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1049. Re^5: 胸を突き刺す邦題 素天堂 [URL]  2004/04/29 (木) 19:44
葉月さま みなさま
ここのところ素天堂が口を挟みたくなる話題が多くて小躍りしています。
またまた口出しです。
> おもしろすぎます(^^;)ユイスマンス「さかしま」が「さかさま」でないのがすごくセンスいいと思ったものです。澁澤さん訳しか読んだことないけど邦題最初につけたのってどなたなんでしょうか?

昔調べたことがあったのですが、「さかしま」は、全訳では澁澤さんが初めてらしいです。素天堂の知る限り、大正の始めに森茉莉さんの旦那さんだった仏文学者山田珠樹が雑誌「ろざりよ」に原題「A Rebours」のまま発表したのが唯一の日本紹介だったようです。勿論現物は見たことはありません。フランス文学史などでは「流れに逆らって」などと試訳していました。英訳では「Against the Grain」となっていることが多いようです。研究社の英和中辞典では『性分に反して,不本意で《★〈由来〉「木目に反する」の意から》』と訳されていました。澁澤さんの言語センスは素晴らしくコクトーの「グランテカール(バレエ用語ですね)」をわざと「大股びらき」とわざと俗っぽく訳したりして。

「マラー・サド」封切りを見ています。「ラブド・ワン」と同じ頃のアートシアター上映でした。ただ手元にヴィデオがないので紹介出来ませんでしたが。とっても面白い作品です。原作の戯曲も何度か日本で上演されているはずですよ。


1048. Re^5: 今夜はポーの一族 葉月  2004/04/29 (木) 16:58
moyoさん、こんにちは。

> 「こづゆ」というハレの日に作る料理が一番特徴的です。私も大好きです。

美味しそう〜と思って検索してみたら、干し貝柱のダシなど使うのですね。それは美味でしょう。濃い味の北国にしては京風の薄口だとか。ぜひ食べに行きたいです(^^)

> 山岸さんの絵を思い浮かべちゃうと 有り得ない、って思っちゃいますが^^;

筋肉増強剤でも使わないとねぇ(笑)
「ふしぎ発見」には山岸ヤマトタケルの絵が登場してて嬉しかったです。
今夜は萩尾望都さんですね!こちらにも萩尾ファン多いので宣伝しておきましょう。今夜11時、BS2で「ポーの一族」特集がありますよ〜!

> 駅前のビルで「若者向け」に中身をごっそり入れ替えたところに入っているんですよ。漫画も偏った品揃えです。

マイナー系コミック店にもいろいろありますよね。前に岡田史子さん、根本敬さんのサイン会をハシゴしたとき、それぞれのお店でファンの方とお話したら、片方のマンガ家さんは知らない…って方おられました。両方カバーしてる私はめずらしいのかな(笑)




1047. Re^3: シブサワな音楽 葉月  2004/04/29 (木) 16:57
rawrampさん、こんにちは。
> 海辺でビートルズをバックに黒ミサもどきなことをやったという話があったようですが・・・。

黒ミサにビートルズとは!どの曲を使ったのか興味ありますね〜。ご存知ですか?ジョージ・ハリソンのインド音楽風のかな?
ストーンズならまだ似合いそうですけどね。

> あと、JAZZはひところ聞いてみたけれど、自分は結局視覚型の人間で音楽は生活の一部にならない

だから音楽話がほとんどないのですね。
このお話はどこに載っていましたか?おぼえておいででしたら教えてください。




1046. Re^2:澁澤龍彦の軌跡を追う旅 葉月  2004/04/29 (木) 16:56
司馬さん、こんにちは。

> 「昔と今のプラハ」に出てくる地名に全て行ってたりします。
特に「ストラホフ修道院図書館」は映画「薔薇の名前」に出てくるシーンを思わせます。天井画が綺麗だったですね。

おー、すごいです!ストラホフ修道院図書館は図書館内にも入れるのですか?確か拝観料とかあるんでしたよね。「薔薇の名前」「ナインス・ゲート」など古い本が出てくるシーン見ているだけでうっとりです。

> 駆け足でホルバイン・クラナッハ・ベックリン・・・タンギー・ダリも見てきました。

うらやましいです!タンギーの実物見てみたいなぁ。私のヨーロッパ旅行はパックばかりなので(^^;)ウフィッツィ、ナショナルギャラリー、プラド、オルセーなどベタな美術館めぐりでした。

> オーストリアアルプスの小さな街の教会にはしゃれこうべ積んでありました。

こういう小さな教会を訪れるのもいいですね。
あーヨーロッパ行きたい〜。ちなみにGWは古墳めぐり行きます(古さでは負けない?(笑))


1045. Re^4: 胸を突き刺す邦題 葉月  2004/04/29 (木) 16:53
皆さん、こんにちは(^^)

ひでかずさん>
> 「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」
です.

この 作品知りませんでした。す、すごい長いタイトルですね(^^;)でもヘンに短い邦題にするよりカッコいいですよね。これよりさらに長いタイトルご存知の方おられます?

