漠然と作風はわかります。SM猟奇小説みたいな作品を書いていたようですね。丸尾さんがデヴィット・ボウイに感心を持っていたのは初めて知りました^^
猫目小僧のビデオはどこで手に入れたのですか?気になります
0さん>
紙芝居のような感じですか、それも作品の雰囲気とマッチしていてステキですよね^^
最近では日野日出志さんが原作のアニメのビデオが出てるみたいですね。それも紙芝居っぽいのだと聞いてます。
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あけまして 投稿者:素天堂 投稿日: 1月
1日(火)05時51分15秒
葉月さま、みなさま
明けましておめでとうございます。
年寄りの早起きで一番の書き込みになったようですね。
年末年始の地上波ではろくな番組もなく、古いヴィデオを見ながら
一日中Googleで「辞典」の画像検索をしてました。
つまりいつも通りの怖いことなしの正月です。
ではみなみなさまことしもよろしく。
http://www5.ocn.ne.jp/~k549k/