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(2002.6.1.)〜(2002.6.28.)

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↓一番下から始まります↓



232. こんにちわ Garnet [URL]  2002/06/28 (金) 20:13
はじめまして!
カルトムービーを扱ったサイトを作りました。
こちらのサイトにもホドロフスキーのコーナーがあったので書き込みさせてもらいました。
輸入DVD、VHSの日本未公開作品情報を中心にやっていきたいと思っています。
もしよろしければ見に来てください。

でわ

Cult Movie Maniacs
http://www.uranus.dti.ne.jp/~hogehoge/




231. Re^2: カストリ雑誌 鈴本香気  2002/06/28 (金) 12:56
> 虹男&0さん、どうも
先日、偶然にも「あまとりあ」と「人間探求」数冊を某・古書店にて注文しました。届くのが楽しみ。
「GON」とか「BUBUKA」って思えば、カストリ雑誌の正統な流れを組んでいますよね。当サイトの趣向と離れてしまいますが。
蛇足ですが北明は美男子ではないでしょう。

0さん、ケネス・アンガーについてなのですが、輸入ビデオって廃盤になってませんか?海賊版が出ているのでしょうか?知ってましたら、入手の方法を教えて下さいませ。




230. アンダーワールド O  2002/06/28 (金) 12:18
葉月さん、みなさん、こんにちは

なんだかドタバタとドタバタの一瞬のスキをぬって
またもや長い書込みをしております。

葉月さん
何年先になるかわかりませんが
タロットカード完成のあかつきには必ず進呈致します。
300年後くらいの予定。

スキヤポデスさん
ありがとうございます。「月下の宿帳」さん。
じつはたまにROMっていました。まあ。いずれ。
ソフトマシーンのライブも、いずれ。
日記もたまにROMらせていただいております。
腰の重い覗きやです。

昨日
ドン・デリーロ『アンダーワールド』を買いました。
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/200206.html#12
分厚いのが上下。でも愉しみ。
買いはしませんでしたが
↓こんなのも出ていました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%83%7D%83%4F%83%56%83%87%83%62%83%67

まだ東京だけかもわからないんでなんですが
フレデリック・ワイズマンの
『ABTアメリカン・バレエ・シアターの世界』が
もうすぐ始まります。こちらも愉しみ。
http://www.daiei.tokuma.com/BALLET/
ワイズマンは大切な映像作家だと思います。

と。そんな感じで。では、また、いずれ。




229. Re: カストリ雑誌 O  2002/06/28 (金) 12:00
虹男さん、こんにちは。
「風俗奇譚」のイラストは、じぶんにも好きなものが多いです。
沼正三的には、ちょっと違うというものも多いかもしれません。
なんかアクが強いかんじですよね。
沼正三が『ヤプー』を連載していたのは「奇譚クラブ」ですね。
こちらは、割合投稿中心だったのかしら。
良きアマチュアリズムにあふれ、
いまのマニア誌につながるかもわかりません。
ほかにも「裏窓」なんていうのもありますよね。
どれも平たく言えばSM雑誌ですが、
この時代の雑誌は、
ちょっとしたイラストや装丁が、いかしているものが多いです。
日本最初のSM雑誌は
梅原北明が出版していた「変態資料」だそうです。

職場から書込みする内容ではないかもなので。以下略。




228. ケネス・アンガー O  2002/06/28 (金) 11:58
ケネス・アンガーの作風を解説するほど詳しくはないのです。
ですので、じぶんの感想です。
ハリウッドの黄金期へのノスタルジックな嗜好
クロウリーに代表される魔術への共感
ホモセクシュアルな視点からの快楽/人生の肯定
そんな感じかな。そんな想いに貫かれている愛の映像作家。なんて。
ちょっとメロドラマだとも思うし。ある意味。
基本的にはセリフがなくて
さまざまなイメージやイコンを、コラージュしていて
ものによっては多重露光を使った表現も見られます。
カメラアングルや画面の切り方に、フェティッシュな視線を感じます。
それにポップミュージックなんかがシンクしている感じ。
本人も言明していたと思いますが、
スコセッシは、あきらかに影響を受けているのでは。
現在のミュージック・クリップやVJ作品の元祖というのは、
イギー・ポップがパンクのゴットファーザーというのと同じくらい
真実かもわかりません。
最初にご覧になるのなら、
やはり『スコピオライジング』が一般的ではないでしょうか。
今出ているビデオはわかりませんが
以前の日本版はボカシが入っているので、セリフもないし、
買われるのなら輸入の方がよろしいかもわかりません。




227. Re^2: 好色魂 O  2002/06/28 (金) 11:56
鈴本香気さん
帯文の件、お心遣い、ありがとうございます。
実は最新の澁澤全集も持っていないという
不熱心な読者なのです。
本には申し訳ないのですが読みちらすだけで精一杯。
状態とか、初版とか、あまり気にしないのですよね。
帯文は、あっ!もうどうしようもない!くぅ!という状態になったら
あらためてお願いするかもわかりませんが
まずは御好意だけ、ありがたく頂戴いたします。

全集というのは考えてみるとなんとも貪欲な欲望の現れですよね。
ひと一人が、生涯かけて、思考して表現した行ないを
すべて集めようというのですから
その編集も、それを読みこむ作業も一生もんかもわかりません。

葉月さん
どうみても日本人とは思えない酒井潔の風貌はわかりますが
梅原北明も美男子なのか。ちょっぴし疑問ですね。
世の中には美少年が多いようで。まったく。
です。

梅原北明の関係書籍は定期的なブームの度に高くなって
そのブームが去っても下がらない気がします。
「グロテスク」や「変態資料」は内容もすてきですが
装丁なんかも可愛くて良いです。
鈴本香気さんがおっしゃっていたヨーロッパのポルノは
おそらく『デカメロン』のことでしょうか。
ほかにも沢山。
あの当時としては、おそろしく斬新で勇気のある企画を
どんどん実現させたひとですよね。
ラリー・フリントやヒュー・ヘフナー的な側面とともに
たとえば大杉栄なんかにも通ずるアナーキストな匂いを
じぶんとしては感じます。




226. カストリ雑誌 虹男  2002/06/28 (金) 05:41
久しぶりに書き込みをします。
最近カストリ雑誌として有名な風俗奇譚を見る機会がありました。内容は基本的にはSM雑誌のようです。
海外のSM写真や筋肉質で豪快な体育教師が出てくる同性愛ものの小説などがありました。
あとは寺山修司の演劇の紹介もありました。
家畜人ヤプーの沼正三も確かこの雑誌に書いていたんですよね?