映画そのものはいかがでしたか?おもしろそうですね。
サド関連の映画って最近(でもないか)「クイルズ」くらいしか浮かばないですが、皆さんのオススメのサド関連映画教えてくださいね。

表於都さん>
> 僕が胸に突き刺す邦題は韓国映画の「魚と寝る女」

この作品、以前こちらでも話題が上がっていました。エロティシズム色が濃くておもしろそうですね。

> 邦題と言えば、邦題を一番始めにつけたのは故淀川長治氏だそうですね。

邦題はおもしろいですよね。イメージがあっていて巧いと思えるのもあれば、そうでないものも。007シリーズの水野晴男さん。「危機一発」(しかも字間違ってる(^^;))が原題どおり「ロシアより愛をこめて」になったんでしたっけ。
最初に邦題をつけた人が間違っていたらけっこう大変。ビートルズの「Norwegian Wood」は「ノルウェイの森」ではなく「北欧の家具」ですよね。当時レコード会社の人が勘違いしてつけたそうだけど。村上小説のタイトルも変わっていたりして。
「ちなみにジョン・レノンは「Knowing She Would」としたかったそうですが、当時はまだカゲキだったので「Norwegian Wood」ともじったそうです。(以上、補足トリビアでした(笑))

rawrampさん>
> 直訳すれば「特殊な友愛」

フランス語おできになるんですね!なるほど特殊ですか。
こちらでは、あの二人はヒロミ・ゴーとポコちゃんだという意見もありました(笑)

> 音楽でいうと「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」って無茶苦茶。

声に出して言うと悲しいですね(^^;)でも60年代の若者は「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」見に行こうゼ!とか言ってたんでしょうね。しかし「恋の〜」とつく邦題はキライではありません。

> 「逆に」とか「怖い子供ら」とか「向こうに」とか「目玉物語」とか「エドワルダさん」とか。

おもしろすぎます(^^;)ユイスマンス「さかしま」が「さかさま」でないのがすごくセンスいいと思ったものです。澁澤さん訳しか読んだことないけど邦題最初につけたのってどなたなんでしょうか?




1044. Re^3: 胸を突き刺す邦題 司馬叡  2004/04/27 (火) 00:03
> “物語”を誤訳すると「眼球の歴史」とか「オーの歴史」とか、何のことだかわかりませんわ。
やっぱり邦訳以前の問題で
ポーリーヌ・レアージュが主人公にOとつけたセンスが凄い。
これがMとかじゃね。同じ記号性・匿名性が高いけど、
やっぱりOですよ。
これをOに嬢につけたのも、巧く「O」のセンスを殺してないです。


1043. Re^4: さざえ堂 moyo [URL]  2004/04/26 (月) 09:38
おはようございます。

週末にふと古い写真のはいったアルバムを見てたら、さざえ堂の前で撮った写真が一枚。外から見ても変わった建物だなぁと改めて。

> (会津の郷土料理って何が有名なんですか?)

「こづゆ」というハレの日に作る料理が一番特徴的です。私も大好きです。
こづゆがセットされたお料理を食べに行きましょうね。是非是非。
(メインではなく、こぶりのお椀によそう、汁物なのですが)
会津では、京都のように棒ダラの煮付けなんかもあります。

> (こないだ「世界ふしぎ発見」でヤマトタケル=来目王子説やってましたね)

らしいですねぇ。
山岸さんの絵を思い浮かべちゃうと 有り得ない、って思っちゃいますが^^;


さざえ堂に似たお堂、ほんとに関東以北ばかりなんですね。

> 蘭庭院六角堂(青森県)
> 西新井大師栄螺堂(東京都)

このあたりは名前がそのまま形をあらわしている感じです。
どうもありがとう。手帳にメモしておきます。

> > ヴィレッジ・バンガードはきっと大チェーンです。
>
> moyoさんち界隈にもあるのですか?かなり中心から外れてますよね(失礼(^^;))

いえいえ、文化の育たない地なもので・・・、やはり撤退したのではとHPで確認したら、あら、ありました(^^)。
駅前のビルで「若者向け」に中身をごっそり入れ替えたところに入っているんですよ。漫画も偏った品揃えです。でも私はめったに行かないの・・。




1042. Re^2: シブサワな音楽 rawramp [URL]  2004/04/25 (日) 17:55
海辺でビートルズをバックに黒ミサもどきなことをやったという話があったようですが・・・。
あと、JAZZはひところ聞いてみたけれど、自分は結局視覚型の人間で音楽は生活の一部にならない、というようなことを仰ってましたよ。




1041. Re^2: 胸を突き刺す邦題 rawramp [URL]  2004/04/25 (日) 17:48
>ちなみに、原題「Les Amitities Particulieres 」の邦題は「寄宿舎」「悲しみの天使」「ジョルジュとアレクサンドル」といろいろあるのですが、どれが近いんでしょうね。

★直訳すれば「特殊な友愛」といったところでしょうね。


★音楽でいうと「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」って無茶苦茶。ストーンズの「俺についてこい」ってのもすごいなぁ。
ゲンズブールの「メロディー・ネルソンの歴史」ってのは、かなり初歩的な誤訳だ・・・

★翻訳文学で素晴らしい“邦題“を持っている作品の、駄目な邦題の可能性を考えてみたりもするんですよ。
「逆に」とか「怖い子供ら」とか「向こうに」とか「目玉物語」とか「エドワルダさん」とか。
“物語”を誤訳すると「眼球の歴史」とか「オーの歴史」とか、何のことだかわかりませんわ。


1040. 胸を突き刺す邦題 表於都  2004/04/24 (土) 19:36
僕が胸に突き刺す邦題は韓国映画の「魚と寝る女」です。原題は「The Isle」と言います。
この映画は釣り場の管理人で夜は釣り客相手に売春をしている孤独な女が主人公で、ある日其処へ自殺をする為にやってきた男が現れる所から始まる究極のエロスとタナトスの物語です。かなり痛くてえぐい上にちょっとスカトロな描写もあったりとなかなか過激な映画なのですが、映像がとても綺麗です。残酷ゆえに綺麗な映像というか・・・。
長過ぎるタイトルと言えば「テハンノで売春をしていてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる」と言うのが有りました。これも韓国映画。タイトル通りかなりバカな映画でしたが、個人的には確信犯的おバカ映画は好きです。
邦題と言えば、邦題を一番始めにつけたのは故淀川長治氏だそうですね。一番最初につけたのは「駅馬車」だとか。

