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(2002.4.2.)〜(2002.4.29.)

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145. イタロ・カルヴィーノ 鈴本香気 [URL]  2002/04/29 (月) 15:21
マルケス的な作家の話に戻してもいいでしょうか?
イタロ・カルヴィーノという作家も挙げておきたい。「木のぼり男爵」のシュールな発想なんて似てる気が。
ただ違うのは、最近のマルケスはシリアスな方向に転換したのに対して、晩年のカルヴィーノはどんどん軽妙になっていったこと。




144. Re^3: 変身物語(人→動物) 物見油井  2002/04/24 (水) 12:37
たくさん作品を紹介していただいてありがとうございます。

海外文学に比べると日本文学には、人→動物の変身物語がすくないとのことですが、なぜなのでしょうか?

日本はアミニズムがつよいのでもっとあっても不思議ではないような気がするのですが。




143. Re: 狼男と半羊神 葉月  2002/04/23 (火) 16:03
アンソロジー本を見ていて思ったのですが、素天堂さんはアンソロジストとしての才能がありますよね!切り口が個性的ですから。
澁澤さんもアンソロジストとして魅力的な方でしたね。数々の未知の世界への案内人になってくれました。

> 整理していたら「牧神の午後」切り抜き出てきました。

貴重ですね。楽しみにしております(^^)
現在「ダ・ヴィンチ」で連載中の「舞姫(テレプシコーラ)」はご覧になられてますか?これは合本にしやすそうです(笑)

変身の物語も情報をお待ちしております(^^)




142. Re: こんにちわ。 葉月  2002/04/23 (火) 15:56
変身さん(笑)いや、GAZELLE@鴉蛭怒さん、こんにちは〜(^^)

> ところでメタモルフォーシスですか。
> 動物じゃなくて植物とかだったら
> 何といっても安倍公房が浮かびます。
> デンドロカカリヤとか

人→植物ってなんかイイですよね。
デンドロカカリヤも「変身のロマン」に収録されていましたね。
山田風太郎「人間華」とかジョン・コリアー「みどりの想い」とか面白かったなぁ(って、物見油井さんの質問と外れてきました(^^;))

また情報があれば教えてくださいね(^^)




141. Re^2: 変身物語(人→動物) 葉月  2002/04/23 (火) 15:44
> 古典だと結構あるんですけどね。

あと神話、海外文学のほうが多いかも…ですね。

> その他、ちくま文学の森シリーズの中に「変身物語」っていう
> 本があったような気が……

なんか変身をテーマにしたアンソロジーありそうですよね。幻想文学ならではの。
私の好きなアンソロジーは澁澤龍彦さん「変身のロマン」(立風書房・新装版)。半分は海外モノで植物への変身も含まれていますが。

> 僕も調べてみます。

楽しみにしています(^^)




140. 変身 GAZELLE@鴉蛭怒 [URL]  2002/04/22 (月) 08:29
間違えました(自爆)
↓の投稿、私です。
タイトルと名前まちがえました。。。




139. こんにちわ。 変身 [URL]  2002/04/22 (月) 08:28
先日はわざわざメールいただきましてありがとうございました♪
ちょっとごぶさたでした。

ところでメタモルフォーシスですか。
動物じゃなくて植物とかだったら
何といっても安倍公房が浮かびます。
デンドロカカリヤとか




138. 狼男と半羊神 素天堂 [URL]  2002/04/20 (土) 18:04
葉月さま
映画の中のダンス ありがとうございました。
レイアウト大変だったでしょうね。
もうそろそろネタぎれかも・・・
整理していたら「牧神の午後」切り抜き出てきました。二回連載を合本にしてありました。また今度画像を送ります。

物井さま
現代作家なのですけど、物語の名匠 佐藤亜紀さんの「モンティニーの狼男爵」が光文社文庫で出ています。18世紀のフランスが舞台の奇妙な変身譚、恐怖も怪奇もない、不思議な、変身が当たり前だった時代の物語です。




136. Re: 変身物語(人→動物) いしい [URL]  2002/04/20 (土) 00:37
ひさびさの書き込みです。こんばんわ。

変身物語ですか。
古典だと結構あるんですけどね。
岩波文庫からでている江戸の怪談集なんかにはかなり多くの
そういった話が載っていた記憶があります。
その他、ちくま文学の森シリーズの中に「変身物語」っていう
本があったような気が……
僕も調べてみます。




135. Re: 変身物語(人→動物) 葉月  2002/04/19 (金) 17:36
物見油井さん、はじめまして〜
書き込みありがとうございますm(^^)m

> 日本文学の作品で、「山月記」のように、人間から動物への
> 変身物語ってご存知でしょうか?

