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(2001.11.1.)〜(2001.11.30.)


はじめまして〜 投稿者:DUNE  投稿日:11月 2日(金)16時41分16秒

先日はリンクと御挨拶、ありがとうございました。
こちらからもリンクさせていただきましたので、報告にあがりました。
広いジャンルで内容の密な寄稿の数々、すばらしいですね。
澁澤龍彦氏は興味を持ちつつも未読の作家でしたから、拝読のきっかけになりそうです。
では、今後ともよろしくお願いいたします。

P.S.
菊地秀行は池ではなく地ですので、いずれの機会にでも直しておいていただけると幸いです(^^;
http://www.ceres.dti.ne.jp/~dune

ホドロフスキー対談 投稿者:葉月  投稿日:11月 4日(日)02時22分38秒

皆さん、こんばんは(^^)
映画のページに「ホドロフスキーの愉しみ」としまして、女5人でお喋りしています。レビューとか読むより面白いかもしれませんので(笑)よかったらどうぞ(^^)

素天堂さん>
ホントに稀少な本をたくさんお持ちだったのですね〜。手放すときはさびしくありませんでしたか?でも手放された方々のおかげで、新しいファンが古い本を手にすることもできますしね。復刻で文庫本もたくさん出ていますし、中は解説なんかも加えられて充実しているのですが、当時の装丁ならではの雰囲気がありますものね。

パゾリーニに関しては人それぞれ印象がいろいろでおもしろいですね〜。「ソドムの市」はどちらにしても一度はご覧になっていただきたいです。「王女メディア」までの作品をご覧になっているなら深く鑑賞できると思います(^^)

コクトーは少年時代も美少年でしたよね〜。

DUNEさん>
書き込みありがとうございますm(^^)m
サイト名が似ているよしみで(笑)今後ともヨロシクお願いいたしますm(^^)m
澁澤龍彦さんの著作は、ファンクラブの皆さまが選んでいる作品を参考になさるといいかもです。
そうそう、菊地秀行さんの字、間違えてしまって申し訳ないです(^^;)訂正させていただきましたのでご確認くださいませm(_ _)m

皆さん、DUNEさんのサイトの「闇のビデオライブラリ」は素晴らしいです。怪奇と幻想映画ファン必見(^o^)


http://homepage2.nifty.com/weird~/jodotaidan.htm

リング 投稿者:ねこまた  投稿日:11月 5日(月)18時19分02秒

葉月さん、みなさんお久しぶりでございます。
相変わらずイギリスに住んでいるねこまたです。
みなさん格調高くクラシックな映画の話題などで盛り上がってらっしゃるところに、雰囲気ぶち壊しになってしまうかも知れないので恐縮ですが、素朴な意見をかかせていただきます。

おとといの深夜にいつもの映画チャンネルフィルム4で日本映画「リング」をやってたので、録画して見ました。
黒澤、小津、北野、伊丹以外の日本映画って滅多にやらないので無条件に楽しみましたが、解説によると「日本で未だに興行収入でこれを越えた作品はない」とか。
しかし一緒に見た非日本人は「どこが?」とふに落ちない様子でした。
映画としてのできは別としても、私は白い着物と長い黒髪だけで充分怖かったんですけど・・・。
そこで思ったんです。
なんというか、夜、寝静まってから思い出してしまう、一人でトイレに行けない怖さって子供の時に怖い映画を見る度に味わったんですが、西洋の映画の怖いのって、そういう怖さないのと違います?
怖さって民族(?)によって違うのかな〜って思いました。

お久しぶりです 投稿者:佐浦まいあ  投稿日:11月 5日(月)22時31分11秒

ログはしていたんですが、なかなか書き込めなくて…。

ねこまたさん、こんにちは。
「リング」ご覧になったんですね。
私はテレビで始めて見たんですけど、
主人が入院中に一人で見たので
たぶん、必要以上に怖かったと思います。

貞子がテレビから這い出てくるところは怖いんですが
それより怖いのが、
真田広之の断末魔の顔でした。
っていうか、なにを見たんでしょう、彼は。
というような、恐さですねー。

久しぶりなので、行きずりの書き込みで失礼いたします。m(__)m

http://www.cameraguild.co.jp/maia/

怖い映画アンケート 投稿者:DUNE  投稿日:11月 6日(火)09時37分52秒

こんにちわです。
アンケート悩みましたけど、なんか無難なところに落ちつきました(笑)
一口に恐怖といっても、改めていろいろあるもんですねぇ・・・と。

ホドロフスキー対談拝見しましたが、なんともはやディープですね。
ははぁ、そういう視点から見るとユニークなんだなぁと思うことしきりです。
「エル・トポ」はマカロニウェスタン〜のつもりで見たんですが、なんじゃこの悪趣味は〜から、誰もいなくなってどうする〜のラストになだれ込んだぐらいの記憶しかありません。
実は人体破壊系がいや〜んなもので(^_^;