225. 官能へのテロル 鈴本香気  2002/06/26 (水) 22:22
>葉月の姉御
「戦慄の絆」の器具は美しかったですね。
その手の器具でしたら矢野龍子「官能のテロル」という本にけっこう載ってます。著者は元SMショップ店長の肩書き。
余談ですが、最近にアノ「ゆきゆきて神軍」の奥崎謙三氏が出ましたドキュメンタリーを見たのですが、その中で奥崎氏がSMの女王様に責められるという凄いシーンがありました。・・・官能からはほど遠かったですが。

>素天堂さん、しばらくです。
前に早川から出たローラン・トポールの短編集の話が出てましたが、購入しましたのは先日のこと。二冊100円のコーナーにあるのも当然、カバー無しですから。しかし読めればいいのです。スーパー源氏にて高値がついている「アルベルト・モラヴィア自伝」を同じく購入しまして、何故だか「ざまあ見ろ」と心の中でつぶやいてしまいました。

>Oさん
ケネス・アンガーについて質問。この人の作風を教えて下さい。見たいと思っているのですが、チャンスが無くて未見。例えるならどの監督に近いでしょうか?リンチ?クエイ兄弟?
ゲダレオからビデオが出てますが、最初に買うとしたらどれがお勧め?
くわしく指導のほどお願いします。




224. Re: これからも 葉月 [URL]  2002/06/24 (月) 18:23
Oさん、お祝いの言葉ありがとうございます(^^)
2周年だなんて自分では全然気づいていませんでした(^^;)このスローペースにお付き合いくださって皆さんにはとても感謝しております。今後ともどうぞヨロシクお願いいたしますm(^^)m

> いつぞや書込みしましたケネス・アンガー展でも
> クロウリーのタロット・カードが置いてありました。
> どうでもよい話なのですが、タロット・カードを、
> じぶんで作るという野心を持っているのですが

ず〜っと以前にタロット・カードを自分で作るというのか、付録だったのか、試みたおぼえがあります。寺山修司さんが関わっておられた新書館の「ペーパームーン」という雑誌に載っていたんだったかな。GOTHという言葉もなかった70年代にも魔女になりたがっていた少女がたくさんいたようです。Oさん制作のタロット・カード見てみたいです。

>澁澤は、酒井潔を敬愛していたそうですが

澁澤、三島、梅原、酒井諸氏の名前が「トンデモ美少年の世界」(唐沢俊一著・光文社)に並んで出ています。ミーハー的に読むのであればとても面白かったです(^^)

>葉月さん、みなさま
これからもよろしくお願い致します。

こちらこそどうぞヨロシクお願いいたします(^^)




223. Re^3: はじめまして 葉月 [URL]  2002/06/24 (月) 18:00
KATORさん、こんにちは〜(^^)

> 確かに私としても拷問器具などは是非欲しいなァーなどと思っているわけですが、やはり輸入規制にひっかかりそうな所が難点ですね。

ニコラス・ケイジの「8mm」に出てきたポルノ・ショップに拷問器具もたくさんあったような…あるところにはあるんでしょうね〜。現実にアチラ側に行くのは怖いので、KATORさんのサイトで不思議な品々を眺めて幻想にひたらせていただいております(^^)

> 数ヶ月前にアルジェント監督の最新作「スリープレス」を観てきましたが、アルジェントらしさ爆発で素敵でした。音楽もゴブリンだし。

いいですね〜未見ですがビデオ化されたらゼヒみたいです。久々に「スタンダール・シンドローム」がおもしろかったので楽しみです。

> 実はこの時初日で、来館先着500名にはメイキングビデオ贈呈という特典があったのですが、私は惜しくも507人目でした(泣

うう…惜しいですね(^^;)




222. お二方もエグいですなぁ スキヤポデス [URL]  2002/06/19 (水) 23:39
葉月さん、みなさんこんばんは。スキでおます。

>Oさん、初めまして。澁澤が梅原氏について書いていたかどうかはアッシもよく分かりません。詳しく調べりゃ分かるかもしんないけど、(澁澤の全集も一応あるんですが)ネがグ〜タラですから。
ウチのリンク先、YAMANAKA氏の掲示板『月下の宿帳』でお尋ねになれば、たぶん誰かが答えてくれるでしょう。
 そうすか、あなたもケビンのファンですか。ホントにイイ声してますもんね。なかなかエグいご趣味です。

>鈴本香気さん、なかなかエグい本もお持ちですなぁ、まっこと「馬鹿を装った○○」ですなぁ。




221. Re: 好色魂 鈴本香気  2002/06/19 (水) 18:14
0さん、こんにちは。
> 高橋鐵『性的人間の分析』
> じぶんが買ったものには帯が欠けているようで
> 澁澤龍彦によるものだとは知りませんでした。
> 最近、あるサイトで知ったのですが、
> 富田多恵子の澁澤による帯文も全集未収だったようです。
澁澤全集の編集は、種村氏が担当しているのですよね。気付かなかったのですかね?所蔵してなかったのでしょうか?、とするなら不備としか良い様がありませんが。
掲載する基準というのが、あったのでしょうか?
確かに全ての帯文も掲載となると、限りが無いとは思いますが。
その帯文を読みたいのでしたら、コピーしましょうか?

> 高橋鐵とは少し離れてしまうかな。
> 梅原北明に対してはなにか感情を持っていたのでしょうかね。
北明の本は欲しいのですが高いんですよね。
澁澤氏とは、世代が違うので接点は見られませんが、出版した猥本は持っていたのではないでしょうか。ヨーロッパのポルノの邦訳本を出していましたからね。
「血と薔薇」ももしかしたら、「グロテスク」のような雑誌を意識していたのかも。(注「グロテスク」とは北明が出版した猥雑誌ナリ)。

> 梅原北明をモデルにした野坂昭如『好色の魂』は
> 映画化してほしい小説のひとつです。
野坂氏の映画化が魅力的な企画ですが、監督の人選が難しいですね。「ラリー・フリント」という作品で我慢して下さいませ。




220. 好色魂 O  2002/06/19 (水) 01:39
鈴本香気さん、こんばんは。

好きな原作なので辛めで観るのだろうけれども
『刑務所の中』映画化は、まずは、楽しみですね。
少々場にそぐわないかもわかりませんが邦画つながりで。
室田日出男が亡くなったのは残念です。

高橋鐵『性的人間の分析』
じぶんが買ったものには帯が欠けているようで
澁澤龍彦によるものだとは知りませんでした。
最近、あるサイトで知ったのですが、
富田多恵子の澁澤による帯文も全集未収だったようです。
で、どうやら、そのHP、
スキヤポデス さんのHPからも辿れるとこのようですので
そちらで御存知の方もいらっしゃるかもわかりませんね。

高橋鐵とは少し離れてしまうかな。
澁澤は、酒井潔を敬愛していたそうですが
梅原北明に対してはなにか感情を持っていたのでしょうかね。
なにか書いたりしていたかしら。憶えていないのですが。
ご存知の方いらしたら教えてください。
梅原北明をモデルにした野坂昭如『好色の魂』は
映画化してほしい小説のひとつです。