日本文学…ですか。パッと浮かんだのは太宰治の「魚服記」と上田秋成の「夢応の鯉魚」でしたが、サカナはダメでしょうか?香山滋の「妖蝶記」は昆虫ですし。
中井英夫「牧神の春」はヤギではなくパーンだし(^^;)
また考えてみますね。
こちらには幻想文学に詳しい方々が多いので、おもしろい答えが聞けるかも。さまざまな変身譚、私もいろいろ知りたいです。
ヨロシクお願いします>皆さん

> それにしても奥の深いサイトですね。
> 読むたびにドキドキするほどです。

ありがたいお言葉です。こちらこそヨロシクお願いいたしますね(^^)




134. 変身物語(人→動物) 物見油井  2002/04/19 (金) 15:12
はじめての書き込みになります。

幻想小説にお詳しい方々が多いとおもってお尋ねします。
日本文学の作品で、「山月記」のように、人間から動物への
変身物語ってご存知でしょうか?
簡単な短編でも構いませんので、教えていただけたらと思います。


それにしても奥の深いサイトですね。
読むたびにドキドキするほどです。
今後とも、よろしくお願いします。




132. Re^2: バレエ・フォー・ライフ ねこまた  2002/04/18 (木) 19:46
ご無沙汰しておりました、Oさん、葉月さん、こんにちは。

> > 今日と先週。モーリス・ベジャール・バレエ団を観てきました。
私も昔フレディの大大大ファンだったので、どんなんだったか興味あります。
バレエ団自体は名前しか知らないのですが・・・。
バレエになってしまうなんてやっぱりスゴイぞフレディ♪

>5枚目までのアルバムは夢見る少女(?)にとってファンタジーでありロジャーが白馬の王子様だったのかな。
あら、私の王子様はあくまでオカマのフレディでしたわ♪
(やっぱり変な中学生・・・)

>「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディが殺したのは過去の自分だったのかな…とかいろいろ思いました。しばらくしてハード・ゲイっぽく変身しましたから。ちなみにイギリスで一番大切な曲に選ばれたそうです。
私もイギリスのテレビ番組で「トップ10ロック・アンセム」というの見まして、何位だったか忘れましたが(1位でなかったとしてもトップ3には入ってたはず)入っていました。
その番組の中で、アンセムになった曲はどれも、歌詞が意味不明・・・と言っていて、イギリス人も大半はボヘミアン・ラプソディの歌詞の意味がわからないといってました(^^;)。




130. Re^2: なぜ売れたのか、教えてください。 のぼる [URL]  2002/04/18 (木) 14:26
葉月様、ありがとうございます。
> 私は、「夢」のように少しずつ読んでいきました
そうですね。「百年の孤独」、これは確かに夢ですね。読みながら想いうかべた作品は「風の谷のナウシカ」・「北斗の拳」・「カラマーゾフの兄弟」です。スーパーナチュラルなことにこそ、人はカタルシスを覚えるのではないでしょうか。科学文明、一族の血の宿命、宗教などという大命題と格闘しているところが、これら作品の凄さでしょうか。
「族長の秋」を続けて読むつもりでしたが、迷っています。仕事も何もかも手につかなくなっているので、偉大な作品とは困りものですね(苦笑)。
またいろいろと質問させていただくと思います。どうぞ、これからもお願いいたします。




129. Re: なぜ売れたのか、教えてください。 葉月  2002/04/17 (水) 00:14
のぼるさん、こんばんは(^^)
> ガルシア=マルケスの「百年の孤独」。この小説、世界的ななベストセラーになったそうですが、読んでいて、それが理解できません。

発売当初からラテンアメリカでは「ホットドッグのように売れた」らしいですね(笑)どこかで読んだのですが、「ラテンアメリカ人は、この物語の登場人物たちに、自分や自分のまわりの人間と同じ孤独を見出し、運命に翻弄される彼らの姿に自らを重ねあわせた」らしいです。
日本ではどうなんでしょう。ノーベル文学賞の影響でしょうか、80年代初頭は書店で簡単に買えたような記憶があります。
歴史や風土、政治、社会情勢なども関係していたと思いますので、日本での読まれ方とは違っていたのでしょうね。でも評価の違いはよくわかりません。

私は、「夢」のように少しずつ読んでいきました。「魔術的リアリズム」の意味も実はよくわかってないのですが、乱歩の「書は夢 よぞ現」の感覚が近いのではないかな…って。
(乱歩といえば「人でなしの恋」のお話、したいのですよ。これはまたいずれ…)
質問の全然答えになっていなくて申し訳ないのですが、私の「百年の孤独」観でした。

ちなみに、パゾリーニの「テオレマ」に「土を食べる」シーンが出てくるのですが、製作年月日から「百年の孤独」の影響かしら…と思いました。私は先に「テオレマ」を観ていたのですが。

ところで野坂昭如さんは母校の先輩にあたる方なのですが、朝ナマTVなどの印象のほうが強くて(笑)あまり作品を読んでいなかったです。「骨餓身峠死人葛」は澁澤さんのススメで読んでおもしろかったですが。のぼるさんの質問、皆さんの声は私にとってもありがたいです。これからもヨロシクお願いしますm(^^)m




128. 映画の中のダンス 葉月  2002/04/16 (火) 23:43
…という、いつもながら興味深い切り口で、素天堂さんがコラムを書いてくださいました。↓

http://homepage2.nifty.com/weird~/dance.htm

「暗殺の森」「愛の嵐」をダンスから見るのはとてもおもしろいです。「愛の嵐」アメディオ・アモディオの踊りがやたらと印象に残っていたので詳細がわかって嬉しい。
「髪結いの亭主」は大好きな映画です。「幸せ」であることの「不安」を考えるときには、あのアラブ風の踊りが浮かんでくるのです…
あとがきに加えられていたフェリーニ。彼の作品には魅力的なダンスが多く登場しますね。「ジンジャーとフレッド」マストロヤンニの最後の息切れダンスは涙でちゃんと見れなかったです。
デヴィッド・リンチのダンスは象徴的なものが多いかな。
皆さんのお好きな映画のダンスシーンは入ってましたでしょうか?
素天堂さん、どうもありがとうございました(^^)




