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  「怪奇と幻想」テイストを意識した(つもりの)制作者、葉月の個人サイトですが、同傾向の趣味を持つ仲間たちにも多大なる協力をいただいております。
 ここでは、データよりも独自の視点で好きな作家や作品を追求していきたいと考えておりますので、おすすめリストやランク付けは、あくまでも個人の独断と偏見によるものであることを、ご了承くださいませ。(記名のない文章等は葉月によるものです)

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Name

1920年代にアメリカで誕生した怪奇小説専門誌「Weird Tales」(ウィアード・ティルズ)のようなサイトを目指して「Weird Closet」(ウィアード・クローゼット)と名づけました。
ウィアード・テイルズ 「Weird Tales」



 1923年創刊のパルプ・ホラー・マガジン。幾たびも廃刊の危機をのりこえながら、30年間続き、H.P.ラヴクラフトやレイ・ブラッドベリら、怪奇と幻想の枠を越えたすぐれた作家を多く輩出した。他に「サイコ」のロバート・ブロック、「トワイライト・ゾーン」の脚本を書いていた作家たちも「Weird Tales」出身で、若き日のスティーヴン・キングに大きな影響を与え、アメリカのモダン・ホラーの礎を築いたといわれる。
    
新青年 「新青年」



 「Weird Tales」といえば、時代的にも性質的にも、大正から昭和にかけての探偵小説を中心にした雑誌「新青年」が思い起こされる。しかしこちらは「Weird Tales」より3年はやい1920年に創刊、31年続いた。やはり探偵小説の枠を超えエロ・グロ・ナンセンスや猟奇小説といったジャンルを確立。江戸川乱歩、夢野久作、久生十蘭、小栗虫太郎、横溝正史らが活躍した。
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