219. Re: 「さかしま」が文庫で O  2002/06/19 (水) 01:36
素天堂さん、こんばんは。

最近、ちょっとした文庫化ブームなのですかね。
『さかしま』はもちろんですが、
岡本綺堂『世界怪談名作集』も復刊ですね。
このなかにある『ラザルス』のアンドレーエフの著作を、
一時期探し回っていました。
ところで、河出。
来月のラインナップに
ブルトン『魔術的芸術』3,800円とあるのですが
廉価版なのでしょうかね。むう。なんか口惜しいです。
このぶんだと澁澤文庫全集なんてのも直かもわかりません。




218. これからも O  2002/06/19 (水) 01:34
葉月さん、みなさん、こんばんは

こちら、Weird Closet 2周年なのですね。
おめでとうございます。
いつも憩わせていただいております。感謝。

はじめまして、スキヤポデスさん。
カンタベリーには詳しくありませんが
ケビン・エアーズの声が好きです。
生きかたも。
先だっての公演はいけませんでしたが。
次の来日には、絶対行くゾッと!です。

はじめまして、KATOR さん。
いつぞや書込みしましたケネス・アンガー展でも
クロウリーのタロット・カードが置いてありました。
どうでもよい話なのですが、タロット・カードを、
じぶんで作るという野心を持っているのですが
あれはやっぱりぼんやりした人間が
適当に作れるものでもないのですよね、やっぱり。

このところ新しい方々もいらして
益々盛り上がりの予感
ですね。
葉月さん、みなさま
これからもよろしくお願い致します。




217. Re^2: はじめまして KATOR [URL]  2002/06/16 (日) 23:28
葉月様、レス&リンクありがとうございます。
か、解剖器具ですか! 確かに私としても拷問器具などは是非欲しいなァーなどと思っているわけですが、やはり輸入規制にひっかかりそうな所が難点ですね。

数ヶ月前にアルジェント監督の最新作「スリープレス」を観てきましたが、アルジェントらしさ爆発で素敵でした。音楽もゴブリンだし。
実はこの時初日で、来館先着500名にはメイキングビデオ贈呈という特典があったのですが、私は惜しくも507人目でした(泣

それでは、また遊びに参ります〜。




216. Re: はじめまして 葉月 [URL]  2002/06/15 (土) 17:15
KATORさん、はじめまして。書き込みとリンクありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきましたので、今後ともヨロシクお願いいたします(^^)

「魔術堂」拝見させていただきました。ゴシック、オカルトファン狂喜のすてきなお店ですね。どれも欲しくなってしまいます。
「ローズマリーの赤ちゃん」に出てきたタニス草のペンダントや「戦慄の絆」に出てきた解剖器具などの映画グッズ取扱い予定はございませんか?(^^)

> ちなみに関連するジャンルで私の好きな作品を思いつくままいくつか挙げますと、「ネクロマンティック」、「O譲の物語」、シュワンクマイエルの「アリス」、クローネンバーグの「クラッシュ」、D.アルジェント監督作品全般(特にサスペリア!)

好みがあいますね(^^)ダリオ・アルジェント大好きです。書割のような色彩にグラン・ギニョル趣味。しかし悪夢的な美しさに満ちていて、何より殺人や拷問に使われる品、昆虫などのフェティシズムと美少女のコントラストが秀逸ですね。

> また来たいと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!!

こちらこそヨロシクお願いします。おもしろいオカルト映画など教えていただければ嬉しいです(^^)




215. はじめまして KATOR [URL]  2002/06/14 (金) 19:27
管理人様、皆様、はじめまして。
猟奇もの好きのKATORと申します。

ネットサーフ中にこちらのサイトを発見いたしまして、澁澤氏や吸血鬼、ネクロフィリア、山岸涼子、ジル・ド・レエなどなど、私にとって親しみ深い単語があまりにもたくさんありましたもので、おもわず即ブックマークさせていただきました。
作品情報のページには私の知らないもので面白そうなものがたくさんありそうなので、今後は情報収集も兼ねてちょくちょくと立ち寄らせていただきたいと思います。

ちなみに関連するジャンルで私の好きな作品を思いつくままいくつか挙げますと、「ネクロマンティック」、「O譲の物語」、シュワンクマイエルの「アリス」、クローネンバーグの「クラッシュ」、D.アルジェント監督作品全般(特にサスペリア!)、邦画ですが三池崇史監督の「オーディション」や「多重人格探偵サイコ(TV)」、「エコエコアザラク(TV版の方)」などなどです。

と、いうわけでリンク・フリーということでしたので、私のサイトにリンク貼らせて頂きましたご報告を兼ねて書き込みさせていただきました。

また来たいと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!!




214. Re: リンクありがとうございました。 葉月  2002/06/14 (金) 11:57
スキヤポデスさん、こんにちは(^^)
好みの傾向が重なるところも多いので今後ともよろしくお願いします。

> 私のようなオジサンはあまりいないんじゃありませんか?

私もオバサンですよ(笑)少し下ですが世代的には変わらないと思います。確かに若い世代の方のHPは洗練されていると思いますが、サブカル的というのか、スタイルだけにこだわるHPより、スキヤポデスさんのような自分の言葉で書かれているサイトのほうに私は興味があります。何よりもリアルタイムの風を運んできてくれるような雰囲気がいいです(^^)

> ご本人には会ったことはありませんが、花輪さんの写真を見ると、織田無道に似ていますね・・。

あ〜似てますね!大ウケしました!でも、きれいな顔立ちされてますよね。ご本人ゲスト出演とかなさらないかな〜。
以前、つげ義春さん一家がご自身原作の石井監督作品にゲスト出演されてましたが。




213. Re^5: リンクのお知らせとマンガ 葉月 [URL]  2002/06/14 (金) 11:46
皆さん、こんにちは〜(^^)
リンク集に鈴本香気さんの「アイズ・香気・シャット」を登録させていただきましたのでお知らせします。香気流としか呼びようのない独特の切り口で、枠にとらわれない映画作品を紹介されています。今後も楽しみにしてまいります(^^)

鈴本さん>
> そうです。監督は崔洋一、主演は山崎努ナリ。

スキヤポデスさんもおっしゃってますが、山崎さんではちょっとイメージが違うような…。あの「先生にカワイガラレタイ」おっちゃんを誰が演じるかも楽しみです(笑)

> 花輪氏と並んで、丸尾末広もグチョングチョンでヤバイのを書いてますよね。

花輪くんと丸尾くんの「ちびまる子ちゃん」コンビですね。
スキヤポデスさんも花輪・丸尾・根本諸先生と諸星先生を取り上げておられました。このあたり共通するものがあるんでしょうね。