澁澤作品、そそられるタイトルがたくさんありますので、参考にさせていただきますね。

怖いことについて 投稿者:素天堂  投稿日:11月 7日(水)06時11分59秒

葉月さま みなさま こんばんは

ホラー映画アンケートのリストを見て考えたのですが、好きで結構見ているくせに怖いと思ったことがないのです。
と、思っていたらねこまたさんの絶妙の投稿が。そうなんですね。
大昔のことを書きます。
夏休みになると地方の小都市にあった祖父の家に遊びに行ったものですが、夜祖父が帰宅すると表通りの酒屋さんへ
一升徳利をもってお酒を買いに行かされました。今思えば1分そこそこなのですが、表通りに抜ける路地に街灯がなく
道の両側が土塀なので全く灯りがなくその怖さは半端じゃなくていつも全速力で50メートルほどのその路地を駆け抜
けたものでした。まだまだ映画全盛期の頃で、お盆恒例の怪談映画大会に近所の子供たちだけで出かけたものです。
化け猫、お菊さん、四谷怪談のオンパレードで、帰りは一際大声ではしゃぎながら帰ったものでした。

自分が怖いと思った映画なんですが、
それからしばらく後のいわば怪談映画爛熟期の、森 一生「怪談蚊喰鳥」だったような気がします。
中川信夫「東海道四谷怪談」もよかった。あと三隅研次監督、長谷川一夫「四谷怪談」がとてもきれいでした。
キリスト教の教義がバックにある欧米の恐怖映画が日本人にとってあまり怖くないように、西欧の人々にとっては
情緒的な恐怖感があまり理解できないのでしょうか。
恐怖と笑いは紙一重とか、私たちが、「エクソシスト」を笑ってしまうとき、欧米人は「怪猫・・・」シリーズの猫の手
招きで前転する侍たちを大笑いして見ているのではないでしょうか。

怖さの違い 投稿者:葉月  投稿日:11月12日(月)02時05分13秒

皆さん、こんにちは(^^)すっかり冬という感じですね〜。

ねこまたさん>
「リング」がイギリスでオンエアされたのですね〜。私は「リング」と「らせん」も観たけど、あまり怖くなかったんですよ〜。怖かったのはビデオに映っていた映像。あれは怖かった。佐伯日菜子(?)という女優さんの目が怖かったよ〜(T-T)

>>西洋の映画の怖いのって、そういう怖さないのと違います?

私がひとりでトイレ行けなくなった映画って洋モノばかりなんですよ。皆さんとは意見が違うんだけれども。(前世は西洋人だったのかしら…(笑))邦画をあまり見ていないというのもあるんでしょうけど。そういえば大昔TVで「怪奇十三夜」というのをやってましたが、あれは怖かったです。その中でも一番怖かったのは中国を舞台にした物語だったような。どうも異文化ならではの得体のしれない怖さってのが想像力をかきたててくれるようです。ねこまたさんと「リング」を一緒にみた非日本人さんが一番怖かった映画って何でしょうか?興味あります(^^)

佐浦まいあさん>
一人っきりでホラー映画を見るとは勇気がありますね(^^;)私は「らせん」まで観たのですが、その後も「バースディー」「死国」とか…あれ続編ですか?なんか「リング」だけで終わっているほうがよかったような。

>>なにを見たんでしょう、彼は。

想像力をかきたてるモノって怖いですよね。

DUNEさん>
投票参加してくださってありがとうございます(^^)
ラインナップはけっこうバラバラなんですけど、メジャーでカテゴリ別に分けるとこんなふうになりました(笑)

>>実は人体破壊系がいや〜んなもので(^_^;

そうなんですか〜。「闇のビデオライブラリ」にはそういうテイストの映画もありましたが、どちらかというと怪奇幻想色の濃い作品が多いようですね。私もスプラッタだけの映画は苦手です〜。でもホドロフスキーのエグさは、どこか絵画的で好きなんですよ。

素天堂さん>
幼い頃の感覚って想像力が大いに手伝っているのかもしれませんね。昔は闇が多かったですし震えて眠った夜も多かったように思います。

>>「エクソシスト」を笑ってしまうとき、

えーどこで笑ったんですか?私はわらえませんでしたよ〜首が回転するところもとても怖かったです(;-;)猫の手招きで前転する侍の図はわらえるでしょうけど(笑)

へえ〜 投稿者:ねこまた  投稿日:11月12日(月)21時07分37秒

怖さの違いの話、面白いですね。
特に、葉月さんが私や素天堂さんの感覚と正反対なところがなんとも。
(例の非日本人の怖い映画、今度聞いてみますね)
日本の怪談映画の怖さを「情緒的」と素天堂さんがおっしゃってるのはぴったりですね。
私は西洋かぶれと思っていましたが、この点では全く日本派です。
とは言っても私、洋モノの怖い映画をあまり見てないからかも知れません。
人気投票に挙がっている作品も、見てないのが多くて投票できない・・・すみません。