>もう10何年前になりますが、雪の中、ふもとから馬車に乗って行きました。

おお!いいですね〜(^^)中はかなりちぐはぐな作りだそうですが、映画ではあまりそう感じませんでした。写真集などで見ると装飾凄いですよね。外見も綺麗ですよね。まわりが雪景色だと本当に綺麗です。なんかイメージとしては意志薄弱なペシミストの黒髪に白い肌のお姫さまが住んでそうです(あくまで外見からのイメージ^^;)。

>往路、お馬さんの調子が悪かったのか、何度も排便され(^^;)

似たようなのに、沖縄の石垣島で経験しました(笑)島と島の間を牛が渡るやつです。島の中も牛で移動で・・・。因に出した後のブツは近くの家の庭に放り込んでいましたが、いいのかなあとちょっと気になりました。
食事中の方、ごめんなさい(汗)




1039. Re:澁澤龍彦の軌跡を追う旅 司馬叡  2004/04/24 (土) 19:16
続いてくださる方がいないので、また私が、書き込みます。
仕事で二年おきに渡欧していたので、
(最近不況のせいでここ4年行かせてもらえてませんが)、
「ヨーロッパの乳房」が僕の旅のガイド本代わりなんです。
イスパハンは私費で行って来ました。丁度、皆既日食もありお盆休みにあたっていて。

「昔と今のプラハ」に出てくる地名に全て行ってたりします。
特に「ストラホフ修道院図書館」は映画「薔薇の名前」に出てくるシーンを思わせます。天井画が綺麗だったですね。
「バーゼル日記」に出てくるバーゼル美術館にはスイスからドイツへ列車で向かう時の乗り換え時間を利用して、駆け足でホルバイン・クラナッハ・ベックリン・・・タンギー・ダリも見てきました。
僕の渡欧先は基本仕事絡みでイタリアへ行く機会が無かったので
骸骨寺はいけなかったのですが、
オーストリアアルプスの小さな街の教会にはしゃれこうべ積んでありました。多分、土地が無いから古い時代のものを洗骨して墓碑銘をインクで書いて教会の地下に安置してあるようです。



1038. Re^2: 胸を突き刺す邦題 ひでかず [URL]  2004/04/23 (金) 21:45
> あと長すぎる邦題ってどうですか。

わたくしがおもいだすのは,
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」
です.長すぎるので,「マラー/サド」と略されることもあるようですね.原題は THE PERSECUTION AND ASSASSINATION OF JEAN-PAUL MARAT, AS PERFORMED BY THE INMATES OF THE ASYLUM OF CHARENTON, UNDER THE DIRECTION OF THE MARQUIS DE SADE.

おもしろそうな話題でしたので,つい,むだばなしを書きこんでしまいました.乱入失礼(笑).


1037. Re: 胸を突き刺す邦題 葉月  2004/04/23 (金) 18:26
rawrampさん、こんにちは。

> ここで胸を突き刺す邦題としていくつか思い出すものを。

やはり、というか必ず「サロン・キティ」こと「女秘密警察SEX親衛隊」は入りますね〜。前もこの邦題が話題になったんですよ。

>「ソフィーマルソーの愛人日記」

役者や監督の名前が入るというのも、ありがちですよね。
「アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス」(原題は「HERCULES IN NEW YORK」ハーキュリーとヘラクレスは同じですが、なんでいちいち変えるのかな。ヘラクレスのほうが強そうだけど)とか「ジョン・ランディスのステューピッド おばっかち地球防衛大作戦」(原題は「THE STUPIDS」ナントカ大作戦とつけるのも邦題で好まれますね)

あと長すぎる邦題ってどうですか。
キューブリックの「博士の異常な愛情〜私はいかにして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」というのは原題通りでカッコいいんですが、「いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか」は原題「DEATH WARMED UP」だから、邦題つける人がキューブリックへのオマージュを表したのかな。

皆さんの「胸を突き刺す邦題」(このツリータイトルもいいですね〜)もお聞かせください。

ちなみに、原題「Les Amitities Particulieres 」の邦題は「寄宿舎」「悲しみの天使」「ジョルジュとアレクサンドル」といろいろあるのですが、どれが近いんでしょうね。フランス語わからないのでよくわからないけど、個人的には「寄宿舎」が好きです。


1036. Re: シブサワな音楽 葉月  2004/04/23 (金) 18:23
表於都さん、こんにちは。

> 店内BGMは洋楽はジャズ系なのですが、

あ、やはりそんな感じでしたか。
「血と薔薇」第4号編集者平岡正明さんが「60年代、澁澤龍彦とジャズを好む新しいタイプの不良」なんて書いておられたことがありました。しかし澁澤さんご自身はどうだったのでしょうね。
フランス文学を選ぶきっかけになった一枚のレコード「パリ祭」でしょうか。酒の席では軍歌を歌っておられたそうですが。60年代、何かのインタビューでビートルズについて聞かれ「興味ない」と言っておられたのはおぼえています。
文学、絵画、映画となると、澁澤さんの嗜好をスラスラ言える私ですが、こと音楽に関しては自信ありません〜。
どなたか情報をお持ちの方、澁澤さんと音楽について教えてください。

> 僕的には澁澤的本屋のBGMはチェンバロやパイプオルガンの曲が流れてて時々昭和初期の流行曲(蘇州夜曲とか)や禁酒法時代のちょっと俗っぽいジャズが流れている感じです。

なるほど〜おもしろいですね。
皆さんの「澁澤さんにはこんな音楽が似合うよ」というご意見もお待ちしています。

ちなみに私はジャズに詳しくないですが、ジャズならマイルスとオーネット・コールマンが浮かびました。コンセプトからすると、サード・イアー・バンドなんかも似合いそうですが、若いファンの方々にはプログレよりもオルタナティブのほうが澁澤的と感じるのでしょうか。