211. リンクありがとうございました。 スキヤポデス [URL]  2002/06/10 (月) 08:45
葉月様おはようございます。
拙サイトをそちらからもリンクいただけるとは、望外の幸せです。
私のようなオジサンはあまりいないんじゃありませんか?他のリンク先を覗いても、皆さんお若そうで且つセンスも良く、そこに混じるのはなんだか恥ずかしい気分です。ダサいサイトですが、パソコンチョー初心者の私が全く誰の援助も借りず作りました。どうかその意地だけは感じていただけると幸いです。

そうですか。『刑務所の中』が映画化ですか。それも主演は山崎努ですか。ちょっとイメージとは違いましたね。ご本人には会ったことはありませんが、花輪さんの写真を見ると、織田無道に似ていますね・・。
では又。                  まずはお礼まで。




210. Re^4: 花輪作品 鈴本香気  2002/06/08 (土) 19:20
> 「刑務所の中」が映画化されるのでしょうか?

そうです。監督は崔洋一、主演は山崎努ナリ。
当方は楽しみで楽しみで。崔監督は、今の邦画では一番好きな監督。北野武、阪本順治よりも新作を楽しみしているのです。

花輪氏と並んで、丸尾末広もグチョングチョンでヤバイのを書いてますよね。




209. Re^9: 近親相姦 葉月  2002/06/08 (土) 18:46
> クローネンバーグの「戦慄の絆」はどうでしょうか?

究極の…かもしれませんね。原作はそのものとして描かれていたようですね。クローネンバーグは初期が好きなんですが、これは別格!大好きな作品です。

> このテーマとは関係が無いのですが、本日ビデオにて「フロム・ヘル」を観ました。切り裂きジャックの犯人については、渋沢氏も「妖人奇人館」で言及をしていましたよね。

ジョニー・ディップですよね。未見ですが、「スリーピー・ホロウ」「ナインス・ゲート」と、怪奇っぽいのに出ていますね。私も借りてみようかな〜。

> 高橋鉄の「性的人間の分析」の帯文を澁澤氏が書いてる(コメント?)のですか、これは全集に収録されていましたか?

申し訳ないです〜「性的人間の分析」という作品を知らないので(^^;)コメントのこともわからないです。データ的に疎いのがこのサイトの特徴(?)なんでスミマセン〜。でも、こちらに書き込んでいらっしゃる方々はいろいろと詳しいようなので、他の方から情報が得られるかもしれません。鈴本さんのご質問に情報をお持ちの方、よろしくお願いいたしますm(^^)m




208. Re^8: 近親相姦 葉月  2002/06/08 (土) 18:38
ねこまたさん、こんにちは〜(^^)

> う〜ん? 私の中ではルナティックという言葉と繋がりません・・・。

あ、やっぱりぃ?(笑)音楽ではなくなっても、映画の邦題は健在なんですね(^^;)

「恐るべき子供たち」は素天堂さんが書いてくださっているとおりです。なにぶん古い映画だしカワイイとかいう言葉は出ないです(^^;)
萩尾望都さんの漫画化のほうが好きです。個人的にはコクトーの原作よりも。

> 漫画で葉月さんが挙げておられた「デザイナー」は、二人が恋に落ちた後に血のつながりを知るのではなかったですか?
> だとしたら、私のなかでは近親相姦じゃないんですよ・・・。
> ちょっと、こだわりあるもんで。

結果的近親相姦ですね。「りぼん」ってたいてい、小学生の女の子が読むわけだから、これだけでも斬新だったなぁ。山岸凉子「白い部屋のふたり」もあの時代に女性同士の愛を取り上げていたし、「りぼん」ってすごい雑誌だったのかも(^^;)




207. Re^2: ボウイ 葉月 [URL]  2002/06/08 (土) 18:30
> デヴィッド・ボウイの新譜『ヒーザン』を聴きながら。

今回はトニー・ヴィスコンティと組んでいるそうですね。久々にテレビで映像を観ましたが、いい感じに年を重ねていますね。50代には見えません〜。

> それにしてもLPレコードの時代はA面B面があって。
> たとえば、ボウイのベルリン3部作なんて、
> ものすごくA面B面ではありませんか。
> で。じぶんの聴くリズムは、というか、もう、聴く思想は、
> いまだにA面B面の区分けをしてしまいがちです。

私もです〜。でもミュージシャン自身がアルバム製作過程でレコード時代との違いを一番感じているでしょうね。「B面の最初の曲が好き」といってもCDで聴いている世代とは話が合わないですね(^^;)昔のプログレなどのコンセプト作品は裏返すときがもどかしく感じたりもしましたが…

> あと。最近の邦題はみんな片仮名なのですね。
> 昔からでしたっけ。

今はMTV観ていても「恋の〜」みたいな邦題はありませんね〜。80年代までは「君は完璧さ」「堕ちた天使」とかありましたのにね。ベタな邦題が懐かしいです。




206. Re^3: 花輪作品 葉月 [URL]  2002/06/08 (土) 18:13
Oさん、こんにちは(^^)

> 花輪和一は
> 初期のぐっちょんしたものも、最近の刑務所のも、みな好きです。
> 映画化されるそうで、どうなのでしょう。
> 楽しみではあるけれども、なんとなく、ねえ。

「刑務所の中」が映画化されるのでしょうか?手塚賞にノミネートされていたのも驚きましたがメジャーになってしまうのも寂しいですね。
「刑務所の中」は時々メニューを見て楽しんでいます。マーガリンと小倉小豆は実際に試してみました。とろけそうでした(笑)
作品的には「御伽草子」のような昔話が好きです。童がカワイイ(^^)

マンガ話のついでに。鈴木翁二さんが昔から気になっております。お好きな方、おられますでしょうか?




205. Re: HP立ち上げました 葉月 [URL]  2002/06/08 (土) 18:02
スキヤポデスさん、はじめまして(^^)
書き込みとリンク、どうもありがとうございました!

> 私スキヤポデスともうします。日頃よりロムさせていただいておりました。実はこのたびHPを立ち上げました。みなさまのご趣向にあうコンテンツもあります。どうぞ一度お立ち寄りください。

先ほど拝見してまいりました!
「BIBLIO」コーナーは、こちらにいらっしゃる皆さん、私の好みの作家さんたちが取り上げられていて嬉しいです(^^)オーディオ、音楽についてもすごいですね!これからも楽しみに拝見させていただきます(^^)

こちらからもリンクさせていただきました。
澁澤龍彦さん他、古くから読み込んでおられるのですね。またいろいろとご教示ください(^^)




204. HP立ち上げました スキヤポデス [URL]  2002/06/07 (金) 22:36
葉月様、みなさまこんばんは。

私スキヤポデスともうします。日頃よりロムさせていただいておりました。実はこのたびHPを立ち上げました。みなさまのご趣向にあうコンテンツもあります。どうぞ一度お立ち寄りください。

>葉月様、勝手ながらリンクさせていただきました。よろしかったでしょうか?