でも「リング」ではやはり、ビデオの内容が一番怖かったです。
続編も次の夜やってたので見たのですが、いろんなことが起こりすぎて、怖さが薄まった気がします。
しかし私はこの続編で笑ってしまった個所があるんですよ。
それは、女子高生がビデオをダビングしてきてテレビの人に渡し、暗〜い顔で、「絶対見てよ!」って言うところ。
現実にありそうすぎて、しかも現実ではもちろん何事も起こらないわけで、深刻に悩んでる女子高生はマジで笑える存在なんですもん。

それと、私はエクソシストをなんと全編通して見てないのですが、Reposessedというパロディ映画を先に見てしまうと、笑えるかも知れません。

佐浦さん> 投稿者:ねこまた  投稿日:11月12日(月)21時15分25秒

「必要以上に」って言い方にウケました。
私も貞子が這い出てくるところは怖かったですが、
真田広之は、「ええ男やな〜」ということしか思わなくって。
昔はそんな風に思ったことがなかったんで、自分でも意外でした。
(しかもヒゲ嫌いだと思ってたのに・・・)

怖いについて02 投稿者:素天堂  投稿日:11月12日(月)23時04分59秒

葉月さま みなみなさま

いつものことながら、うれしいレスポンスがみなさんから頂けて
素天堂  大喜びの巻←古い!。
大笑いとは言えませんが、少女リーガンがキリストを冒涜しなが
らどろどろの液体を吐き出すところ、とか。どうしてもキリスト
教がらみの怖い場面はいまいち乗れません。
重要なことは、演出の語り口ではないかと思っていますので、き
ちんと計算されたサスペンスあっての恐怖映画、怪談ではと思う
のです。淡々と始まって、いつの間にか後ろに回ったなにかの存
在に気づいたときには後ろも向けない、というような。
もちろん、前回も書きましたけど、洋の東西を問わず爛熟期とい
うのがあって、描き尽くされてしまった感のあるときにそれをう
ち破る、ジョージ・A・ロメロのゾンビものとか、「13日の金
曜日」などの新しいジャンルが生まれてきたのではないでしょうか。
スティーブン・キングの、諸作品も何本かの映画を見た限りでは、
アメリカ風の土俗的なものを取り入れているような気がします。
都市伝説や、インディアンやアフリカ系の住民の伝承など。
さらにいえば、ユーモアと恐怖は紙一重とか。たとえば、ユーモア
ものの得意な人は、怪談も達者だと思います。どちらも語り口で読
者を世界に引きずり込んでくるストーリー・テリングの技術が巧み
だからこそできることなのと思います。
例を挙げると、みなさんのフェバリットである楳図かずおや、高橋
葉介、永井豪のショートストーリー。都筑道夫のすべての作品E.T.C.
なによりいい例としてポランスキーの「吸血鬼」などは、本当の怖
さを最後まで残しながら、たびたび笑わせてくれました。
だから「ロッキー・ホラー・ショウ」で、若きスーザン・サランド
ンの悲鳴が歌に変わるところとか、「ヤング・フランケンシュタイ
ン」で、マデリン・カーンの悲鳴が、別の感情の叫び声に変わると
ころとか、素天堂は大好きです。
またもや、関係のない話になってしまいました。ごめんなさい。

ビデオの方式変換について 投稿者:ねこまた  投稿日:11月13日(火)19時20分37秒

葉月さんみなさんまたまたこんにちは。
ちょっと怖い話とは違うんですが、日本の方に質問したいことがあります。
みなさんは、海外で録画されたビデオテープを日本の方式に変換されたことがありますか?
自分のリハーサル風景を日本の母に見せたいと思うのですが、どうも、イギリスで変換すると、料金が高いようなのです。
2時間30分と長いこともありますが、テープ代、付加価値税、日本への送料とマスターテープの返送料全て込みで19ポンド(3200円ほど)というのが、一番マシなところで、高いとこになると、変換とテープ代だけで25ポンド(4200ほど)ってのも!!
あるウェブサイトで見たところによると、日本では3時間まで1000円(変換のみ)って出てましたし、写真屋さんに機械があって自分でできるとか言ってた人もいたような・・・。
どうなんでしょうか?この1000円というのは相場なんですか?
ほんとに関係ない話で申し訳ないのですが、よろしくお願いします〜。

「怖い」の東西事情 投稿者:佐浦まいあ  投稿日:11月14日(水)23時06分33秒

西洋の「怖い」と、東洋の「怖い」について、私も考えてみました。
たとえば、「リング」の貞子の怖さは
「得体の知れないもの」に対する恐怖ですよね。
これは言いかえれば「異界からの侵入者」とも受けとめられるわけで、
松谷みよ子風に言えば「この世」と「あの世」の境目からやってきたものであり、
もっと言いかえれば、貶められ卑しめられた小さな神々(妖怪)に
通じるものだと思うのです。
「恨み」「怨念」というのが、キーワードでしょうかね。
翻って、西洋の「怖い」ですが、
これはもう、キリスト教的価値観がバックボーンにありますから、
まず、神=キリスト対アンチキリストあるいは悪魔という対立構造がありますよね。
私はキリスト教の信者じゃありませんから、心情的な事はわからないのですが
キリスト教の教えに反する行いに対する懲罰としての「恐怖」というのがあるのではないでしょうか。
ゾンビや、ネイティブ・アメリカンなどの、土俗的な異教的色合いが
一時期のホラー映画で流行したのは、
キリスト教の権威が落ちた70年代以降のアメリカ社会において
(ようするにベトナム戦争以降、ドラッグと犯罪にまみれた)
近代的・西洋文明的価値観が崩れた事により、
無意識に訴える恐怖の「規範」を必要としたからではないかと…。
ああっ、自分でも書きなれない難しい事を、思いつくままに書いておりますので
かなりいいかげんな事書いておりますが。