> 独逸の狂王の城、ノイシュヴァンシュタイン城に行ってみたいです。

もう10何年前になりますが、雪の中、ふもとから馬車に乗って行きました。往路、お馬さんの調子が悪かったのか、何度も排便され(^^;)ノイシュヴァンシュタイン城というと、スカトロなイメージがつきまといます(笑)すみません、ヘンな方向へ行ってしまいました。
お城はすばらしかったです。思っていたより新しい感じで(住んでいなかったからでしょうが)澁澤さんの文章にもあるように統一感がなく、でたらめな雰囲気がよけいに狂気を感じさせました。ヴィスコンティの映画ではとても重厚なイメージがあったので、映画芸術ってすごいな〜と思ったものです。


1035. Re: 澁澤龍彦の軌跡を追う旅 葉月  2004/04/23 (金) 18:21
司馬さん、こんにちは。
すてきなツリータイトル。ツリーのばしたいですね。
イスパハン行かれたのですか?いいですね〜(今は難しいですよね)。

私は「狂王の城」ノイシュヴァンシュタイン城、「骸骨寺」サンタ・マリア・デラ・コンチェツィオーネ教会、ローマのナヴォーナ広場の噴水…に行きました。ちょっとベタですね(^^;)

> 「ボマルツォ紀行」

ここは私も訪れるのが夢です。以前「アンビリーバボー」で特集されてましたけど、澁澤さんのシの字も出なかったですね。ボマルツォに関しては素天堂さんが詳しいかな?

「澁澤龍彦の軌跡を追う旅」といえば、澁澤邸でお泊りしたことのある素天堂さんのこちらのコラムも必見です。

http://homepage2.nifty.com/weird~/kitakamakura.htm

皆さんの「澁澤龍彦の奇跡を追った」自慢お聞かせください(^^)


1034. Re^3: さざえ堂 葉月  2004/04/23 (金) 18:20
moyoさん、お久しぶりです(^^)

> おいでになる時は私めにお声をおかけください。ご案内いたします!

わーい、そのときはヨロシクお願いします!
(会津の郷土料理って何が有名なんですか?)
私は近所の聖徳太子とヤマトタケルゆかりの地をご案内しますので(笑)
(こないだ「世界ふしぎ発見」でヤマトタケル=来目王子説やってましたね)

> さざえ堂のようなお堂が他にもあるのですか?

会津さざえ堂が公式HPもあって有名なんでしょうが、以下のお堂も同じ建築様式のようです。

平等山成身院(埼玉県)
祥寿山曹源寺(群馬県)
長禅寺(茨城県)
蘭庭院六角堂(青森県)
西新井大師栄螺堂(東京都)

> ヴィレッジ・バンガードはきっと大チェーンです。

moyoさんち界隈にもあるのですか?かなり中心から外れてますよね(失礼(^^;))
場所をみると、マイカル系列にあるような。気のせいかな?


1033. Re: ブラックユーモア 葉月  2004/04/23 (金) 18:18
皆さん、こんにちは(^^)

素天堂さん>

「さざえ堂」と「ラブド・ワン」につられましたね(^^)
シャンボール城のように床が抜けるほど老朽化する前に、さざえ堂訪れたいですね。

> 大女優ジャンヌ・モローの怪演がスゴかった同時期の「マドモアゼル」

これ見たいと思っていました。モロー演ずるのは女教師でしたっけ、魔性の女って感じですか?

> 全集「怪船マジック・クリスチャン」は、ビートルズのアップル・レーベルで映画化されたものですが、その悪意は映画化不可能だったようで、

全体的にバラバラの感はありましたが、ユニークな出演者たちが楽しめました。確かにアップル色強かったのかもしれませんね。バッドフィンガーの主題歌もポール・マッカートニーが作ってましたし。

「マドモアゼル」もビデオDVD化されてませんが、最近BS2で60年代のイギリス映画をよくやっているので(ペーター・セラーズ特集?)チェックしておきますね。情報があればまた教えてください。

香気さん>

> 映画版「マジック・クリスチャン」は灰汁は薄いのですが、最後のスカトロジーっぷりは気に入ってます。

私もあのあたりは好きです。スカトロシーンを見た後では食欲がなくなるのですが、これはニオイとかそんなに漂ってくる感じはしませんでした。軽さがこの映画の良さなのかもしれませんね。

> アップル・レコードと言えば、「エル・トポ」のサントラも出してたんじゃなかったですか?

再プロジェクトの話が出たときも、「エル・トポ」のサントラはリストから外されてたとか。ホドロフスキーは音楽も担当してましたよね。超レアなのかもしれません。


1032. Myra Breckinridge 鈴本香気  2004/04/23 (金) 00:39
素天堂さん。お久しぶりです。

ちょうど注文していた「Myra Breckinridge」が届きました。ナイス・タイミング。やっぱりマイケル・サーンは才能あります。ありまくりです。ハリウッドから追放されたのは、痛恨事です。オーソン・ウェルズのように細々と仕事をしててほしかった。
「KILL BILL」「マトリックス」が良くって、コレがNGってのは納得がいかないのココロ。サーン氏はウシャウスキー兄弟の何倍、才能が有る事やら。映像でサンプリングする感覚は凄いですね。スパイク・ジョーンズ辺りと比べてみたくなりました。

映画版「マジック・クリスチャン」は灰汁は薄いのですが、最後のスカトロジーっぷりは気に入ってます。監督は職人なので「ラブド・ワン」や「博士の異常な愛情」のようなクオリティーを求めるのは野暮ってものでしよう。軽く楽しんでます。

アップル・レコードと言えば、「エル・トポ」のサントラも出してたんじゃなかったですか?オークションでも見かけた事がありませんが。レア度はどのくらいなのでしょうか?