127. なぜ売れたのか、教えてください。 のぼる [URL]  2002/04/13 (土) 23:51
こんばんわ、のぼるです。「卍ともえ」ネットで注文いたしましたら、すぐに届きました。ありがとうございました。読むのが楽しみです。
みなさん、凄いですね、書き込みを読んでいるだけでためになります。と同時に自分の無学さが嘆かれて…。
そこで、またまた質問させていただきます。
ガルシア=マルケスの「百年の孤独」。この小説、世界的ななベストセラーになったそうですが、読んでいて、それが理解できません。よくぞ、ここまで書いたなあと思うけれど、売れる本ですか、これが??
確かに重厚なものが描かれていて引き込まれるものがありますが、それ以上に読みにくさ、難しさが感じられ、正直言って、なかなか頭に入ってゆきません。もちろん、好きなところも多々ありますが。この本からえる感動のために、膨大な時間を割く人がそんなに多くいたとしたら、すばらしいことですねえ。ひょっとして、たくさん売れた国に日本は入っていないのでは? ちなみにボクは早稲田に住んでいますが、大きめの書店2件とも、中上健二の小説は1作も置いていません。もちろん、「百年の孤独」も。
どうして、そんなに売れたの? 評価されているの? そこのところ、教えていただけると嬉しいです。作品以外に何か要因があったのですか。何度でも読み返して学んでみるつもりでおりますので。だったら、参考書として、これ読んだら? というアドバイスでも構いません。
基本的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。




126. 怖い大天使 素天堂 [URL]  2002/04/13 (土) 18:45
カマキリさま
「ゴッドアーミー悪の天使」東京ローカルでTV放映がありました。
映りの悪い録画なので残念でしたが、おすすめのとおり、“トンデモ”の一品でした。素天堂にとっては、ルシファー(役者は誰ですか?)がお好みでありました。C.W.の悪役ガブリエルも笑っちゃいけないけど、笑えました。
少しガンバってヴィデオを探します。

Oさま
絶好調ですね。タビアーニ兄弟、ダニエル・シュミットかぁ。
「グッド・モーニング・バビロン」「今宵限りの」くらいしか浮かんでこないのが素天堂の限界でしょうね。象さんの本棚みたいな「イントレランス」のセット作りのイタリア移民の話だったかな。「今宵限りの」この間見かえしましたが耽美的な懐古趣味がやっぱりいいですね。




125. Re: バレエ・フォー・ライフ 葉月  2002/04/13 (土) 01:17
> 今日と先週。モーリス・ベジャール・バレエ団を観てきました。

話題のバレエ団ですよね。一度見てみたい…!

> ラストからカーテンコールに至る演出は
> なぜか笑ってしまいそうになったけれども
> ある意味、最もフレディっぽいのかも。

どーいう演出だったのですか〜?すごく知りたい(笑)
フレディといえば、一昨日BSで「世紀を刻んだ歌」シリーズ「ボヘミアン・ラプソディ」ご覧になられました?
10代の頃、ツメと唇を黒くしてコンサートに行った記憶がよみがえり懐かしかったです。5枚目までのアルバムは夢見る少女(?)にとってファンタジーでありロジャーが白馬の王子様だったのかな。NHKの構成はベタでシラけてしまいましたが、「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディが殺したのは過去の自分だったのかな…とかいろいろ思いました。しばらくしてハード・ゲイっぽく変身しましたから。ちなみにイギリスで一番大切な曲に選ばれたそうです。




124. Re^3: デヴィッド・リンチ 葉月  2002/04/13 (土) 01:04
ファイドさん>
> リンチについての語りを見てみたい気がします。
> 他では監督のページではクローネンバーグだけレビューがないので、

リンチとクローネンバーグですね?(..)
クローネンバーグについてのレビューはテーマがなかなかかたまらなくてスミマセン〜(^^;)内臓感覚とかインターゾーンとか、語り尽くされている感じもありますので。俳優クローネンバーグについて書きたいのですが、未見の作品がありまして(^^;)気長に待ってやってくださいませm(_ _)m

> 「ツインピークス」のドラマのページも楽しみにしています。

あいがとうございます。これも夢中になっていた時期はあれこれ書き散らしていたのでまとめてみたいなとは思っているのですが。

ドラマといえば「キングダム」の続きはどうなっているのでしょうか?

Oさん>
「燃え上がる生物」写真集の内容ありがとうございます。
ホントに回顧展、切に願います〜!

>で、リンチが好きな『オズの魔法使』で
「おうちが一番」と必死に唱える親なし子のドロシーが、

オズはキーワードかもしれませんね。またそのまんまリンチ作品は寓話的でもあると感じます。
ツインピークスのテーマって人それぞれ捉え方が違いますよね。虐待を扱っているという声をよく聴きますが。私は光に対しての闇、ダークサイドの寓話として見ていました。
しかしローラ・パーマは死体のときのほうが美しかった…。

ところでジョージア缶コーヒーのCMツインピークス編おぼえておられる方いらっしゃいますか?(「明日があるさ」の元祖?)




