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1069. Re: 60年代 rawramp  2004/05/31 (月) 10:30
”to know you is to love you”ですね。スコーピオライジングで出てましたっけ?


1068. Re: 流れている曲はシャンソン! r0wramp  2004/05/31 (月) 10:26
アスタルテではシャンソンもかかるけどルーリードがかかったり小唄がかかったりワグナーがかかったり、あとストーンズの40LICKS(!)がかかっていたときも結構はまってました。


1066. Re: 60年代 葉月  2004/05/23 (日) 02:17
素天堂さん、こんばんは。

> その頃はラジオでも殆ど洋楽は流れず、コロンビアの「L盤」ビクターの「S盤」ポリドールの「P盤」くらいしかなくて、

私世代ではラジオはもちろんフィルムコンサートもありました(今の時代の方は「へ?フィルムコンサート?」って感じでしょうか(笑))。でも情報が少ないからこそ必死でレコードやミュージシャンの情報を収集できたのでしょうね。

> 60年代末のフラワー・レヴォリューション=サイケデリック・サウンドは今でも素天堂のお気に入りです。

たとえばどういうミュージシャンでしょうか?ドアーズ、ジミヘン、ゾンビーズなどのメジャーどころしか持っていないのです。ラブというグループに興味をもっていますがなかなか情報が探せずにいます。

> ドアーズの「ハートに火をつけて」の日本オリジナルヴァージョン

レアでしょうね。日本語の入ったシングル盤って味がありますよねぇ。素天堂さんは古本、古レコードでかなり儲けられたのではないですか?お宝鑑定団で映画のパンフも高値ついてましたけど、レアな映画パンフもお売りになられたのでしょうか?

> ケネス・アンガーとアメリカン・ポップスがリンクしているような思考回路の人間は、やっぱりこの掲示板しかないのですね。

おそれいります(笑)


1065. Re: いらっしゃいませ 葉月  2004/05/23 (日) 02:14
踊念仏の小鉄さん、はじめまして。書き込みありがとうございます。

> 『地下幻燈劇画 少女椿』

丸尾末広ファンですが未見なのです…
動きが想像できないのですが、丸尾ワールドの雰囲気そのままでしたか?DVD出てほしいです〜。

> 原題をはるかに凌駕した『突然炎の如く』が筆頭

原題は確か名前でしたよね。「ピアニストを撃て!」は原題そのままではなかったですか?フランス語よくわからないんですが。「原題とかけはなれた胸を刺す邦題」というツリーだったのですが、これはお好きなタイトルということですね。

> アスタルテ書房と三月書房とを忘れては駄目です。それに遅日草舎。

情報ありがとうございます。京都はあまり行かないのですが、行くことがあればゼヒ訪れてみたいです。

司馬さん>

> 神田では、ひぐらし書房ですかね。
ここは金子国義氏の画集がメインですが、雰囲気が澁澤龍彦です。

情報ありがとうございます。ベルメールの写真集なども置いていそうですね。
また、神戸方面のそのテの書店をご存知の方おられましたら情報お待ちしています(^^)


1064. Re: 怖いマンガと映画 葉月  2004/05/23 (日) 02:12
表於都さん、こんばんは。

> 何年か前に私も堺〜南河内の辺りの古墳を見て廻った事があります。

表於都さんは京都在住ですか?関西には古いモノがたくさんありますよね(笑)堺といえば、どデカイ仁徳陵(前方後円墳)が有名ですが中には入れません。お墓は堀を隔てて、うっそうとした森に囲まれ、美しい鷺や大きな亀、巨大な魚影がみえることもあります。「この森で、オバサンは散歩をします」です(笑)

> 淫夢女精や人狼や人間の魂を食べる妖蟲や人造人間とドラコニアの申し子達が登場するので、私的にはツボです。

とってもシブサワ的ではないですか!?しかしPSですか〜。ゲームの世界って幻想的なの多いですね。(ピクミンもです(笑))

> 「汐の声」は主人公の少女の怖さをもろに具現化してると言うか・・・幽霊がいて、どうのこうのよりもそれに対しての少女の心理描写が真に迫ってるというか・・・ああ、上手く言えません(><)とにかく怖い、とだけ(笑)