そういえば、外国のホラー映画では「クィーン・オブ・スクリーミング」の称号を持つ女優さんが
いたりしますよね。ジェイミー・リー・カーティス(「ハロウィン」でしたっけ)とか。
ヒッチコック映画の主演女優はみんな似たような顔してるし(ティッピー・ヘドレン代表)
「X−FILE」のジリアン・アンダーソンなんて、昔のホラー映画のヒロイン顔
(恐怖に引きつる顔がセクシー、というか、魅力的?)してると思いませんか?

感動のシブサワ 投稿者:NEKO  投稿日:11月20日(火)17時56分12秒

はじめまして!ドラコマニアさんからとんできました。切り口がおもしろいコンテンツで気にいっちゃいました(^^)
ところで、さっき澁澤龍彦ファンクラブに登録してきました。もう感動しております!本当にいいものをみせていただきました(*^^*)あのお姿は初めて見ましたが(まさか合成とかじゃないですよね?)どこで入手されたのでしょうか?

「怖い話」は好きです。好きなのは洋モノ(澁澤さんの影響もあるかも)、そして怖いのは和もの…かな。投票もまた行きますね。がんばってください(^^)/

コンサートの後で 投稿者:葉月  投稿日:11月21日(水)11時38分11秒

皆さん、こんにちは〜(^^)
一昨日エリック・クラプトンの初日コンサートに行ってきました。ファイナルということで(ホンマかいな)さびしいような、でもホッとしたような(笑)25年位前から欠かさず来日公演に行ってますが、クリーム時代のファンである私にはだんだんツラくなってきてましたので(^^;)同日にバック・ストリート・ボーイズ(聴いたことないのですが)も東京で初日ということでしたが、クラプトンのコンサートの帰りの電車丸ごと、バック・ストリート・ボーイズのコンサートの吊り広告でした。同じポスターで埋め尽くされた車内というのは異様な雰囲気でした(^^;)

ねこまたさん>
イギリスでは今どういう音楽が流行っているのでしょうか?

>>Reposessedというパロディ映画

邦題ご存知ですか?パロディ映画って大好きなんですよ〜(^^)

ビデオの変換方式については…やったことも聞いたこともないのでわからないです〜。変換だけやってもらって自分で送るとか、元テープを日本に送ってから妹さんとかに変換してもらうとか?日本ではVHSの生テープ3巻で400円くらいだもんね〜。ビデオの方式も全世界統一されればいいのに。私はまだ持ってないけどDVDは共通なのでは?でもDVDの再生機を持ってなかったらだめなのか…。
どなたかご存知の方、また関連サイトがあれば、ねこまたさんに情報をお願いしますm(^^)m

素天堂さん>
皆さんの書き込みを拝見していて、私にとって「エクソシスト」は怖いというより好きな映画だったのかな?って思いました。マイク・オールドフィールドのテーマ(ではなく完成された「チューブラー・ベルズ」というアルバムなんですけど)、悪魔憑きというモチーフがたまらなく好みなんです(笑)そんなにキリスト教VSというようには見てなかったです。緑色の吐瀉物もグリンピースのスープとか知ってましたし(笑)「魔女伝説ヴィー」というロシア映画をご存知でしょうか?(ここの映画リストにもあります)こちらも牧師とのバトルなんですが、もっと土着の妖魔にとり憑かれた少女が出てくるのですが、ホントに美少女です!これは美少女ファン必見です。ホラー映画に出てくる美少女はいいですね〜(*^^*)

>>ユーモア
ものの得意な人は、怪談も達者だと思います。どちらも語り口で読
者を世界に引きずり込んでくるストーリー・テリングの技術が巧み
だからこそできることなのと思います。

これはまったく同感です!私も怖い作品と同じくらいユーモアにあふれた作品が好きです。挙げておられた他に水木しげるさんも入れてください(^^)
都筑道夫さんはアンソロジー本で何篇か読みましたが、おもしろかったです。何かオススメの文庫本とかご存知でしたら教えてくださいませ。