123. バレエ・フォー・ライフ O  2002/04/12 (金) 04:54
今日と先週。モーリス・ベジャール・バレエ団を観てきました。
ナマで観るのははじめての機会でしたが
なにせほとんど天井スレスレ神様目線での観劇でしたので
細かいところまでは見えなかったのが残念。
『少年王』は飛び出す絵本のような美術が綺麗でした。
『バレエ・フォー・ライフ』は、
フレディ・マーキュリーとジョルジュ・ドンに捧げられた作品ですが
もう既にフレディの声に愛があふれているから
舞台そのものの良し悪しではなかったかも。
ジョルジュ・ドンの映像を映し出すクライマックスは
とりあえず拍手しつつ、同時にそうでない方法を
見つけなくてはならなかったのではとも思いました。
ラストからカーテンコールに至る演出は
なぜか笑ってしまいそうになったけれども
ある意味、最もフレディっぽいのかも。
名前を知らないのですが、ひとり黒の衣装の女性の踊りが
とても強くて印象に残りました。
ベジャールの評価って、一般的にはどんなものなのでしょう。
なんにせよ舞台は愉しいですね。




122. Re: 「やし酒飲み」 O  2002/04/12 (金) 04:34
ラテンのヌケとは違うけれども
エイモス・チュツオーラもアフリカ的といえるのか
おおらかに"死"と語り合う作家ですよね。
こちらの方がマルケスより先ですから
直接影響はないかもわかりませんが
それぞれの土地の"精霊"を通して普遍的なものを
見つめているのかもですね。
と。思いつきなのですが。
日本でマルケスっぽいのは
水木しげるの『河童の三平』だったりして。




121. Re^2: ジャック・スミス O  2002/04/12 (金) 04:21
葉月さん、燃え上がりを御一緒くださり
ありがとうございます。
いや、もう、あれ。
今年は正月から、
ものすごく悲しい想いに沈んでいたもので
厄を祓うつもりの清水な出費でした。
これは映画のスチルではなく
映画撮影当時に本人が写真撮影したものの
オリジナル・ネガからプリントしたものです。
映画なのか舞台版なのか
『燃え上がる生物』の場面に類似するものが大半ですが
スッポンポンの太めフリーク寄りカップルなども
数枚ありました。
ジャック・スミスの回顧展。どこかでやってくれるとよいのに。




120. Re: 「百年の孤独」を映画化するなら O  2002/04/12 (金) 04:08
『百年の孤独』の映画化とは、おもしろいテーマですね。
誰が適当なのかしら。息子ではなさそうですよね。
ハリウッドでもないだろうし。
場所を変えてもよいのなら
フィリピンのキドラット・タヒミックなんておもしろいかも。
タビアーニ兄弟やダニエル・シュミットなんかもどうでしょう。
何人かで共作もありかも。




119. Re: 対談さいこう! O  2002/04/12 (金) 04:05
ファイドさん、葉月さん
おもしろがってくださって、
なんだか恐縮しつつもうれしいです。
たとえば。『ふくろうの河』とか。
『ゾンゲリア』から早川義夫『知らないでしょう』まで。
なんでしょうね。その手のテーマには惹かれます。

リンチ映画は一時期、「家族」というテーマで
おもしろがろうとしておりました。
子殺しの『イレイザーヘッド』『ツインピークス』前半
親殺しの『ブルーベルベット』『ツインピークス』後半
『ワイルド・アット・ハート』も家族を作る前夜までの話で
『エレファントマン』でさえ"ベッド"を求める話。
『砂の惑星』は、ある種の大家族ですしね。
で、リンチが好きな『オズの魔法使』で
「おうちが一番」と必死に唱える親なし子のドロシーが、
そのすべてを解くキーポイントだったりして。
話が飛ぶ上に、うろ覚えですが。
『ツインピークス』でボブの存在を疑う保安官に対して
「子を殺す親の存在の方が信じられるのかい?」と
きりかえしたクーパーの言葉が残っています。




118. Re^2: アーカイブス O  2002/04/12 (金) 03:39
素天堂さん
シムノンなのか。BBなのか。
『可愛い悪魔』も観たいですね。
言い出しておいてなんですが
じぶんは、なかなか観に行かれません。
ロバート・アルトマンといえば
『BIRD★SHT』『ボウイ&キーチ』『三人の女』
割合最近の『ショート・カッツ』も特別です。
TVの『コンバット』とかもすきでしたが。
『M★A★S★H』はTVシリーズもあったそうですね。
そちらはアルトマンとは関係なさそうですが
観てみたいものです。
資生堂のビデオは欲しいです。
じぶんも銀座では下を向いて歩きます。




117. Re: 真の作者は? O  2002/04/12 (金) 03:37
その噂。『エマニエル夫人』の
後書きかなにかで読んだ憶えがあります。
原文を読めるわけではないので
なんともかんとも無責任ですが
じぶんはちょっと眉唾ものとして
読み流しておりました。
どうなんでしょうかね。
関係ありませんが、二見書房。
ときに、おもしろい本をだしていましたね。