ほんとにアノ怖さは表現しがたいですよね。伏線をはってあるし、心理描写も細かいんだけど、すくいようのない怖さが残ります。あまりの怖さに押入れに封印したとか、人にあげてしまったとかいう話もよく聞きました(笑)「汐の声」の怖さは「たたり」の怖さに重なるとホラー読本などにものっていましたが、私はニコラス・ローグ監督の「赤い影」を挙げておきます。この作品は、こちらで皆さんに教えていただいたのですが、これもかなり怖く、そして美しいです。

> 「4人の食卓」

韓国映画で女性の監督さんでしたっけ。好みとしてはゴシック・ホラーですが、日本、アジアのホラーは怨念みたいなのが妙に怖いです(^^;)


1063. 流れている曲はシャンソン! 踊念仏の小鉄  2004/05/22 (土) 22:30
(司馬叡さん)>まるで必殺シリーズにでてくるようなHNですね。
プラス、チエちゃんちの小鉄も入ってます。
>神田では、ひぐらし書房ですかね。
金子國義の画集があって、古本屋であって、変な立地なので一般客が来ない、
これはそのままアスタルテにも当て嵌まります。
特に最後。
ごく普通の古いマンションの二階の一室であり、看板も何も出ていない。
実はかなり如何わしいお店かと腰を引きながら入っていったことを思い出します。


1062. 60年代 素天堂  2004/05/22 (土) 21:33
最初に買ったSP盤が、「抱きしめたい」EP盤が「フロム・ミー・トゥ・ユー」最初のLPがODEONレーベルの時代の赤盤「ミート・ザ・ビートルズ」という絵に描いたようなビートルズ世代です。
それまでも友人の家でクリフ・リチャードのシングルを聞いたりはしていたのですが、その頃はラジオでも殆ど洋楽は流れず、コロンビアの「L盤」ビクターの「S盤」ポリドールの「P盤」くらいしかなくて、あとはNHK第2の日曜夕方石田豊さんのディスクジョッキー番組が楽しみでした。アメリカンポップスは当時FENという米軍向けの放送が頼りでした。日曜夜の「ウルフマンジャック」は後で日本でも有名なりましたが。
60年代末のフラワー・レヴォリューション=サイケデリック・サウンドは今でも素天堂のお気に入りです。
とにかく、洋楽ポピュラー一辺倒で生涯を暮らしてきました。年末の大掃除はFENの年間チャートを聞きながらが私の家の決まりでした。で一服するときは「徹子の部屋」のタモリゲストをみる。
曲目の聞き取れない日本未発売の曲は、ミュージックライフの「ビルボード」チャート表で原題を確認していたものです。
LPは殆どを一昨年処分してしまいましたが、500枚近いコレクションでした。
ドアーズの「ハートに火をつけて」の日本オリジナルヴァージョンとか、ビートルズ以外にもそこそこのものがあったらしく結構な値段で売れました。
いまでも、BGMで洋楽懐メロがかかったりすると、ほとんど曲目、アーチスト名が浮かんできます。そうそう、この間亡くなったフィル・スペクターの「クリスマス・アルバム」なんかもありました。この掲示板ではおなじみのケネス・アンガーの「スコピオ・ライジング」って書きかけてグーグル検索をかけたら2年前の自分たちの過去ログが出てきて苦笑い。あの中の曲はたしかテディーベアーズ「逢ったとたんに一目惚れ」だったと思うのだけれど、ケネス・アンガーとアメリカン・ポップスがリンクしているような思考回路の人間は、やっぱりこの掲示板しかないのですね。


1061. 澁澤趣味な書店 司馬叡  2004/05/22 (土) 11:47
こんにちは、踊念仏の小鉄さん。まるで必殺シリーズにでてくるようなHNですね。
神田では、ひぐらし書房ですかね。
ここは金子国義氏の画集がメインですが、雰囲気が澁澤龍彦です。勿論古本しか取り扱っていないですが、国義氏のリトグラフも数点も売っていた。靖国通りの北側の小路の入り組んである所にあるものだから、一般客は訪れない。ホントに熱心な国義ファンだけ。