1031. 胸を突き刺す邦題 rawramp  2004/04/21 (水) 00:25
> ベルイマンの「処女の泉」がベースというのに興味を持っています。「白昼の暴行魔」という邦題(「サロン・キティ」といい、邦題というのは(^^;))でローカル局オンエアされたこともあるそうですが、かなりカットされてたんでしょうね。
> DVDは出ているようですよ。

どうも。情報ありがとうございます。
ここで胸を突き刺す邦題としていくつか思い出すものを。

「あの胸にもういちど」「女秘密警察SEX親衛隊」「青春の罠」
「太陽の果てに青春を」「ソフィーマルソーの愛人日記」・・・

今じゃかえってこのセンスは求めがたいようにも思います。





1030. ヴィレヴァン 表於都  2004/04/20 (火) 22:33
なんか今更ですが、皆様初めまして(遅!)
VILLEGE VANGARDって沢山支店がありますね。
僕が昔よく通っていたのは兵庫県の川西店だったのですが、ここでの店内BGMは洋楽はジャズ系なのですが、邦楽となるとよく分からない女性ボーカルの曲が掛かっていました。CHARAみたいな感じの。流行曲は流れてなかったのは救いかも(^^;)此所の選曲も各支店の店長の趣味が反映されていると思います。僕的には澁澤的本屋のBGMはチェンバロやパイプオルガンの曲が流れてて時々昭和初期の流行曲(蘇州夜曲とか)や禁酒法時代のちょっと俗っぽいジャズが流れている感じです。単に僕が好きなだけですけど(笑)
京都の古本屋さん・・・僕は何処に何があるのかまだ分かりません(^^;)何せ京都に住んでまだ1年半くらいなんですよ。東京の神田みたいに固まっていなくて点在しているみたいです。時々お寺とかで古本まつりが開催去れてて、今年はGWに開催されるそうなので掘り出し物をもとめて行こうと思っています。

ところで「さざえ堂」が話題になっていますが、改めてさざえ堂に関するものを読むと行きたくなりますね(^^)かなり前の掲示板にアンモナイトの渦巻きについてのカキコも思い出されます(時代が下るにつれて渦巻きが変化する云々)。
澁澤氏の本に登場するものでは僕は独逸の狂王の城、ノイシュヴァンシュタイン城に行ってみたいです。

>素天堂様
>最近、テリー・サザーンの復権が著しく
テリー・サザーン、実はすごく気になっている作家さんなんです。今読んでいる本を読み終えたら手を出そうかと密かに思って居ます。


1029. 澁澤龍彦の軌跡を追う旅 司馬叡  2004/04/20 (火) 21:17
予想外の「さざえ堂」の反響。
かなり地味な話題だと思ってあげたのですが。
葉月さん、素天堂さん、moyoさん。どうもどうも。

僕は密かにタイトルような企図を持っています。

「ヨーロッパの乳房」中「イスパハンの昼と夜」(既に制覇)「ボマルツォ紀行」←これが猛烈に行きたい。「城」で出てくるさざえ堂に匹敵するという若狭神宮寺にもいってみたい。

>moyoさん 僕は土曜に行ってきました。会津葵のものを食べてみたかったのですがなんか花見客の盛り上がりに気おされて鶴ヶ城から立ち去りました。夜は渋川問屋というところで会津郷土料理賞味。


1028. Re^2: さざえ堂 moyo [URL]  2004/04/20 (火) 17:53
葉月さんこんにちは。ご無沙汰してます。

「さざえ堂」がみなさんに受けているようですね。
葉月さん、他のみなさんも、おいでになる時は私めにお声をおかけください。ご案内いたします!
福島空港、あるいは新幹線の駅からでも、車でお連れ致します。
さざえ堂は周囲があまりに観光地化されていますが、やっぱり不思議な建物なのです。
まだしばらくは倒れないと思います。

司馬さんは先週のいつ会津においでだったのでしょう。私は木曜日のお昼頃、会津の友人と鶴ヶ城をうろうろして、会津葵という古いお菓子やさんの茶店で特製くずきりを食べてました。和菓子屋さんなのですが、オーナーの趣味なのか?シルクロードの品々(古いものも新しいものも)の展示スペースもあるお店でした。

さざえ堂のようなお堂が他にもあるのですか?
これは調べて行って見たいですね。

別ツリーですがヴィレッジ・バンガードはきっと大チェーンです。当地にもお店がありましたもん(いまは無くなったかもしれない・・・)。


> 司馬さん、こんばんは。
>
> > 澁澤がよろこぶであろう、まさにオブジェ的な建築物。二重螺旋の木造建築。かなり妙です。
>
> 桜の良い時期に行かれましたね。私も一度は訪れたいと思っています。かなり老朽化していると聞きましたので(実際はいかがでしたか?)早めに訪れたほうがいいかもしれませんね。
>
> このような形式のお堂は他にも存在するようですが、西日本にはないようですね。不思議です。