116. Re^2: デヴィッド・リンチ ファイド  2002/04/12 (金) 01:10
葉月さん、皆様、こんばんは。

> 「対談はわかりやすくて観る気がムンムンします」という声はよくいただきます。これからも続けていきたいです〜。リクエストがあればどうぞ

リンチについての語りを見てみたい気がします。
他では監督のページではクローネンバーグだけレビューがないので、かれの映画についてとか。クローネンバーグって男性のファンが多いイメージがするので女性の声を聞いてみたい。

> そういえばイレイザーヘッドから出てきた「天使」のイメージが「ロスト・ハイウェイ」と「マルホランド・ドライブ」にはなかったような。世界そのものが天使の世界だったのかな…

なるほど。「イレイザーヘッド」ではラジエータの女が天使ということでしょうか。「ブルーベルベット」ではコマドリのイメージ。「ワイルド・アト・ハート」ではローラ・パーマが天使になって舞い降りましたね。エレファントマンは彼自身が天使だったのでしょうか。
「ツインピークス」のドラマのページも楽しみにしています。




115. 「やし酒飲み」 鈴本香気  2002/04/07 (日) 20:01
「卍ともえ」を注文なさったんですか、何とアクティブな方でしょうか。もし期待外れだったとしても恨まないで下さいね。でも絶版と思いますよ。その場合は図書館で探して下さい。そこでも無い場合は・・・当方でも探します。ご一報下さい、のぼる氏。
アフリカの作家の書いた「やし酒飲み」という小説の無邪気なリリシズムは、マルケスを意識してるように思います。主人公が、現実と地続きの死後の世界へ旅に出るというファンタジーなんですよ。




114. Re^2: ガルシア=マルケスふうの小説 のぼる [URL]  2002/04/07 (日) 01:11
みなさん、ご丁寧なレス、ありがとうございます。
> 鈴本香気さんが挙げていらっしゃる野坂昭如の
> 『マッチ売りの少女』だったりしたので、なんだかうれしい。
> 『卍ともえ』は未読なのですが。いずれ。
> 『マッチ売りの少女』は、
> 単に春をひさぐ少女ということだけの思いつきかもわかりません。
> それから赤江瀑『春泥歌』も
> お祖母さんと主人公のお話というだけの連想ですが。
> 「マルケスふうの」といっても、ただ印象に過ぎないのですが
> 深沢七郎『笛吹川』や小川国夫『試みの岸』あたりは
> じぶんのなかではマルケスの諸作と同じ棚に並ぶものです。
> 客観的には全然「ふうの」ではないのですけれども。
野坂氏の「卍ともえ」は注文しました。日本のマルケスが野坂氏とは、意外でした。全盛期の彼は本当に良かったらしいですね。
課題図書がまた増えましたが、少しずつ読んでまいります。
マルケスのマジック・リアリスムの最も色濃く出ている作品は何でしょうか。
これからも、よろしく、お願いします。




113. Re: 対談さいこう! 葉月  2002/04/07 (日) 00:03
ファイドさん、はじめまして〜書き込みありがとうございますm(^^)m

> 「ホドロフスキーの愉しみ」など女性たちのお喋りが最高にいいです。

ありがとうございます(*^^*)
「対談はわかりやすくて観る気がムンムンします」という声はよくいただきます。これからも続けていきたいです〜。リクエストがあればどうぞ!(以前TVでやっていた女3人映画のおしゃべりはトラブルがあって終わってしまいましたよね)

> あ、「マルホランド・ドライブ」もおもしろかったですよ。ぼくは謎解きに参加していて疲れてしまった。
> Oさんの解釈もおもしろいな〜。

はいはい!私も日本の公式サイトの謎解きを読んで疲れてしまいました。それとは段違いに、Oさんの解釈はとても新鮮でした。死んでいるのに気づかないというのは山岸凉子作品や「シックス・センス」を思い起こさせますが、「マルホランド・ドライブ」で天国を連想されるのはスゴイです!私はただただ身をゆだねて観ていたのですが、再見するときは「天国編」として観てみようかな。そういえばイレイザーヘッドから出てきた「天使」のイメージが「ロスト・ハイウェイ」と「マルホランド・ドライブ」にはなかったような。世界そのものが天使の世界だったのかな…

ファイドさん、今後ともヨロシクお願いしますm(_ _)m




112. Re: 真の作者は? 葉月  2002/04/06 (土) 23:55
> 「エマニエル夫人」の作者はこの人だと言われてるけど、

真相は知らないんですけど、「シビルの部屋」というフランス映画があって、原作者は「エマニエル夫人」と同じエマニエル・アルサンとなってました。ポルノ小説を書こうと思いたった16歳の少女が中年男の手ほどきをうけ、それをもとに書いたのがベストセラーになる…という、ウサンくさい内容なんですけど(笑)
「シビルの部屋」もマンディアルグだったとしたらスゴイおっさんですよねぇ。
どなたかご存知の方は教えてくださいませm(^^)m

> 「O嬢」も真の作者が判明したし、

みたいですね。私は「嫉妬する女たち」というインタビュー集で知りました。




111. Re: リンクのお知らせ 葉月  2002/04/06 (土) 23:46
GAZELLE@鴉蛭怒さん>

リンクありがとうございました(^^)
こちらからもリンクさせていただきました。今後ともヨロシクお願いしますねm(^^)m

> ちょっと宣伝みたいになりますが
> 今週末、冊子の最新号をタコシェに納品に参ります。

サイトで拝見しましたが表紙や内容、そそられます(*^^*)
ネット上でみるのとは違う「手触り」が愉しめそうですね〜。
CMでも何でもどんどんやっちゃってくださいね〜(^^)/