1060. 初めまして 踊念仏の小鉄  2004/05/21 (金) 23:51
皆様、どうも初めまして。

映画の題名ですね。
『箱の中の女 処女いけにえ』『人妻集団暴行致死事件』『処女ゲバゲバ』『ゆけゆけ二度目の処女』『地下幻燈劇画 少女椿』。
わけても素晴らしい題名にして、内容もとてつもないというと、こういった辺りでしょうか。
どうしてもロマンポルノ系が中心になるのは、まさにタイトルで人を惹きつける必要に迫られたこのジャンルの運命。
『悶絶!どんでん返し』というのもあった。
『犯される』というズバリそのものというのもあった。
一般映画(という呼称は大嫌いですが)には及びもつかないでしょうね。
なお『地下幻燈劇画 少女椿』はロマンポルノではないです。
まあ、この掲示板に来ている人には説明は要らないですね。
『カルメン純情す』『お嬢さん乾杯』『あの夏、一番静かな海。』『仁義の墓場』あたりも、好い表題と内容とが噛み合ったところでしょうか。
邦訳となると、原題をはるかに凌駕した『突然炎の如く』が筆頭。トリュフォーには『ピアニストを撃て!』やら『日曜日が待ち遠しい』などと素晴らしい題名の映画がめじろおし。
また、『三つ数えろ』とか『狩人の夜』、『イギリスから来た男』『殺人に関する短いフィルム』『愛に関する短いフィルム』なんてのもよいなあ。
内容は酷かったが、『化粧師匠(けわいし)』はタイトルがよかった。タイトルとネタに惹かれて観に行った。

50件表示にして一番下の方の書き込みで、関西の澁澤趣味の本屋が話題になっていますね。
ヴィレッジも良いかもしれませんが、アスタルテ書房と三月書房とを忘れては駄目です。それに遅日草舎。
澁澤好きと言う関西人、ましてや京都在住者でこれらが挙がらないとは、哀しいな。


1059. 実は私も・・・ 表於都  2004/05/21 (金) 00:38
「この森で天使はバスを降りた」は私もファンタジー系の映画だと思っていました(笑)「ベルリン天使の詩」(タイトルうろ覚え)みたいな感じの。したら、何か違ってて、最初は「あーあ」と思ってたのですが、意外にも秀作でした。

大阪府南河内郡太子町あたりの古墳ですかvvこの辺も古墳がいっぱいありますよね。何年か前に私も堺〜南河内の辺りの古墳を見て廻った事があります。でも何を見たのか覚えていなかったり(^^;)地図で見ると本当に色んな古墳がいっぱいあるので、色々調べてまた歩いてみたいです。

あ、私が今やっている吸血鬼の出てくるゲームは、もうかなり前のものなのですが「ヴァンパイア・セイヴァー」と言う格闘ゲームです。タイトル通り吸血鬼が登場するのですが、他にも淫夢女精や人狼や人間の魂を食べる妖蟲や人造人間とドラコニアの申し子達が登場するので、私的にはツボです。でもこの吸血鬼・・・対戦相手を女性化させて血を吸うというとんでもない技を持っててかなり変です(笑)
ピクミンと言うと・・詳しいゲーム内容は知らないのですが、あの主題歌が頭に残るやつですよね?(笑)

今更な話題ですが、ここのComic Voteのトラウマになった怖い漫画の第1位の「汐の声」がありますが、私もこの漫画トラウマになっています(^^;)「私の人形〜」も怖いと言えば怖いのですが、市松人形、怨念、とある意味お約束な所があるのに対して「汐の声」は主人公の少女の怖さをもろに具現化してると言うか・・・幽霊がいて、どうのこうのよりもそれに対しての少女の心理描写が真に迫ってるというか・・・ああ、上手く言えません(><)とにかく怖い、とだけ(笑)個人的には心理ホラーって好きです。だもので、来月くらいから公開される心理ホラー映画「4人の食卓」はかなり観たい映画です。


1058. Re^5: シブサワな音楽 葉月  2004/05/17 (月) 18:34
rawrampさん、こんにちは。

> どちらもたしか幻想文学出版局の澁澤クロニクルT

情報ありがとうございます!
久しく開けていなかった別冊幻想文学をひっぱりだしてみました。「澁澤龍彦による澁澤龍彦」ですね。これはその時代時代の澁澤さんを知る上で興味深いですね。
ほんとにJAZZ(って表記になってた)のこと書いてありますね。忘れてました。今からまた再読してみます(笑)


1057. Re: 一番好きな邦題 葉月  2004/05/17 (月) 18:33
表於都さん、こんにちは。

> 葉月さんはこの連休は古墳巡りに行ってらしたとか・・・。どちらの方面へお出かけになったのでしょう?

