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目玉親父


目玉親父   目玉親父(横)

 鬼太郎の父親である。彼と彼の妻は、幽霊族の最後の生き残り夫婦として2人でひっそりと暮らしていたのだが、2人とも不治の病にかかってしまい、妻が身ごもっていた我が子(鬼太郎)に会えずに死んでしまった。だが我が子の行く末を心配する親の執念か、その意識は自身の左目に宿り、動けなくなった体を抜け出して目玉だけで行動できるようになった。
 以来、絶えず鬼太郎の傍らにいて、的確なアドバイスを送り続けている。その博識ぶりは妖怪博士というにふさわしく、何度も鬼太郎やその仲間たちを救っている。

解説文監修 水木プロダクション