皆さま>
GAZELLE@鴉蛭怒さんのリンクと共に、前から更新時に登録予定だったアレハンドロ・ホドロフスキーの海外サイトと、澁澤龍彦さんについての有名サイト「Revolution is Illusion」さんも紹介させていただくことになりました。どうぞヨロシクおねがいしますm(_ _)m




110. Re: ジャック・スミス 葉月  2002/04/06 (土) 23:38
> ジャック・スミスが『燃え上がる生物』を撮ったころ
> 手製の写真集を出していたそうなのですが、
> その復刻版を手に入れました。

超レア物ですね!
(うらやましすぎて反応が遅れてしまいました(笑))
やはりネットで入手されたのですか?

> 『血と薔薇』が数セット買えるかもな値段でした。

ううむ。それは凄い(^^;)

> 独り燃え上がってみたところで、なんだかさみしく。

いや〜私も一緒に燃えますよ〜(笑)
世に出ている写真はアノ女性?が叫んでいるようなアップだけですよね?他にどういうシーンがありましたか?よかったら教えてくださいませm(^^)m




109. Re: まだ見てません 葉月  2002/04/06 (土) 23:28
> サイトも作りかけだしなあ…。
> タイトルは「指輪バカ一代」に決まってるんですけどね。(^_^;)

このタイトル画面だけでもすごく見たいです(笑)

> あと、個人的にお知らせしたいことがあるんですが、
> 管理人様にお伺いを立ててからにします。>^_^<

CMでも何でもけっこうですよ〜どんどん書いてくださいね(^^)




108. 「百年の孤独」を映画化するなら 鈴本香気  2002/04/06 (土) 15:57
ガルシア・マルケスの「百年の孤独」の映像化を切望しらがらも、適任の監督が見つからない。
「アンダー・グラウンド」のエミール・クストリッツアが適任かと思ったが、「豚の報い」を観て崔洋一でもいいのでは思えた。
「豚の報い」の原作はマルケスを意識してるんじゃないかな。ただ亜流に終始してるけど。




107. 対談さいこう! ファイド  2002/04/06 (土) 13:14
「ホドロフスキーの愉しみ」など女性たちのお喋りが最高にいいです。
あ、「マルホランド・ドライブ」もおもしろかったですよ。ぼくは謎解きに参加していて疲れてしまった。
Oさんの解釈もおもしろいな〜。




106. Re: アーカイブス 素天堂 [URL]  2002/04/06 (土) 09:10
Oさま
教えていただいたので、京橋のフィルムセンター、
出勤の時遠回りして看板覗いてきました。
強いて云えば「かわいい悪魔」が見てみたいなあと思いました。
ラテンアメリカ文学やエーコで盛り上がってますね。
面白いですものねぇ、やっぱり。
それにしてもみんな読み込んでますねぇ。
このサイトはホントに達人揃いですね。
おじさんは、ロバート・アルトマンだなぁ、[M*A*S*H」の監督さんは。
最も、キューブリックは“カブリック”だったからそれよりはましかも。高級な書き込みの中でナンダカナァのコメントですが、
資生堂のTVCFなんですけど、資生堂百年記念で、
CFを集めたヴィデオを配布したらしく、それを銀座の路上でGETした(拾うともいう)ことがあって古本屋で結構な小遣いを稼がせてもらったことがありました。




105. 真の作者は? 鈴本香気  2002/04/04 (木) 23:11
ピエール・ド・マンディアルグについての記述も見つけたので、お尋ねしたい。
「エマニエル夫人」の作者はこの人だと言われてるけど、本当なんでしょうかね?。文体の流麗さでは「城の中のイギリス人」を上回っていて、可能性も無くはないし。
「O嬢」も真の作者が判明したし、関係者の人は話してほしいですよ。




104. 改めて皆様。 GAZELLE@鴉蛭怒 [URL]  2002/04/04 (木) 20:43
初めまして♪
さっそくリンクはらせていただきました
ありがとうございました♪

すいません、このHNはガゼル@アシッドと読みます。
@前半が色んな所で使っている名前で後半はPNです(笑)

ここの掲示板の過去ログとか見てるだけでも
殆どが大好きなものばかりでゾクゾクしてしまいます(笑)
『エル・トポの息子』って初耳です
でもまだまだ先なんですね。。
待ち遠しいです!!