大阪府南河内郡太子町あたりです。聖徳太子のお墓がある叡福寺を中心に、用明、敏達、推古陵、源三代墓などがあります。近つ飛鳥博物館も近くです。奈良もいいけどいつも混んでますからね。こちらは穴場ですよ〜。

> 読書以外はゲームしてました。なんて不健康な(笑)吸血鬼が好きな僕はこの手のキャラが登場するゲームはついつい手を出してしまうんですよね(^^;)

なんていうゲームですか?おもしろそう。私はニンテンドーファンなのでピクミン2やってました(笑)

> 一番好きな邦題は「この森で天使はバスを降りた」です。閉鎖的な村にある日、少女がやって来て・・・みたいなお話です。原題は「The Spidd Fire Grill」

原題知りませんでした。これはこれでカッコいいタイトルですね。お店の名前とかつけてしまうのって面白い。この作品は劇場で見ました。中盤まですごくひきこまれたのですが、最後のほうまとまっちゃって、あれ?という感じでした。(ファンタジーだと思い込んでた)でも透明感あるところがよかったです。


1056. Re^4:澁澤龍彦の軌跡を追う旅 葉月  2004/05/17 (月) 18:33
司馬さん、こんにちは。

> 流石に本を手に取れません。一方の壁が無いからそこから見通すという感じでした。入場料はとられます。しかもそれとは別に写真撮影許可料というのがあります。別に監視員が居るわけではいませんが、僕は払って、撮ってきました。

わー詳しくありがとうございます。実際に見てこられた方のお話を聞けるなんて幸せです。
写真も撮れるのですね。一方の壁がないというのは、どういう感じなのですか?

> 後、これも不思議なことに澁澤は美術アカデミー絵画館にあるボッスの「最後の審判」に立ち寄ったというメモを残してない。

龍子夫人の「滞欧の真相」などによると、澁澤さんてメンドくさがりというか、実際はくまなく廻られたわけではないらしいですね。昼間からワイン飲んでホテルで寝ておられたり、体調をくずされてサグラダ・ファミリアの上まで行けなかったとか…。現実と夢想、机上の憧れが交錯したものがドラコニア・ワールドとなったのかもしれませんね。でも、ヨーロッパへ旅したことで、東方や南方への視点が研ぎ澄まされたというのは大きな収穫だったでしょうね。

> 今日の放映の手塚治虫の「火の鳥」のテーマは円環的な時間
元の題材は若狭国の人魚を喰った不老不死比丘尼の伝説

このシリーズ、最初から見そびれています(^^;)コミックは全部揃えているのですが。このテーマは「異形編」かしら。以前に作られたアニメ映画などと比べると出来はいかがですか?


1055. Re^6: 胸を突き刺す邦題 葉月  2004/05/17 (月) 18:31
素天堂さん、こんにちは。

> 昔調べたことがあったのですが、「さかしま」は、全訳では澁澤さんが初めてらしいです。

これが知りたかったんです〜ありがとうございます!「流れに逆らって」より「さかしま」のほうが頽廃的な雰囲気出てますよね。「ひとさらい」「おんなおとこ」とか、ひらがながインパクトありますね。タイトルだけでなく、澁澤さんの文章であえて(?)ひらがなを使われるところ好きです。

> 澁澤さんの言語センスは素晴らしくコクトーの「グランテカール(バレエ用語ですね)」をわざと「大股びらき」とわざと俗っぽく訳したりして。

そこがいいんですよね。背表紙に「グランテカール」とあるより手に取る人はずっと多いと思います(笑)

「城の中のイギリス人」は「血と薔薇」発表当時「閉ざされた城の中で描かれたイギリス人」となってますが、後にご自分で短く訳されてますね。この作品や「超男性」などは澁澤さんの訳でなければ読みにくかったと思うんですよ。他の翻訳は知らないので一概には言えませんが。 

> 「マラー・サド」封切りを見ています。

わーすごいです!70年代リアルタイムの方はまわりにもけっこういらっしゃるんですが、60年代リアルタイムとなると、なかなかお目にかかれないので嬉しいです。話変わりますが、BSで60〜80年代全米トップ100ってやってましたのご覧になられました?私はあの70年代紹介のときのシングル盤けっこう持ってるんですが、素天堂さんは60年代たくさんお持ちではないでしょうか?