まいあさん>
東西の違い、興味深く拝見しました。

>>もっと言いかえれば、貶められ卑しめられた小さな神々(妖怪)に
通じるものだと思うのです。

このあたり、日本独特の性質があるのかもしれませんね。あちらから渡ってきた仏の教えと日本にあった八百万の神々も全然違いますもんね。仏は敬えば救いがある、でも荒ぶる神々は何もしないと祟られる(これって「日出処の天子」のうけうり(笑))日本の神のほうがおっかないですね(^^;)キリスト教については私も知らないのでよくわからないですが。
でも「得体が知れない」という点では、日常にある和モノより異文化が入り込んできたときが怖いです〜。(やはり私の前世は…(笑))あと都市伝説、古くからの言い伝えも。これは洋の東西を問わずに古くからあるんでしょうね。

>>「クィーン・オブ・スクリーミング」

美しい人が叫ぶのってヨイですね(^^)うん独特のエロスが感じられますよ。
日本では誰が似合うかな〜。関係ないけど「富江」もみましたが菅野美穂(字が間違ってたらゴメンなさい)は富江のイメージじゃないような気がしました。

NEKOさん>
はじめまして〜登録と書き込みありがとうございます(^^)
先ほどファンクラブにアップしてまいりました。皆さんのコメントを読んでいると,自分では気づかないでいた魅力を再認識できます。
あのショットは…ホンモノですよ〜。けっこう珍しいでしょう。

ミーハー心がうずいて、ちょっと遊びすぎてしまった感じもありますが、愛嬌ということでお許しくださいませm(_ _)m>皆様
>>好きなのは洋モノ(澁澤さんの影響もあるかも)、そして怖いのは和もの…

なるほど。好きと怖いはまた別なのかもしれませんね。またいらっしゃってくださいね(^^)

ヴィー、なつかしや 投稿者:佐浦まいあ  投稿日:11月22日(木)09時43分16秒

見た事ありますよ!
まだ、ハタチくらいの時ですが、短大時代の友人3人で
「ギロギロエーガの会」というのを作っておりまして、
ホラー映画を見に行ってたんですが
三越劇場かどこかだったと思います。。
同時上映がソ連の人形アニメ(可愛かった)で、妙に和んでしまった記憶があります。
あの頃はサム・ライミの自主映画(?)「バスケットケース」も見に行きました。(梅田東映に)
どちらかというと、怖いを通り越して笑えてくる作品でしたけれどねー。

また いろいろ 投稿者:素天堂  投稿日:11月23日(金)13時05分58秒

葉月さま みなさま

「魔女伝説ヴィー」大昔に「怪奇 妖婆の呪い?」という邦題でテレビ放映したものを
見ました。モノクロームの美しいちょっと風変わりなアニメーション風の画面づくりだ
ったかなと思っていた覚えがあります。
ロシアの作家ゴーゴリの「ヴィイ」の映画化作品ですよね。彼もユーモアと恐怖は紙一
重派の作家のひとりですね。創元推理文庫「世界怪奇小説全集5」で原作が読めます。
気にはなっていたのですが再放映やテープを見たことがありませんでした。
もう一度見てみたい映画の一本です。
ロシアは「石の花」をはじめとした幻想的な作品も多いですし。
マイク・オールドフィールドは、ギュスタブ・ドレのジャケットが美しい「エンシェン
ト マリナー老水夫行」のアルバムを持っています。彼がギターを弾いてるあれです。
後、お姉さんと一緒の“サリアンズ”の曲が入っているブリティッシュ・フォークのコン
ピレーション・アルバム(これもレコードです!)を持ってますよ。
だから、「チューブラー・ベルズ」が大ヒットしたときはびっくりしましたが、考えてみ
ると「サスペリア」でゴブリンが起用されたり、そっち方面とプログレッシブ・ロックの
関係は結構緊密でしたね。

都筑さんの文庫ですが、現在入手可能な作品としては扶桑社文庫の昭和ミステリ秘宝シリーズ
の一冊で「なめくじに聞いて見ろ」が出ています。とても40年前の作品とは思えないしゃれ
たナンセンス・ミステリです。どうかお試しを。あと、創元推理文庫で「誘拐作戦」が最近復
刊されています。これも凝りに凝った作品で、騙される快感を存分に味わえるはずです。

水木しげる「鬼太郎シリーズ」大好きですし、少年マガジン増刊の「妖怪画集」も持ってまし
たが、甥っ子に上げちゃった。
日本と西洋の怖いの違いについては、本当に佐浦さんの仰るとおりですね。

調べてみました「Reposessed」
レスリー・ニールセンの「裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー」1990年【米】
ではないでしょうか。リンダ・ブレアも出ているようです。

怪奇 妖婆の呪い 投稿者:佐浦まいあ  投稿日:11月24日(土)00時03分44秒

そうそう、三越で見たときも、そんなタイトルだったと思います。>ヴィー

ところで、「リング」がアメリカでメイクされるそうですね。
欧米の人とは怖いポイントが違う、みたいな話題になったもとの作品なので
興味深いです。
いつ、誰が、出るとか作るかとかは未定だそうですが、
ちゃんと出来あがるとよいですね。(^_^;)