ちょっと宣伝みたいになりますが
今週末、冊子の最新号をタコシェに納品に参ります。
また御縁がありましたらよろしく(笑)




103. Re: ホドロフスキーのこと O  2002/04/04 (木) 17:37
鈴本香気さん、はじめまして。
アルトマンでなくオルトマンとは通ですね。
じぶんも好きな監督です。
初期のものも最近のものもあたりはずれはあるけれども
一貫した独特の眼差しがあると思うのです。

『ファンドとリス』は『エル・トポの息子』ともども、
日本でも公開される旨
昨年よりどこかで告知されていましたが
なんだか先のようですね。
お蔵入りにならねば良いのですが。
『ファンドとリス』は未見なのですが
『エル・トポ』に比べると地味だったと
それでも、奇抜でおもしろいとも
知人が申しておりました。
どうあれ、観てみたいものです。




102. Re: 初めまして。 O  2002/04/04 (木) 17:23
GAZELLE@鴉蛭怒さん
はじめまして。
ほんとうになんとお読みするのかしら。
HPの方も。
なんだか奥深い森のような。
迷い込んで戻れなくなっても大丈夫なときに
あらためて覗かせていただきます。
タコシェで本も買えるのですね。いずれ。




101. Re^7: マルホランド・ドライブ O  2002/04/04 (木) 17:21
『マルホランド・ドライブ』おもしろかったですよね。
葉月さんの仰るように解釈や謎解き以前に
作品世界を愉しめる心地よさが一杯でした。
で。
たぶんネタバレにはならないと思うのですが念の為。
改行。


全然解釈でもなんでもなくて、ただの空想なのですが、
あのお話は天国のお話ですよね。たぶん。
LAは天使の街ですものね。
老夫婦も管理人も元小人やカウボーイも、
みんなみんな天使で、
既に死んでしまっているのに気付いていない娘さんたちに
死んでいることを気付かせてあげる話でした。
じぶんのなかでは。

TVシリーズ化して欲しかったですね。




100. Re: ガルシア=マルケスふうの小説 O  2002/04/04 (木) 17:20
のぼるさん、こんにちは。
「マルケスふうの」というのがどういうことなのか
きっと人それぞれだと思うのです。
マルケスが好きといっても、どう好きなのか。
上手く説明出来ないときに
「ふうの」を並べて見るのも面白いかもですね。
で。
『エレンディラ…』で、ふと頭に浮かぶもののひとつが
鈴本香気さんが挙げていらっしゃる野坂昭如の
『マッチ売りの少女』だったりしたので、なんだかうれしい。
『卍ともえ』は未読なのですが。いずれ。
『マッチ売りの少女』は、
単に春をひさぐ少女ということだけの思いつきかもわかりません。
それから赤江瀑『春泥歌』も
お祖母さんと主人公のお話というだけの連想ですが。
「マルケスふうの」といっても、ただ印象に過ぎないのですが
深沢七郎『笛吹川』や小川国夫『試みの岸』あたりは
じぶんのなかではマルケスの諸作と同じ棚に並ぶものです。
客観的には全然「ふうの」ではないのですけれども。
いずれにせよ、のぼるさんが挙げてらっしゃった石川淳よりも、
ラテン的な抜けた感じは、さらに弱いかもなので
求めているものから遠かったらごめんなさい。
風土の違いって結構大きいかもわかりませんね。
また、思いついたらいずれ。
作品の方も愉しみにしております。

今日はレイナルド・アレナス『夜明け前のセレスティーノ』を購入。
最近話題のキューバの作家です。




99. 日本のガルシア・マルケスは、野坂に決定 鈴本香気  2002/04/04 (木) 13:22
いきなりの投稿に、感謝されるなんて・・・。
ブライアン・デ・パーマ、「アイズ・ワイド・シャット」に「ロッキー・ホラー・ショー」と個性的なページを開いてる人は、みなさん親切ですね。同じ様にすぐに返信してくれましたから。
で、ガルシア・マルケスを思わせる日本の作家として、<野坂昭如>を挙げたいですね。
特に「卍ともえ」を是非読んでみて下さい。
エグイほどのリリシズムが、後半ファンタジーへと昇華させる傑作なんですよ。




98. まだ見てません 佐浦まいあ [URL]  2002/04/04 (木) 10:56
「ロード・オブ・ザ・リング」忙しくてまだ行ってません。(泣)
オスカーはやはりだめでしたね。(メインのは)
やはり、「特撮モノ」は不利、ということでしょうか。ま、いいけど。

サイトも作りかけだしなあ…。
タイトルは「指輪バカ一代」に決まってるんですけどね。(^_^;)
あと、個人的にお知らせしたいことがあるんですが、
管理人様にお伺いを立ててからにします。>^_^<




97. Re: ホドロフスキーのこと 葉月  2002/04/04 (木) 02:48
鈴本香気さん、はじめまして〜書き込みありがとうございます(^^)

> ホドロフスキーのこともここでいいんですよね?
> この監督がこんなに撮ってるなんて知らなかった。何処でこんな情報を仕入れるんですか?

詳しいことはあまり知らないのですが、昔のことなら「夜想」のフィルム・オブ・セッション特集にインタビュー等載っていました。また、「サンタ・サングレ」のパンフレット(すごく薄いですが(^^;))にも少し載っていました。でもホドロフスキーの情報はホントに少ないですね(^^;)
HPは国内ではまだ探せていないのですが、海外サイトで見つけました!画像もたくさんあってとても充実しています。(またリンクに加えておきますね)

http://www.hotweird.com/jodorowsky/index.html

> ある輸入DVDのショップで「エル・トポ」の前に撮った作品を見つけたんですが、出来の方はどんなもんなんでしょうか?見た人は感想を聞かせて下さいよ。

残念ながら私は未見なのですが、「ファンド・リス」をご覧になられた方がこちらに書き込みされていたと思います。
ご覧になられた方>すみません、もう一度、感想をお願いします〜m(^^)m