203. 「さかしま」が文庫で 素天堂 [URL]  2002/06/07 (金) 21:37
Oさま

思ったほど、気落ちもしていません。10年以上さわってもいない本なんて、本に失礼だったかもしれません。それに澁澤全集売ったとたんに、河出から「さかしま」が文庫ででたし、それで十分だとおもいます。
リンクの指摘ありがとうございます、早速直します。

ねこまたさん お久しぶりです。

「恐るべき子供たち」かわいい子供はでてきません。妙にとうの立った姉弟で、素天堂はコクトーがらみなのにあまり点数は高くありません。
弟を演じているのは当時からのコクトーの恋人(もちろん男です)ジャン・レルミットですから、かわいいはずもありません。イメージ的には萩尾望都さんのコミック化の方が原作に近い気がします。




202. Re^8: 近親相姦 ねこまた  2002/06/07 (金) 19:03
> 漫画で葉月さんが挙げておられた「デザイナー」は、二人が恋に落ちた後に血のつながりを知るのではなかったですか?
> だとしたら、私のなかでは近親相姦じゃないんですよ・・・。

後で考えて、ちょっと言葉が不適切だったかな、と思いました。
近親相姦であることには間違いないのですが、心理的にかなり違ったものという感じですか。
近親相姦A型、近親相姦B型、ぐらいの違い。




201. Re^8: 近親相姦 鈴本香気  2002/06/06 (木) 22:29
クローネンバーグの「戦慄の絆」はどうでしょうか?
偶然にも先日、久しぶりに再見して「これ近親相姦だったんだ!」と一人で興奮してしまいました。
この人の最高傑作ですよね。あらためて感銘を受けました。

このテーマとは関係が無いのですが、本日ビデオにて「フロム・ヘル」を観ました。切り裂きジャックの犯人については、渋沢氏も「妖人奇人館」で言及をしていましたよね。
酷評の多い本作ですが、当方は好きです。ヒューズ兄弟の熱心なファンを自認しているもので。

それはそうと、葉月さん質問をさせて下さいませ。
高橋鉄の「性的人間の分析」の帯文を澁澤氏が書いてる(コメント?)のですか、これは全集に収録されていましたか?




200. Re^7: 近親相姦 ねこまた  2002/06/06 (木) 05:15
葉月さんこんにちは。

> >「セメント・ガーデン」
>
> こちらでは劇場未公開作品ですね。
私はテレビで放映されたのを見ました。

>ビデオのタイトルは「ルナティック・ラブ/禁断の姉弟」です。原題と全然違うやん(^^;)私は未見ですが、あらすじを読むとおもしろそう。どこがどうルナティックなのでしょうか?
う〜ん? 私の中ではルナティックという言葉と繋がりません・・・。
>
> >姉と弟の「子供同士」的な性
>
> 「恐るべき子供たち」もそうですね。
見てません〜(^^;)。子供たち、可愛かったですか?

Oさんの挙げておられた「山の焚き火」も若い姉と弟ですね。あれは「他に誰もいない」(親はいるけど・・・(^^;))という特殊な状況が印象的だったです。

漫画で葉月さんが挙げておられた「デザイナー」は、二人が恋に落ちた後に血のつながりを知るのではなかったですか?
だとしたら、私のなかでは近親相姦じゃないんですよ・・・。
ちょっと、こだわりあるもんで。




199. 映画のことなど O  2002/06/06 (木) 01:37
いまさらの話なのですが
今年のカンヌは観たい気持ちにさせる作品が多かったようですね。
エリセやジャームッシュやヴェンダースのオムニバス映画。
アモス・ギタイやマイケル・ウィンターボトム、
アトム・エゴヤンなんかの新作。
ソクーロフの全編1カットの90分の長編。
で、パルムドールがポランスキーの新作。
みんな観たいですね。

で、ちょっぴり映画つながり。『約束』。
ジャック・ニコルソンはよかったけれども。
映画そのものは、じぶんにはいまひとつでした。が、
フリ−ドリヒ・デュレンマットによる
その原作が文庫化されました。
ハヤカワのポケミスで永らく絶版になっていて
一時期、探しまわった想い出があります。
コリン・ウィルソンが絶賛して
著作の中で引用したりしていたものです。
読んだ当時は、
なんとなく文章が硬い気がしてのれなかったのですが
プロットは、やはり衝撃的でした。
どちらかというと
未読のもう一冊の絶版本も文庫化してほしかった。




198. 奇形人間 O  2002/06/06 (木) 01:32
『恐怖奇形人間 』は
いまは潰れてしまった近所の映画館で
幾度かかかっていました。
石井輝男は好きな監督のひとりですし、
原作も出演者も土方巽はじめ好きなひとが多いのですが
好きが重なっても大好きにならなかったです。じぶんの場合。
でも。同監督の同じ系統の作品に較べてグロ度は低くて
割合、しっかり物語っているように思います。
何でビデオ化されないのか。タイトルだけだと思うのですが。
実は海賊版のビデオを持っていたのですが
正式にビデオ発売される寸前で止められたマスターが元のようです。
も少しきっかけがあれば出てもよさそうなのに。
ウルトラセブンも。

石井輝男には、正式な呼び名ではないかもわかりませんが、
ギャング・シリーズというのがあって
鶴田浩二と高倉健の共演でした。
それが案外好きなのです。

エログロ系のものでも
『ポルノ時代劇 忘八武士道』とか『怪談昇り竜』とかが好きです。
『怪談昇り竜』でも土方巽が出ていますが、
好きな場面は、おんなのひと達が背中を肌蹴て
刺青を一列に並べると竜になる場面。
『忘八武士道』は、丹波哲郎の最高傑作だと思うのですが。
どちらもビデオになっています。




197. Re: ボウイ O  2002/06/06 (木) 01:18
デヴィッド・ボウイの新譜『ヒーザン』を聴きながら。
まだ2曲目だけれども。

いくつかのインタビューで
去年の9月のニューヨークとの関連を訊かれていて
その度に、
それ以前に作ったものだからと応えていたけれども
ライナーの歌詞を読むと
まあ、インタビュアーがそう訊ねたくなるのも無理もない
かもわからない。と思うような内容です。
けれども、こうも思ってみたりします。
たとえ"And there's nothing I can do"だの
"But I can't trace time"だのと唄いながらも
"Oh you pretty things !"だの
"Hot tramp, I love you so !"だのとも
唄わずにおれないその想いは、何十年も前から、
いまにつながっているよね。とか。
なんてったって
"You're wonderful, gimme your hands !"だもの。