勝手ごめん 投稿者:O  投稿日:11月24日(土)02時13分22秒

葉月さん、みなさん、こんばんは。
さむいですね。

ねこまたさん
自分の知る範囲では
PAL→NTSC/3時間まで1000円というのは安い方だと思います。
日本に送られてから変換なさる方がお徳かもわかりませんね。
リハーサルすごく見たいです。というか。
ものものすごーく本番が見たいです。
いずれ。機会を待ちます。がんばってくださいね。

ものものすごーく簡単に言うと
日本やアメリカなどのNTSC方式とヨーロッパなどのPAL方式は、
テレビの仕組みの違いなので、
ビデオでもDVDでもそれぞれ互換はありません。
両方再生出来るデッキもありますけれどもね。
DVDはさらに、リージョンコードというのがあって
地域別に再生の制限がかけられています。
なかにはフリーのもあるのですが、
たとえばリージョン1はアメリカでしか見られません。
日本はリージョン2です。
で、これも全部見られるデッキが存在します。

で、で、以下私事で恐縮ですが。
ごく最近DVDデッキを買いました。
リージョンフリーでPALも見られるもの。
これで世界のDVDは自分のもの。あはん。…すみません。
ということで。
自分が買い物でストレス発散するタイプだといまごろ知りました。
『エクソシスト3』『赤い靴』『黄金の馬車』
"OUTSIDE THE LAW""HAXAN"などなど。
給料出たばかりなのにこれから昼抜きです。
『キャリー』や『ローズマリーの赤ちゃん』もおまけ付きみたいだし。
とりあえず電話が止まるかな。
『ゴダールの映画史』や『悪魔のようなあいつ』も欲しい。
自転車通勤で交通費を浮かす手もありか。
なんだか資本主義に負けている今日この頃です。

『魔女伝説・ヴィー』公開時の邦題は『妖婆・死棺の呪い』ですね。
なんだか可愛らしい映画でした。
ソ連映画のある種の頂点かもわかりません。と、たまに思います。
素天堂さんが挙げてらっしゃる『石の花』と同じ監督ですね。
つい最近DVDが出る予定だったそうですが延期になったみたい。
輸入では出ているようです。
先に挙げた"HAXAN"は魔女の歴史を語るセミドキュメンタリー調な、
1920年代のスウェーデン映画なのですが、
ウィリアム・バロウズのナレーション入りの再編集版もあったりして
60年代のニューエイジな流れにも影響を与えた作品です。たぶん。
このなかのショートストーリーなんか
『魔女伝説・ヴィー』に通ずるものありかもです。
輸入版しかないのですが機会があれば見る価値ありです。

マイク・オールドフィールドは『エクソシスト』での自作の使われ方に
不満があったそうです。たしか。

佐浦まいあ さん
『バスケット・ケース』の監督はフランク・ヘネンロッターですね。
この監督の『ブレイン・ダメージ』はちょびっとすきです。
それにしても「ギロギロエーガの会」入りたいです。ギロエー。

ホドロフスキー特集、おもしろいですね。
あれはチャットかなにかなのですかね。
今後も是非つづけてほしいです。
『エル・トポ』はだいすきな一本ですが、
いろいろな角度で語れる映画ですよね。
たとえば『フリークス』の流れで語ることも出来るし
『アントニオ・ダス・モルテス』を想起させたりもします。
『ホーリー・マウンテン』といえば、
いま白水社の「小説のシュルレアリスム」を再読していて
そろそろ『類推の山』を読み返そうかなという時でした。
読んでから見直して、そんでもって書込みしようかと思っているうちに
日が過ぎてしまいました。
まだ見直せておりませんので、これは、いずれまた。

今度の日曜美術館はバルテュス特集だそうです。
http://cgi2.nhk.or.jp/pr/bangumi/omoban/o1125.shtml#09
WOWWOWですが、
『パーフェクト・クライム』というシリーズをやるようです。
http://www.wowow.co.jp/movie/index.html
「ハードボイルド小説の名作短編を豪華監督陣でドラマ化した、
1話完結のショート・ストーリーズ全9作。」というものだそうです。
コーネル・ウールリッチの原作なんかもあるようです。
自分はデヴィッド・グーディスの原作の回がたのしみ。

ジム トンプスンの『アフター・ダーク』が単行本になりました。
この作家はすきな作家です。おもしろいですよ。
ジョー・R・ランズデール『ボトムズ』も早く読みたいです。
筑摩書房の「明治の文学」というシリーズで広津柳浪の巻が出ています。
ものすごくめずらしいものが採録されているわけではないのですが
おもしろいです。
『フリークス』好きの方には一読の価値あり。かな。たぶん。
学研の文庫で『国枝史郎ベスト・セレクション』というのも出ていました。
こちらは、ちょっとめずらしいものもあってうれしいです。
そうそう『月読』読みました。おもしろかったです。