1027. うれしいよう 素天堂 [URL]  2004/04/20 (火) 04:15
葉月様、皆様、ご無沙汰でした。
「さざえ堂」、「ラブド・ワン」と立て続けに素天堂好みの話題で、ちょっとビックリしています。自分は出不精で、福島さえ行ったことはないんですけど、「さざえ堂」は幻想?建築好きの素天堂は大好きです。海外では二重螺旋と言えば、チョット前に床が抜けて話題になった「シャンボール城」が有名ですね。設計にレオナルド・ダ・ヴィンチがからんだとか。
「ラブド・ワン」なかなかヴィデオが手に入らなかったのですが、ある方のご厚意でとっても安価に譲って頂きました。死体化粧師(女性エイミイ・タナトジェノス(アンジャネット・カマーかわいい)、男性ジョイボーイ(ロッド・スタイガーの怪演))という奇妙な職業と、いかにもな「囁きの霊園(原作の原題早川書房のブラック・ユーモア全集で邦訳あり)」の実利本位の新興宗教っぽさと、英国出身者の米国での自負が絡み合ったスゴイ作品でしたね。トニー・リチャードソンと言えばフランスの大女優ジャンヌ・モローの怪演がスゴかった同時期の「マドモアゼル」もお奨めです。ちなみに脚本はジャン・ジュネ、マルグリット・デュラスです! 是非機会がありましたらご覧下さい、といいつつヴィデオも出てないらしい。こちらは、作家が作家だけにユーモアのかけらもありませんが、行き過ぎた悪意はある意味ブラック・ユーモアになってしまっているかもしれません。
最近、テリー・サザーンの復権が著しく、素天堂は大喜びです。エヴァ・オーリンが可愛い、幻だった映画「キャンディ」も発売になって、短編集も国書刊行会から近刊予定になってますし。才気だけが一人歩きしていますが、もっと評価されて良い作家ではないでしょうか。「マイラ」の原作者ゴア・ヴィダルが結構作家として認められているのと較べて、ちょっと残念です。とくに最近まで入手可能だったブラックユーモア全集「怪船マジック・クリスチャン」は、ビートルズのアップル・レーベルで映画化されたものですが、その悪意は映画化不可能だったようで、原作の方がやっぱり面白いですよ。
嬉しくて長くなりました。おゆるしください。


1026. Re: さざえ堂 葉月  2004/04/20 (火) 00:38
司馬さん、こんばんは。

> 澁澤がよろこぶであろう、まさにオブジェ的な建築物。二重螺旋の木造建築。かなり妙です。

桜の良い時期に行かれましたね。私も一度は訪れたいと思っています。かなり老朽化していると聞きましたので(実際はいかがでしたか?)早めに訪れたほうがいいかもしれませんね。

このような形式のお堂は他にも存在するようですが、西日本にはないようですね。不思議です。


1025. Re: LOVED ONE 葉月  2004/04/20 (火) 00:37
香気さん、こんばんは。

> 「ラブド・ワン」やっとこ観ました。トニー・リチャードソンにこんな才気が有ったとは驚き。

素天堂さんイチオシでしたね。ストーリー読んでるだけでシュールなので私も見てみたいです。この監督さんのは「ホテル・ニューハンプシャー」しか見ていないんですよ。ジェシカ・ラングが主演賞を総なめだった「ブルースカイ」っておもしろいですか?

> ブラック・ユーモアーが過ぎると、シュールリアリズムに昇華されるのでしょうかね。

うまくいくと、そうなるんでしょうね。ブニュエルはまたそういう種類ではないかな?ブラックユーモアといえばイギリスの作品に多いのかもしれませんね。


1024. Re: サイトの宣伝です。 葉月  2004/04/20 (火) 00:36
rawrampさん、はじめまして。書き込みありがとうございます(^^)

> 地味なモノですがひとつ見てやってくださいませ。京都系です。

サイト拝見しました。
ツボなキーワードがたくさん並んでいて、私には地味ではありませんよ〜。「ポゼッション」お気に入りの映画なので興味深く読ませていただきました。
京都は近いのですが、あまり行ったことないです。魔都としての京都情報も楽しみにしております。

> 「鮮血の美学」見たいです。

ベルイマンの「処女の泉」がベースというのに興味を持っています。「白昼の暴行魔」という邦題(「サロン・キティ」といい、邦題というのは(^^;))でローカル局オンエアされたこともあるそうですが、かなりカットされてたんでしょうね。
DVDは出ているようですよ。


1023. Re: 澁澤龍彦さんよいしょの本屋さん。 葉月  2004/04/20 (火) 00:33
表於都さん、こんばんは。

> 澁澤龍彦氏っぽい本屋と言えば、関西で私の知っている限りではVILLEGE VANGARDと言う本屋さんですね。

情報ありがとうございます!チェーン展開されているお店なんですね。ネットで調べたらミナミはアメリカ村となんばパークスにあるようなので、今度行ってみようと思います。
表於都さんは京都の方ですか?私は神戸出身、大阪在住なんですが、京都は古書店が多そうで憧れます〜。
最近はネット古書店で購入することが多いのですが、古本屋独特の雰囲気にひたって買うほうが楽しいですよね。

> 「ソドム百二十日」の漫画(洋書)

洋書も置いているのですか。洋書のほうが絵や写真がおもしろいときがありますよね。

> お店によってはBGMが五月蝿いのが難点ですが。

どういう傾向のBGMなんですか?澁澤本を置いてある店流れている音楽というのにちょっと興味があります(笑)


1022. 京都にも・・・ 表於都  2004/04/19 (月) 21:06
京都にもVILLEGE VANGARDがあるのですね。初耳です。新風館というのは、何処にあるのでしょうか?ここは何も買う気が無くても入ったら最後、必ず何がしかの本を抱えて出て来てしまいます(笑)昔住んでいた所の近所にあったので、僕も毎日通っていました。ここって置いてあるものも面白いし、何より本に店員さんがコメントが張り付けてあるのが楽しいんですよね(^^)あのセンス大好きです。ゴスロリの格好をしてても怪しまれないのも好きです(笑)お店によってはBGMが五月蝿いのが難点ですが。


1021. さざえ堂 司馬叡  2004/04/18 (日) 10:01
澁澤龍彦「城」に紹介されている「さざえ堂」会津飯盛山に行ってきました。澁澤がよろこぶであろう、まさにオブジェ的な建築物。二重螺旋の木造建築。かなり妙です。
コペンハーゲンには一重螺旋の石造の塔(王が馬車で上下する)と比べると、ポイントが高いです江戸寛政年間の築。
幾何学的精神な審美眼の持ち主なら必見です。
丁度鶴ヶ城の桜も綺麗な時期。