ソニック・ユースの新譜も聴きたいです。
ルー・リードは、いまなにをしているのだろうか。

それにしてもLPレコードの時代はA面B面があって。
たとえば、ボウイのベルリン3部作なんて、
ものすごくA面B面ではありませんか。
で。じぶんの聴くリズムは、というか、もう、聴く思想は、
いまだにA面B面の区分けをしてしまいがちです。

と。6曲目でニール・ヤングのカヴァー。むむ。
曲数的にはこの辺で裏返すのだろうな。

あと。最近の邦題はみんな片仮名なのですね。
昔からでしたっけ。
と。ま。そんな感じです。




196. Re^2: アンガー・ライジング O  2002/06/06 (木) 01:07
ずいぶん不確かな情報でどうかと思いますが
矢川澄子さんは癌を患われていたと噂に聞きました。
本屋に立ち寄ったら『アナイス・ニンの少女時代』というのが並んでいました。
これが遺作ということになるのでしょうか。残念です。

アナイス・ニン

ケネス・アンガー展の上映とトークに行ってまいりました。
水戸にもあったのですが
『快楽殿の創造』でアスターテを演じるアナイス・ニンの写真がありました。
ケネス・アンガーは喋りだすと一方的にまくし立てていました。
さすが『ハリウッド・バビロン』の作者だけあって
マリアンヌ・フェイスフルの自殺未遂現場に居合わせた話なんかしておりました。
話の中心はクロウリーのことで、たとえば競売で、クロウリーの絵画作品を、
ジミー・ペイジと競い合って負けた話などしておりました。
新作もクロウリーの絵画作品を数十点撮りまわしているもので
期待していたものとは違っていましたが、絵はよかった。
で。ちょっと大ニュース。
アンガーは、いま、さらに新作を撮る準備をしているそうで
初の台詞あり作品になるとのこと。
内容はクロウリーのミサを再現した作品のようなのですが。
で、なんと主演はビンセント・ギャロだそうです。

素天堂さん
蔵書を処分とは。つらそう。
古書屋に化けて引き取りに行きたいです。
それでも、フィルムセンターの近所とは、すてきです。
シガレット買いに銀ブラ。そんな感じかしら。
ちょいと八百屋に、というわけにはいかなさそうだけれども。

そうなんですよね。『スコピオ・ライジング』の音楽。
アメリカのポップスには、『アメリカン・グラフティ』ではなく
『スコピオ・ライジング』で目覚めたくちです。

ところで、素天堂さんのご投稿にあるURL、
リンク切れていませんか。




195. Re^2: しねましねましねまほか O  2002/06/06 (木) 00:59
葉月さん、みなさん、こんばんは
なんだか今週は暑いですね。
その上、さらにうざい長文の予感。お許しを。

花輪和一は
初期のぐっちょんしたものも、最近の刑務所のも、みな好きです。
映画化されるそうで、どうなのでしょう。
楽しみではあるけれども、なんとなく、ねえ。

パゾリーニとサッカーといえば、
未読なのですが「ユリイカ」の最新号に
パゾリーニの文章があるそうです。




194. Re: ユートピアふたたび 葉月  2002/06/05 (水) 13:49
> さすがに日本公演はなかったようなのでせめてビデオがないのかな。。と寂しい気持ちです(笑)

ホントに出て欲しいですね〜。

> なんと!藤原*也くんは「日出処の天子」の厩戸王子役?!
> そんな話まであったとは。。。
> 一体、何を考えているんだ?!(怒爆)

美少年だというファンも多いようですね。まぁ人それぞれ好みが違いますから(^^;)

> 先日、友達から河出夢ムックの「澁澤」特集の情報を得て
> 今、注文中です。

と〜ってもステキですよ!今までのユリイカや幻想文学などの特集本よりもミーハー(?)というか、オイシイところおさえてあると思います。「血と薔薇」の中身もけっこう載っていました。70、80年代とはまたファン層も捉え方もいろいろ変わってきているのだなぁと考えると興味深いです。

>なにやらヌードとか創作ノートの写真がのってるらしいけれど
血と薔薇に掲載されてたのとはまた違うのかしら??

「血と薔薇」のとも「別冊新評」の衝撃ヌードとも違う写真です。「別冊新評」と同じ時に撮られた未公開バージョンですね。嬉しいです(*^^*)このサイトに載せたかったけど載せられなかった(?)「男根ダンス」の写真も載っていました。
執筆陣には佐野史郎さん、唐沢俊一さんの名前もあります。読まれたらまた感想を聞かせてくださいね(^^)




193. Re^2: ご無沙汰しておりました 葉月  2002/06/05 (水) 13:32
まいあさん、お久しぶりです(^^)
素天堂さん、こんにちは(^^)

矢川澄子さんの訃報。私もOさんの情報で知りました。
ご冥福をお祈りいたします…

>かつて、澁澤さんと結婚されていたんですねー。

9年間の結婚生活ですね。矢川さんは写真で拝見するかぎり、少女のように魅力的で、澁澤さんのファンム・アンファンだったのかなと勝手に想像しております。

矢川さん著「おにいちゃん(回想の澁澤龍彦)」に澁澤さんのことがたくさん書かれていますが、素天堂さんが挙げておられる加藤郁乎さん著「後方見聞録」も興味深かったです、かなり。澁澤作品が好きで私生活は関係ないって方も多いと思うのですが、すべてが知りたいという方にはオススメです(^^)

>こっそりサイトを造って、そのうちアップします。

「ロード・オブ・ザ・リング」観にいかれたのですね(^^)
「指輪バカ一代」だっけ?(笑)サイト楽しみにしています。
「指輪物語」に影響されたゲームやマンガって多いと思うのですが、そういう指輪系ファンタジー作品を探すコーナーなんかも作ってくださったら嬉しいな〜。(こないだ自分で考えていたのですが(笑))
山岸凉子さんの「妖精王」も水の指輪って出てきますよね。
禁止令(笑)をかいくぐってカンバってくださいね。
(ロード〜の付いたお菓子もありますね。もうすぐスターウォーズに変わるかもしれないけど…私は今「サイボーグ007」の玩具付き菓子を集めております)

素天堂さん>

> このサイトで描かせて頂いた、小文の時はもう矢川さんはいらっしゃいませんでした。状況を知らない我々はこっそり「あの方が矢川さんなのだろうか」と囁きあっておりましたが、それは現在の竜子夫人だったのですね。

当時はあまり特集くんだ雑誌もなかったようなので夫人の写真が出ることもあまりなかったのでしょうね。それにつけても同じ空気を共有できた素天堂さんがウラヤマシイです〜。

>自殺なされたということですが、原因が某Kさんの文庫の著作の既述でなかったらいいなと思います。煮え切らない言い方で申し訳ありませんが、もしかしたら、矢川さんの方にまだまだこだわりがおありだったのかもしれませんから。