と。と。
「すき」だの「たのしい」だのでだらだらお喋り勝手が過ぎました。
悪しからず。
つぎはもちっとましにまいります。

怪奇漫画 投稿者:虹男  投稿日:11月24日(土)06時09分25秒

はじめまして虹男です。僕は怪奇漫画が好きです。特に丸尾末広さんの作品が好きです。残酷や淫靡な場面が多いのに透明感があるように思えます。白黒の映画を思わせるような画風がとても素敵です。

間違い(汗) 投稿者:佐浦まいあ  投稿日:11月24日(土)10時26分07秒

Oさん

>『バスケット・ケース』の監督はフランク・ヘネンロッターですね。
>この監督の『ブレイン・ダメージ』はちょびっとすきです。
>それにしても「ギロギロエーガの会」入りたいです。ギロエー。

やや、おはずかしい。
というか、思い込んでおりました。
ていうか、書く前に確認しろよ!
ご指摘ありがとうございます。

ギロギロエーガの会は、短大卒業後お互い忙しくなって自然消滅。
「ターミネーター」みたいなメジャーな映画も見に行ってましたよ。

お礼もうしあげます 投稿者:ねこまた  投稿日:11月26日(月)21時22分35秒

葉月さん、Oさん、ビデオの変換についてのアドバイス、ありがとうございます。
やはり3時間まで1000円というのは安いようですね。
他の店では2800円とかいうとこもあるそうです。
しかし、PALで2時間半のものをNTSCにする場合、それよりかなり長いテープが必要になるそうで、なんだかややこしいようです。
めんどくさいので、全て込みで19ポンドでやってくれるところにしようかな〜という方に傾いてますが、もうちょっと考えてみます。
家族へのクリスマスプレゼントのつもりが、お正月プレゼントになってしまう・・・。
こわネタ無関係な話ばかりでどうも失礼しました。

ちなみに、うちのDVD Playerも全世界対応!・・・のはずです。えっへん。
(しかし、ディスクはAmerican Beauty一枚しか持ってません)

少女椿団 投稿者:樋口ヒロユキ  投稿日:11月27日(火)00時39分09秒

こんにちは、ご無沙汰しています。
少女椿団★樋口ヒロユキです。
また告知にお邪魔しました。
お邪魔でしたら削除お願い致します。

【秘密結社★少女椿団】第参発目★観念迷路
場所:Third Stone
   大阪市北区神山町9-6 カーサ梅田B2-1
   06-6365-7177
   阪急東通ア−ケ−ド抜けてローソン地下2階
   
http://www.h3.dion.ne.jp/~t-stone/
時間:12月8日 7時半〜
料金:500円+飲み代

http://www.yo.rim.or.jp/~hgcymnk/tsubaki.html

ギロエー 投稿者:葉月  投稿日:11月29日(木)17時45分13秒

皆さん、こんにちは〜(^^)

まいあさん>
ギロギロエーガの会(笑)いいですね!私も入りかったです。怖いを通り越して笑える映画ってのは80年代多かったですね。バタリアンとかファンハウスとか劇場内では笑い声が多かったです。ちょっとプロレス観戦みたいな雰囲気もあった。今や「ターミネーター」「ブレードランナー」はメジャーというか名作ですけど、封切り当時はマイナーだったおぼえがあります。すぐにうちきられて2本立てでまとめられたり。いい作品はじわじわと人気が出てくるのかもしれませんね〜。(ところで東梅田ローズに「アナ・カン」「炎のランナー」2本立てを見に行ったとき、トイレがすごかったです。あそこって専門なのですね(^^;))
「リング」がリメイクされるのですか?あっちの俳優を使ってどういうふうになるんでしょうか、興味津々。

素天堂さん>
「魔女伝説ヴィー」は昔よく深夜枠でやってたですよね。その後「石の花」との2本立てを小さな映画館で見ました。WOWOWとかでやってくれないかしら…。
素天堂さんはプログレお好きですか?私もプログレはすべてアナログ盤で持ってます。ピンク・フロイドやクリムゾン、EL&Pとかメジャーどころばかりですが。M.オールドフィールドは「チューブラー・ベルズ」しか持ってません〜。映画つながりでポランスキーの「マクベス」を担当したサード・イアー・バンドも好きです。ゴブリンも。ポオの怪奇と幻想の世界を音にしたといわれるアラン・パーソンズ・プロジェクトのアルバムはご存知ないですか?ちょっと興味あるんですけど。80年代に「アイ・イン・ザ・スカイ」でヒットした頃の彼らしか知らなくて(^^;)
ホラー映画の音楽がプログレからヘビメタに変わりつつある頃から、ホラー映画への興味が薄れていったような気もします。古いホラー映画は味がありましたよね。

都筑さんの文庫情報もありがとうございました。今度さがしてみます(^^)
エクソシストのパロディ情報。裸の銃〜シリーズですね。裸の十字架を持つ男って大受けしました!リンダ・ブレアはエアロスミスのスティーヴン・タイラーと付き合っていたとかいうウワサがありましたが(笑)

Oさん>
お久しぶりです(^^)
AV関係(オーディオ・ビジュアルです、念のため(笑))に詳しいのですね〜。DVDに種類があるなんて全然知りませんでした。そろそろ購入したいと思っていたので、いいことを聞いてよかったです。リージョンフリーでないと輸入モノが見れない…ということなのですか?高いんでしょうね〜。あと録画できる(?)DVDってまだまだ待たないとダメでしょうか。

>>"HAXAN"は魔女の歴史を語るセミドキュメンタリー調

おもしろそうですね!こちらでは劇場でも未公開なのですか?