> リンチとオルトマンが抱き合ったアカデミー賞、見たかった。オルトマンのファンなもので。

彼はアカデミー賞そのものにあまり興味がなかったようで、今回の出席はとても珍しいそうです。
ウッディ・アレンもNYの事件があったため、毛嫌いしていた授賞式に出てきました。ユニークなコメントが聞けました。
グラミーもアカデミーも放映権を独占しているのでWOWOWに加入した私です(笑)

今後ともヨロシクお願いしますm(^^)m




96. Re: 初めまして。 葉月  2002/04/04 (木) 02:31
GAZELLE@鴉蛭怒さん、はじめまして(お名前なんてお読みするのでしょうか?)書き込みとファンクラブ登録ありがとうございます(^^)

> 私も強度の澁澤マニアです(自称)

HP拝見いたしました(^^)澁澤さんはじめ、ダリやニーチェなどなど興味深いコンテンツがたくさんですね。今後も楽しみにしてまいります。

> そして、当方のリンクに登録させてくださいね♪

ありがとうございます〜こちらからも次回の更新の際にリンクさせていただきます。どうぞヨロシクお願いいたします(^^)




95. ホドロフスキーのこと 鈴本香気  2002/04/03 (水) 21:44
ホドロフスキーのこともここでいいんですよね?
この監督がこんなに撮ってるなんて知らなかった。何処でこんな情報を仕入れるんですか?
ある輸入DVDのショップで「エル・トポ」の前に撮った作品を見つけたんですが、出来の方はどんなもんなんでしょうか?見た人は感想を聞かせて下さいよ。
リンチとオルトマンが抱き合ったアカデミー賞、見たかった。オルトマンのファンなもので。




94. 初めまして。 GAZELLE@鴉蛭怒 [URL]  2002/04/03 (水) 19:50
こんにちわ。
調べものをしていてたまたまこちらに辿りつきました。
私も強度の澁澤マニアです(自称)
こんなサイトがあったなんて見落としていました!!
早速、ファンクラブに登録させていただきました
よろしくお願いします!!

そして、当方のリンクに登録させてくださいね♪




93. Re: ガルシア=マルケスふうの小説 葉月  2002/04/03 (水) 03:04
> ガルシア=マルケスの小説に魅了された者ですが、日本の作家で、「エレンディラ」のような幻想的な小説を書いた作家

興味深い質問ですね〜。でもマルケスのような…となると。うーん。
寺山修司がインスパイアされ、筒井康隆も「族長の秋」を引き合いに語っていたようですが。土壌の違いというのもあるのかな。ホドロフスキーのページでラテン・アメリカ文学についてもふれています。参考までに→
http://homepage2.nifty.com/weird~/seinaruti.htm

マルケス風の日本の小説、また考えてみますね。

エーコについては、まいあさんが詳しく書いてくださってますね。
「薔薇の名前」はおもしろいですよ(^^)




92. Re: 少女コレクション 葉月  2002/04/03 (水) 02:53
> また広告です。素天堂のサイト、エッセ・ルナティーク更新しました。

拝見しました(^^)
愛にあふれた文章と、画像がどれもステキですね。うっとりします(*^^*)
それに素天堂さんのサイトは統一感があってうらやましいです〜!
またいつでもこちらで宣伝してくださいね(^^)




91. Re^6: マルホランド・ドライブ 葉月  2002/04/03 (水) 02:26
「マルホランド・ドライブ」のURLが入らないようです(^^;)
トップページの新着に載っていますので
そちらからお入りくださいm(_ _)m




90. Re^5: マルホランド・ドライブ 葉月  2002/04/03 (水) 02:21
春休み帰省でご無沙汰しておりました〜(^^)
帰省先の神戸で「マルホランド・ドライブ」を見て、すぐに感想が書きたくなって(笑)急いで先ほどアップしました。未見の方もネタバレとか関係ないと思うので(?)よかったらのぞいてくださいませ。

http://homepage2.nifty.com/weird~/lynch[fuan].htm

アカデミー授賞式もおもしろかったです。ロン・ハワードが監督賞とって、リンチとアルトマンが抱きあってました(^^)

「ロード・オブ・ザ・リング」、まいあさんはご覧になられたのでしょうか?(^^)

Oさん>
> フェリーニなら『フェリーニのローマ』と『女の都』
> ブニュエルなら『ビリディアナ』と『忘れられた人々』は、

なんだかツウ好みって感じですね〜。
私はどーしてもメジャー?というかあれこれ詰め込まれた作品を選んでしまいます(^^;)フェリーニは「サテリコン」と「カサノヴァ」、ブニュエルは笑いのセンスが好きなので「銀河」と「アンダルシアの犬」(これは笑える!)「忘れられた人々」は傑作ですよね。今見ても色褪せない魅力。とにかくブニュエルは何を撮っても手加減しない人。そこが好きなんですけど(^^)(でも未見の作品があるのでカナシイ〜)




89. Re: ウンベルト・エーコ のぼる [URL]  2002/04/02 (火) 02:39
佐浦まいあさん、ご親切にありがとうございます。
未読本多数ですが、少しずつ読んでまいります。
また質問などさせていただくかと思いますが、これからもよろしく、お願いします。
まずは、映画からでも入ってみようかなと企んでいます。
とりあえず、お礼まで。

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