後年まで加藤さんがパートナーだと思っていましたが…どうなのでしょう。自殺というのはショックです。矢川・加藤両氏に贈られた「大股びらき」…矢川さんの愛称スコッペが小さく添えられた澁澤さんの署名をみると胸がしめつけられます…




192. Re^10: 近親相姦 葉月  2002/06/05 (水) 10:52
いしいさん、こんにちは〜(^^)

> 「カノン」はたしかにヤリキレナイ物語です。
> 観終わった後にどよ〜んとした印象が拭えません。
> けど、どこか合ってないようで合っているBGMがいいんですよね。

すぐにレンタル店に走りましたがなかったです(ヨーロッパ映画や文芸モノ少ない店ばかり(T-T))「カルネ」と続けて見てみたいです(落ち込みそう?)
映画のBGMって面白いですよね。映像とピッタリというのでイイのもあれば、ミスマッチなんだけどイイというのもある。パゾリーニの「奇跡の丘」で黒人霊歌とか、「王女メディア」で雅楽とか印象に残っています。

> 『恐怖畸形人間』は観てみたいですね。

ときたま美術館?などでやるみたいですね。前に検索したら東北のほうの美術館で上映というのを見つけました。もっと近いところでやってほしいですね(^^;)
ご覧になられた方、よかったら感想を教えてください(東北まで行くほどの価値があるかどうかも(笑))




191. ボウイ GAZELLE@鴉蛭怒 [URL]  2002/06/05 (水) 07:58
のエレファントマンはニュースかなんかでチラっと観ただけなのですが
なかなかよさげですよねー。
さすがに日本公演はなかったようなのでせめてビデオがないのかな。。と寂しい気持ちです(笑)
なんと!藤原*也くんは「日出処の天子」の厩戸王子役?!
そんな話まであったとは。。。
一体、何を考えているんだ?!(怒爆)

先日、友達から河出夢ムックの「澁澤」特集の情報を得て
今、注文中です。
なにやらヌードとか創作ノートの写真がのってるらしいけれど
血と薔薇に掲載されてたのとはまた違うのかしら??
観ました?




190. Re: ご無沙汰しておりました 素天堂 [URL]  2002/06/04 (火) 19:14
葉月さま 佐浦さま

ここのところ、人生最大の大忙しでろくに新聞も見ていなくて
矢川澄子さんが亡くなられたのを、全然知りませんでした。
素天堂にとっては、「迷宮としての世界」や「アリス詩集」
くらいしか浮かんでこないのですが、「独文学」のほうでは、大事な方の一人であったことは否めません。
このサイトで描かせて頂いた、小文の時はもう矢川さんはいらっしゃいませんでした。状況を知らない我々はこっそり「あの方が矢川さんなのだろうか」と囁きあっておりましたが、それは現在の竜子夫人だったのですね。その後、「アンアン」の著名人の奥さん特集で、そのことを知ったのでした。その頃は今ほどメジャーな著名人ではなかったのでお別れになったことなど誰も知りませんでした。もちろん原因も。自殺なされたということですが、原因が某Kさんの文庫の著作の既述でなかったらいいなと思います。煮え切らない言い方で申し訳ありませんが、もしかしたら、矢川さんの方にまだまだこだわりがおありだったのかもしれませんから。




189. ご無沙汰しておりました 佐浦まいあ [URL]  2002/06/04 (火) 09:40
久しぶりにやってきて、話の流れを分断してごめんなさい。
先日、詩人の矢川澄子さんの訃報が新聞に載っていたのですが、
かつて、澁澤さんと結婚されていたんですねー。
知りませんでした。
澁澤さんがらみで、かならず書いていらっしゃる方だったので
仲のいいお友達だと思っていたら(文士仲間?)
元ヨメだったとは…。
享年71才。死因は、自殺だったらしいです。
ご冥福をお祈りいたします。

それから、ご報告が遅くなりましたが
「ロード・オブ・ザ・リング」見に行ってきました。
5月9日に。わざわざ布施まで、吹き替え版を求めて。
(字幕版はあまりにも評判が悪いので)
もう、息を呑むでき映えで、サイコー!
と、大興奮。
はしゃぎすぎて、主人から「指輪禁止令」を発令されてしまいました。しくしく。
こっそりサイトを造って、そのうちアップします。
ども、失礼しまた。




188. Re^9: 近親相姦 いしい [URL]  2002/06/04 (火) 02:48
葉月さん、どうもです。
「カノン」はたしかにヤリキレナイ物語です。
観終わった後にどよ〜んとした印象が拭えません。
けど、どこか合ってないようで合っているBGMがいいんですよね。

石井輝男は、たぶんOさんが紹介してくださったものです。
『恐怖畸形人間』は観てみたいですね。
『一寸法師』も観てませんし。。。そういえば、『恐怖せむし男』
なんていう映画もありましたね。
ミニ・シアターでやらないですかね。




187. Re: アンガー・ライジング 葉月  2002/06/04 (火) 01:39
Oさん、水戸美術館スクリーン・メモリーズ」の情報ありがとうございます

> 来日中のケネス・アンガーに出くわしました。
> もう70歳を越えてると思うのですがデカかった。
> 動きはスローモーションでしたけれども。
> で。恥ずい気持ちよりミーハー根性が優ったようで
> 握手してもらっちゃった。

わー、いいですねぇ!やはり「好き」という気持ちを表現するには相手にふれないとね(笑)

> 今週から東京で観られる新作は
> アレイスタ・クローリーに関するものらしいです。

おもしろそうですね。彼は半世紀もクローリーと生きているのでしょうか。

> 神話の時代から始まっていますものね。

神話にこそ、いろいろな性の形がみられますね。
「アポロンの地獄」もそうかしら。

> あと岩下志麻。『魔の刻』。

そうそう、こういうタイトルでした!「おふくろー!」って叫ぶやつ?(笑)少年にとっては、ああいうお母さんって素敵なんでしょうか?象印夫人やヘンな関西弁のイメージしかありませんが(^^;)

> 小説だと倉橋由美子『聖少女』はいかがでしょう。

倉橋さんの小説にはそういうニオイが濃厚ですね。題名は忘れましたが、姉弟を思わせる異形グロテスクな短編も印象に残っています。




186. Re^2: 血と薔薇 葉月  2002/06/04 (火) 01:16
鈴本さん、素天堂さん、こんにちは〜(^^)

>見つけた時が、買い時かなと思うのですが

私もそう思います。
でもバラで集めた私は合計してもかなり安くてすみました。
1冊は友人の情報で小さな古書店に5000円で売っていました。古雑誌にまじっていました。残りはこちらで検索して見つけました↓

http://www.kosho.or.jp/

がんばってくださいね(^^)/




184. Re^8: 近親相姦 葉月  2002/06/04 (火) 01:08
いしいさん、こんにちは〜(^^)

> フランス映画です。タイトルは合っていると思いますよ。
> この作品か前作の「カルメ」(?)でカンヌで監督賞かなにかを
> とっていたと思います。
> ラストで妄想の中で娘を強姦して、射殺するシーンがあります。

ゴメンなさい、ありました。(人名で検索していたのでした(^^;))
物語を読んだだけでは、やりきれないような印象ですが、いかがでしたでしょうか?