>>マイク・オールドフィールドは『エクソシスト』での自作の使われ方に
不満があったそうです。

怪奇的なイメージがついてしまったと言ってましたよね。確かにアルバム全部を通して聴くと、自然のすばらしさが息づいているようなイメージです。でも話題になって売れたから儲かったのでは…(関西人的な考えは芸術の敵かも(笑))

対談シリーズは、某所でのおしゃべりをだらだらと載せているだけなのですが(^^;)けっこう評判良いようで「解説文などより面白い」とメールをいただいたりもしました。ありがとうございます。なるべく続けたいです(^^)

挙げてくださった本も興味深いですね〜。ラテンアメリカのあたり再読したい作品も多いです。永井豪は国枝史郎に影響を受けたのではないかって言われてますがどうなのでしょう。

虹男さん>
はじめまして〜書き込みありがとうございます(^^)
丸尾末広作品には独特の雰囲気がありますよね。ホラー漫画というより怪奇漫画という呼び方が似合っているかもしれません。
虹男さんは他にどういった作家さんがお好きですか?怪奇漫画といえば楳図さんの名前がパッと浮かびますが、いかがでしょうか?
よろしければホラー漫画人気投票もお願いしますm(^^)m

ねこまたさん>
DVDプレイヤーお持ちなんですか〜?日本メーカーではないの?
「アメリカン・ビューティー」はどうでした?アカデミー俳優の演技は。私も先日ビデオで見たんですが、アメリカ人が好きそうな(ってアメリカ人知らないけど)映画のような気がしました。最近はイギリス映画もこちらで人気ですよ。

樋口さん>
【秘密結社★少女椿団】そそられるタイトルですね!
一度お伺いしたいですが…(帰ってこれますよね?(笑))

いつも いろいろ すみません 投稿者:素天堂  投稿日:11月30日(金)00時18分46秒

葉月さま みなさま 今晩は

東京にも某所に“東梅田ローズ”のような名所があるそうですが、素天堂は残念なことに? 「真夜中のカウボーイ」のような経験はありません。
ところで音楽に関しては、前にプロフィールでも書いてますけど全くノンジャンルの人間です。強いて言えばブリティッシュ・フォークやサイケデリック・ミュージックからの流れで自然にプログレッシブ・ロックの中に入って入ったものですから積極的にジャンルとしてのプログレッシブ・ロックをえらんで聞いていたわけではないのですが。
ミーハーなので、ピンクフロイドなら、シド・バレット在籍中の「SEE EMILY PLAY エミリーはプレイガール(何という邦題だ!)」をはじめとするサイケデリック調のはしりのようなポピュラー路線の頃が好きです。一番のフェバリットは何と言っても60年代のポップスにつきます。それをベースにあちこちへジャンルが広がっていったわけです。
それから永井豪なら素天堂は「目明かしポリ吉」を選んじゃいますね。初期の少年マガジンで連載してたギャグ漫画はみんな傑作でした。青林堂から一冊だけ出た自選漫画集にのっていた、子供からおやつを取り上げる大悪人“おでんマスク”やそれを懲らしめる“ジャントニオ・猪場”のシリーズは今でも傑作だと思うのですがなんで再刊されないのでしょうか。師匠の石森章太郎にも「テレビ小僧」というナンセンスギャグの金字塔があるのになぜナンセンス・ギャグは冷遇されるのでしょう、本当に悔しい。
Oさん
「妖婆 死棺の呪い」指摘ありがとうございました。「石の花」と同じ人がつくっているとは・・・。
毎度のことながら、その博覧強記にはおどろかされます。なんと「アントニオ・ダス・モルテス」が「赤い靴」や「黄金の馬車」などの洗練された作品の羅列の流れに続いて出てくるのですから。まあ、確かに「エル・トポ」という中南米映画の文脈ではあるのですが。
それとも、素天堂が知らないだけで、有名な映画なのでしょうか。何しろ三日限りの上映会で一度見たきりの映画でしたから。神話とも現実ともつかない不思議な山賊(カンガセイロ)狩りの男の話だったように思います。
「赤い靴」買いました、素天堂も。特典映像の絵コンテよかったですね。
あと最近、ワーナーのDVDが、会社の近所に開店した某パソコンショップで安売りがあって「三つ数えろ」を買ったところ、何と1945年バージョンと1946年バージョンが裏表に入っていてビックリしました。まだ片方しか見ていませんが。
「ハンニバル」もちょっと無理して買いましたが、ああいうメディアの編集方法ができてくるとこれからは映画の見方がかわってきませんか。いかがでしょう。

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