1020. LOVED ONE 鈴本香気  2004/04/17 (土) 12:25
「ラブド・ワン」やっとこ観ました。トニー・リチャードソンにこんな才気が有ったとは驚き。
テリー・サザーンの仕事としては最上なのではないかと。
小林信彦はフェリーニの「甘い生活」と比較してましたが、それよりもオーソン・ウェルズの「審判」に近いムードがしました。
ブラック・ユーモアーが過ぎると、シュールリアリズムに昇華されるのでしょうかね。


表於都さん。初めまして。

VILLEGE VANGARDは当地でも有ります。迷路のような配置になってますよね。それが楽しいです。駄菓子まで売ってるし。
一時、通いました。何と言っても青林堂からの書籍がゴッソリと置かれてましたからね。あの店で根本御大のを揃えました。


1019. サイトの宣伝です。 rawramp [URL]  2004/04/16 (金) 20:53
★はじめまして。こちらにはときどき覗きに来ています。
サイト宣伝カキコミです。地味なモノですがひとつ見てやってくださいませ。京都系です。
http://members.at.infoseek.co.jp/rawramp/top.html

★VILLAGE VANGARD、もとは東京の本屋さんですね。京都にもありますよ。はじめはOPAに。今は移転して新風館に。

★「鮮血の美学」見たいです。ヴィデオあるんですかね?


1018. 澁澤龍彦さんよいしょの本屋さん。 表於都  2004/04/15 (木) 22:10
今晩わです。
「黒魔術の手帖」「少女コレクション序説」はやはり人気があるんですね。前者はこういう世界の好きな初心者向け、後者はどっちかと言うとマニアック向け。どちらでも楽しめる世界を画いた澁澤龍彦氏は凄いですね(^^)
澁澤龍彦氏っぽい本屋と言えば、関西で私の知っている限りではVILLEGE VANGARDと言う本屋さんですね。本屋さんと言うよりも雑貨屋さんと言う感じでおいている本もマニアックなものばかりなんです。「ソドム百二十日」の漫画(洋書)とか置いてありました。フランス語が分からないので買わなかったのですが、今思うと読めなくても買っておけば良かったと後悔しています(笑)この本屋さんは全国に支店がありまして、関西ならミナミにあります。でもミナミの何処かは分かりません(^^;)
後、京都のブックファースト河原町店もなかなか澁澤龍彦氏っぽいです。氏が本でよく紹介している幻想、耽美小説が充実しているんです。他にもあるのかもしれませんが、知っているのはこれくらいです。しょぼい情報ですみません_(_ _;)_
東京だとこういう本屋さんはもっと有りそうですよね。実際去年、私は神田の古本屋さんで「血と薔薇」を購入しました。・・・・・・・復刻版ですけど(^^;)


1017. Re^3: リンクはらせていただきました 葉月  2004/04/15 (木) 16:36
実結さん、こんにちは。
リンクのご連絡ありがとうございました。
こちらこそ今後ともよろしくお願いしますね。
サイトでのご活躍楽しみにしています(^^)


1016. Re^3: テキサス・チェーンソー 葉月  2004/04/15 (木) 16:36
ホッパー兄さん、こんにちは。

まだ「テキサス・チェインソー」見ていませんが、こないだ「アメリカン・ナイトメア」を観ました。(今さらながらですが先日深夜民放でやっていました)「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ハロウィン」「鮮血の美学」などと共に、「悪魔のいけにえ」が大きくとりあげられていて、監督たちのインタビューも興味深かったです。ホラー映画よりもアメリカの狂気のほうが怖いなど思える内容でしたが、なぜかカナダのクローネンバーグ作品もとりあげられていました。怖がりのトム・サヴィーニがベトナムを体験して特殊メイクに活かすことができたというくだりは、下川耿史著「死体と戦争」にも似たような記述がありました。怖がりの人のほうが恐怖を創り出すのがうまいのかもしれませんね。
あと、出演していた監督や特殊メイクアーティストの皆さんイイ顔しておりました。クローネンバーグは俳優としても大好きなんですが、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のトム・サヴィーニも最高でしたし、他の監督さんたちも何らかの映画に出演されているのですね〜。「羊たちの沈黙」にロメロが出ていたとは知りませんでした!

> いっつもヘンだから「トゥルー・ロマンス」見たときはけっこうショックでしたよ。

わかります(笑)いつ息子の彼女に手を出すかとか、ハラハラしてたんですが、いい父親で終わりましたよね。


1015. Re: 早速入会しました! 葉月  2004/04/15 (木) 16:35
表於都さん、こんにちは。
さっそくファンクラブに登録してくださってありがとうございます(^^)
表於都さんが選んでおられた「黒魔術の手帖」「少女コレクション序説」はこちらでも人気が高いようです。澁澤さんの著作bPって何なんでしょうね。一度統計を出してみたいなと思っています。(まだ統計を出すほどの人数が集まっていないので)ちなみに会員数を数えてみましたら女性が42%、男性が12%、不詳(?)が43%でした(笑)

> 澁澤龍彦氏は4年位前にたまたま本屋さん(澁澤龍彦氏殆どの本が平積みになっていた濃ゆい本屋でした)

うわー!いい本屋さんですね。関西ではそういうタイプの書店を見つけられずにいます。
関西で澁澤ぽい書店をご存知の方おられたら教えてください<皆さん

> 個人的には化け物が出て来てどうのこうの、というよりも、狂人が出てくるようなホラーが好きです。

人間が一番怖いですよね。またおもしろいホラー映画を教えてくださいね。




1014. Re^2: リンクはらせていただきました 実結  2004/04/08 (木) 02:02
葉月さま

大変大変遅いレスで申し訳ありませんでした!!
以前、「SECTION5」でリンクを貼っていただいた
実結です。
リンクはそのままで結構です。
ありがとうございました。
今回、日記ページにもリンクさせていただいたので、
改めて連絡させていただいたのでした。
お手間になってしまって申しわけありません。。。
3月がとても忙しかったのですが、少し落ち着いてきたので、
またちょくちょくこのサイトにお邪魔させていただきます。