> そうそう、石井輝男の時代物残酷&ポルノ映画で、オムニバス形式
> になっている最後の物語で、マゾてきな娘とサディスティックな父親
> との近親相姦の話がありました。題名はちょっと憶えていません。

Oさんが解明してくださいましたね。とっても面白そうです。でも「恐怖奇形人間」もまだ観ていないのでこちらが先かな。しかし、いつになったら観れるのでしょうか(^^;)




183. Re: ゼレファントマンが。。。 葉月  2002/06/04 (火) 00:58
GAZELLE@鴉蛭怒さん、こんにちは〜(^^)

> 大昔、ボウイもやりましたよね
> エレファントマン

舞台でしたよね。彼が演じる「エレファントマン」観たかった!
イメージから脱皮にヤッキになっていた頃かしら。「バスキア」でアンディ・ウォーホールを演じたのは驚いたけどハマっていたのでまた驚き!

藤原?也さんは、以前「日出処の天子」の厩戸王子役に…という話をどっかで聞いて「やめてー」と叫んだおぼえがあります(笑)




182. Re: しねましねましねまほか 葉月  2002/06/04 (火) 00:53
Oさん、お久しぶりです(^^)
バレエ、映画もろもろの情報をたくさんいただいて嬉しいです(*^^*)

> 根本敬は名盤解放同盟などが出てきた頃から
> なんとなく遠のいてしまいましたが、
> 以前は、花輪和一とならんでフェバリットな漫画家でした。

花輪さん私も大好きです!初期の頃と雰囲気が変わりましたね。Oさんはどのあたりがお好きですか?

> 同じ企画でパゾリーニのドキュメンタリーもありました。
> パゾリーニ『ソドムの市』組対ベルトリッチ『1900年』組の
> サッカーの試合の映像もありました。

うーん、超レアですね。ワールドカップよりこっちが見たいです(笑)サッカーチームの写真だけは見たことがありますが。後編も見ることが出来たらまた教えてくださいね。

> 『仮面の告白』の映像化って、
> もしかしたらゲイ・ポルノではありませんか。

マイケル・ソーンヒル監督オーストラリア映画だそうです。
でも「仮面の告白」ってポルノにありそうですね。「禁色」や「獣の戯れ」とかも(笑)




181. Re: アンガー・ライジング 素天堂 [URL]  2002/06/03 (月) 21:38
Oさんご無沙汰でした。
蔵書のほとんどを処分するという代償に、
今度からフィルムセンターの近所に引っ越しました。
アンガーといえば、「スコーピオ・ライジング」での、
モーターサイクルとのホモ・マニアックな絡みと、
裏腹のフィル・スペクターサウンドの奇妙な違和感が忘れられません。
でももともと、アンガー自身がミーハーだったんじゃありませんか?
それにしても、Oさんの博識拝見して気持ちいいです。




180. Re: 血と薔薇 素天堂 [URL]  2002/06/03 (月) 21:30
鈴本さま
5万円は高く見えますけど、私がしばらく前に4冊そろい刊行予告パンフレット付きを処分した時は、3万円で売れました。
多分、これからもそんなに安くはならないと思いますよ。
見つけた時が、買い時かなと思うのですが、
でも高くなっちゃいましたね。




179. アンガー・ライジング O  2002/06/02 (日) 13:07
葉月さん、みなさん、こんにちは。

昨日、水戸の美術館で、
来日中のケネス・アンガーに出くわしました。
もう70歳を越えてると思うのですがデカかった。
動きはスローモーションでしたけれども。
で。恥ずい気持ちよりミーハー根性が優ったようで
握手してもらっちゃった。
今週から東京で観られる新作は
アレイスタ・クローリーに関するものらしいです。
『ハリウッド・バビロン』の映画化を実現してほしかったけれども、
どうでしょうね。

『カノン』はギャスパー・ノエの監督作ではないでしょうか。
その前作が『カルネ』ですね。

いしいさんがおっしゃっている石井輝男の作品は
『元禄女系図』ではないでしょうか。
これ、土方巽も出ているのですよね。

近親姦て、それ自体は、
じぶんのなかではあまりひっかからないのですが
雰囲気だけのものも含めると、それをテーマにした作品って
案外、多いのでしょうかね。
神話の時代から始まっていますものね。
フレディ・ムーラー『山の焚火』やルイ・マル『好奇心』
それほど直接的でないかもわからないけれども
ヴィスコンティの『熊座の淡き星影』やアルトマンの『フール・フォア・ラブ』
『アギーレ』なんかも最期はそうかしら。神話的な近親姦ですね。
最近だと、ドグマ映画の『セレブレーション』
ジム・トンプソン原作の『ファイヤーワークス』
日本映画で『三月のライオン』もそうですね。
ATGの作品とかでも何本か扱っているものがありませんでしたっけ。
あと岩下志麻。『魔の刻』。

小説だと倉橋由美子『聖少女』はいかがでしょう。




178. Re^7: 近親相姦 いしい [URL]  2002/06/02 (日) 03:43
>「カノン」という映画は未見です。
>全洋画オンラインで検索しても出てこなかったです?

フランス映画です。タイトルは合っていると思いますよ。
この作品か前作の「カルメ」(?)でカンヌで監督賞かなにかを
とっていたと思います。
ラストで妄想の中で娘を強姦して、射殺するシーンがあります。

小説では、
『血みどろ贓物ハイスクール』(白水社)
『死屍河原水子草子』(野坂昭如)
なんかもありましたよね。

そうそう、石井輝男の時代物残酷&ポルノ映画で、オムニバス形式
になっている最後の物語で、マゾてきな娘とサディスティックな父親
との近親相姦の話がありました。題名はちょっと憶えていません。




177. 6月ですね O  2002/06/01 (土) 02:58
矢川澄子さんが亡くなったのですね。
割合、最近のお仕事ですと
シュワンクマイエルの『オテサーネク』や
ライナ−・チムニクの『クレ−ン男』の
訳業で愉しませてもらいました。
「グリム童話」の再話も、おもしろかった。
残念です。

明日は水戸美術館へ行くつもりです。
http://www.arttowermito.or.jp/art/screenj.html

ケネス・アンガーは
東京のギャラリーでも個展を開くそうです。
なんと新作の映像があるそうで。
で、本人も来日。火曜日に講演するそうです。
なんとか仕事を片付けなければ。

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