BSといえば、萩尾望都特集のときに、こちらにも来てくださっている「図書の家」のmoyoさんたちが出演なさっていたので驚きました!澁澤龍彦特集なんてあればNHKさん呼んでくださらないかしら(笑)


1054. 円環的な時間 in 「火の鳥」 司馬叡  2004/05/16 (日) 23:40
今日の放映の手塚治虫の「火の鳥」のテーマは円環的な時間
元の題材は若狭国の人魚を喰った不老不死比丘尼の伝説と思われる。
元の説話が単なる不老不死で単調なのをこれを見事な処理でメビウスの環のような時間構造を作り変えている。
ちょっと澁澤龍彦が喜びそうな構造。
裏表は女男変換も含んでいる。


1053. Re^4: シブサワな音楽 rawramp [URL]  2004/05/11 (火) 23:57
どちらもたしか幻想文学出版局の澁澤クロニクルTの新聞や雑誌の記事やインタビューの引用を集めたコーナーに。


1052. 一番好きな邦題 表於都  2004/05/07 (金) 21:01
下のカキコで「一番好きな邦題」ってタイトルにしてるのに肝心のこの事を書いてませんでしたわ(^^;)
一番好きな邦題は「この森で天使はバスを降りた」です。閉鎖的な村にある日、少女がやって来て・・・みたいなお話です。原題は「The Spidd Fire Grill」映画の中に登場するレストランの名前なのですが、そこからこの邦題を考えた人はなんて表現力のある人なのだと感動してしまいます。


1051. 一番好きな邦題 表於都  2004/05/06 (木) 22:49
「魚と寝る女」って此所の掲示板でも話題になってたんですね。その時に覗きたかったです(><)
葉月さんはこの連休は古墳巡りに行ってらしたとか・・・。どちらの方面へお出かけになったのでしょう?
僕はこの連休は第1日目に京都の古本まつりに出かけ古本をごっそり買い込んで、連休の間は家でずっと読みふけっていました。読書以外はゲームしてました。なんて不健康な(笑)吸血鬼が好きな僕はこの手のキャラが登場するゲームはついつい手を出してしまうんですよね(^^;)

レスを読んで思いましたが、原題と邦題を比較するのもなかなか楽しいですよね。「愛と青春の旅立ち」の原題は「青年と将校」(違ってるかも)とか「ロッキー」は元々こういうタイトルじゃなかったけど、邦題でついたこれを逆輸入したとか(これもネタがうろ覚えです^^;別の映画と混同してるかも)。

そして「怖い子供ら」とってもツボです(爆笑)

司馬叡様
欧羅巴の色んな所に行かれていらっしゃるんですね。仕事だとしてもとてもうらやましいです。自分の国とは違う外国の空気を味わうのでも楽しいですよね。


1050. Re^3:澁澤龍彦の軌跡を追う旅 司馬叡  2004/05/02 (日) 16:34
葉月さん、こんにちは。
> 特に「ストラホフ修道院図書館」は映画「薔薇の名前」に出てくるシーンを思わせます。天井画が綺麗だったですね。
>
> おー、すごいです!ストラホフ修道院図書館は図書館内にも入れるのですか?確か拝観料とかあるんでしたよね。「薔薇の名前」「ナインス・ゲート」など古い本が出てくるシーン見ているだけでうっとりです。
流石に本を手に取れません。一方の壁が無いからそこから見通すという感じでした。入場料はとられます。しかもそれとは別に写真撮影許可料というのがあります。別に監視員が居るわけではいませんが、僕は払って、撮ってきました。
澁澤は羊皮紙の本があったと書きましたが、僕は判断つくまで近くに行けないようになってました。
多分澁澤訪欧の頃は共産党政権健在時で市民にも開放されていたのではないかと思います。

「滞欧日記」によると澁澤はプラハからウィーンへ向かって居ます。僕も列車じゃなくて、飛行機で、
澁澤はここで美術史美術館をみたことの無い最大規模の美術館と激賞。
ルドルフ二世のコレクションがプラハからハプスブルグ家によって持ち去られてそのものがあるのですから。
アンチンボルド4葉、

澁澤が一言も触れていないブリューゲルが名品が沢山、ルーベンス一派の作品が沢山。

後、これも不思議なことに澁澤は美術アカデミー絵画館にあるボッスの「最後の審判」に立ち寄ったというメモを残してない。
これは有名な「音楽地獄」の一部を含むやつです。


> あーヨーロッパ行きたい〜。
僕も何度でも行きたい。


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