1012. Re^2: テキサス・チェーンソー ホッパー兄  2004/04/07 (水) 00:14
こんばんは。ホッパー兄です。

> 「時代」の空気ってスクリーンからにじみでてきますよね。フィルムのザラザラした質感だけでなく。

あのザラザラ感は結果的なものなんでしょうね。低予算だから。もちろんレザーフェイスも怖いんだけど、サリー絶叫の宴、朝日の中での高笑いなど名シーン多いです。DVDではあのザラザラ感がないので気をつけましょう。

> ホッパー兄さんはハンドル名からして、デニス・ホッパーのファンでしょうか。「悪魔のいけにえ2」についてはいかがですか?

はい、ファンです。いけにえ2もよかったですが、ホッパーが魅力的に描かれていたのはやはり「ブルーベルベット」でしょう。
いっつもヘンだから「トゥルー・ロマンス」見たときはけっこうショックでしたよ。


1011. 早速入会しました! 表於都 [URL]  2004/04/05 (月) 21:41
レスを頂き、有難う御座居ます。
なんか、温かく迎えて下さったので安心しました(^^)
ファンクラブですが、早速入らせて頂きました。
メールフォームを送信する時に、間違えてエンターキーを押してしまったので、恐く、二重投稿になっているかと思います。申し訳ありません(><)
澁澤龍彦氏は4年位前にたまたま本屋さん(澁澤龍彦氏殆どの本が平積みになっていた濃ゆい本屋でした)で見つけて面白そうと思って手を出したのが総てのはじまりでした(笑)先日思いきって古本屋で全集を手に入れたので、今はそれを読んでいます。読めば読む程氏の世界は面白くて、吐息溜息の連続です。
此所のサイトでは、澁澤龍彦氏以外にも扱っていらっしゃるものが、私のベクトルに重なる部分があるので、とても面白く拝見させて頂いておりますvv特に映画のコーナーは読みごたえがあるので、ここを参考にレンタルビデオも選んでいます。個人的には化け物が出て来てどうのこうの、というよりも、狂人が出てくるようなホラーが好きです。


1010. Re: 初めまして! 葉月  2004/04/05 (月) 02:24
表於都さん、はじめまして!書き込みありがとうございます(^^)
澁澤龍彦さんのファンでいらっしゃいますか?よろしければファンクラブ会員になってくだされば嬉しいです(何の活動もしませんが〜)。

http://homepage2.nifty.com/weird~/dracniacollection.htm

表於都さんのサイトも拝見いたしました。イラストがとても美しいですね。ゲームは任天堂さんモノ(今はファイアー・エンブレムにハマってます)しか知らないのですが、美形のキャラが出てくるゲームなんですね。興味あるなぁ。映画のページも興味深いです。今後も楽しみにしてまいります。がんばってくださいね。

カメな管理人ですがお気軽に遊びにきてください(^^)


1009. Re: 3 WOMEN 葉月  2004/04/05 (月) 02:22
香気さん、こんばんは。

> 待ちに待ったロバート・オルトマンの「3 WOMEN」

国内版出ていないのですね〜。WOWOWで前に何度かやっていたのですが。また衛星やケーブルで監督の関連作品の情報をみておきますね。

> しかもトビー・フーバーが自分で撮ってしまったんですしね。
バーホーベンだって「ロボ・コップ」は撮らなかったぞ、サム・ライミだって「ダーク・マン」は撮らなかったぞ。と説教をしたい気持ちです。

わはは…タランティーノとロドリゲスも「フロム・ダスク〜」撮ってないですよね。「悪魔のいけにえ2」は評判よくないようですね。私はデニス・ホッパーが好きなのでこれはこれで好きなんですよ。「シリアル・ママ」のような感じでコメディとして見ています。12年後に自分で撮るのもオチャメだし。ちなみに「悪魔のいけにえ3」(監督はさすがに違います)には「ロード・オブ・ザ・リング」のヴィゴー・モーテンセン(アラゴルン役)が出演してたりして(^^;)


1008. Re: テキサス・チェーンソー 葉月  2004/04/05 (月) 02:21
ホッパー兄さん、はじめまして!書き込みありがとうございます(^^)
「悪魔のいけにえ」に反応してくださって嬉しいです。

> 結論から言って、リメイクというより別ものです。
> 「時代」は重要ですね。

そうなんですか。リメイクも難しいものですね。「時代」の空気ってスクリーンからにじみでてきますよね。フィルムのザラザラした質感だけでなく。
ホッパー兄さんはハンドル名からして、デニス・ホッパーのファンでしょうか。「悪魔のいけにえ2」についてはいかがですか?

アメリカの9人家族殺人事件についての情報もありがとうございます。かなり猟奇的ですが、宗教などが絡んでいたわけではないのでしょうか。犯人の男がTVカメラに向かって「愛しているよ」という映像を見て、カルトなイメージを抱いたのですが。
あれからニュースでも見かけませんね。関連情報、関連サイトなどご存知の方がいらっしゃいましたらお願いします。

カメな管理人ですが今後もよろしくお願いいたします(^^)


1007. 初めまして! 表於都 [URL]  2004/04/03 (土) 23:12
初めまして!表於都(おもて おと)と申す者です。
此所へは澁澤龍彦で検索を掛けていて見つけました。
有りそうでなかった澁澤龍彦のサイトを見つけて嬉しい限りです。
追悼文、とても素敵ですvv
実は此所のサイトには以前から覗いてはいたのですが、なかなか此処(掲示板)にお邪魔する勇気がなかったのです(^^;)


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